『威風堂々』のサビでスタンドプレイ。
こんなかっこいいんなら、もっと早くに
発表会でやっておくんだったなぁと
思ったのでした。
---
音楽教室では、残された数回の練習で
自分たちが楽しむために音楽を作ります。
きょうは「星条旗~」から始まります。
思い切りズバン!!と鳴らす「アタック」で
強い fff くらいの音を出す練習。
そして、思い切り弱く ppp くらいの音を出す練習を
してみました。
強弱を思い切り付けて、極端に表現をしてみると
とても楽しいんだね。
そして、後半「威風堂々」では、かっこいい最後の
サビの部分(サビって言わないですかね、クラシックは。)。
かっこいいというのに、最前列で下を向いて地味に吹いていた
「鍵盤ハーモニカ隊」を見ていて思いました。
よし!思い切って立って吹いてようかと。
そしたら、「のだめ」なんかで見ているからでしょうか、
立って吹くのにはみんなノリノリ。後ろのみんなの楽器も
影響されて、ノリノリの演奏になりました。
細かいところはこの際目をつぶるとすれば、気持ちが
これだけ入った熱い、興奮するような演奏ってのは、
これが今までで最高だったんじゃないかと思う程でした。
みんなの顔もご覧の通り、充実感のあるいい顔でした。
もっと早くにやっていれば、発表会のステージでも
出来たのにねぇ。って、今頃言っても遅いけど。
---
ところで、先日の音楽発表会の夜にテレビでイギリスで
行われた「プロムス・ラストナイト・コンサート」の
様子が放映されていました。
ご覧になった方も多いと思います。
いやぁ、すごかったんですよ。楽しい。音楽最高!
「プロムス」というのは、もう100年以上も昔から続く、
イギリスの音楽のお祭りです。夏の2か月間毎日イギリスの
あちこちでクラシックのコンサートが行われるという、
世界一の音楽のお祭りだそうです。
その最終日のコンサートで毎回恒例で演奏されるのが
「行進曲《威風堂々》第一番」。しかも各地の会場を
中継で繋いでの大合唱付きです。
中間部のトリオだけ取り出して「希望と栄光の国」という
タイトルで別の歌としても歌われてもいるのですが、
国王の戴冠式で歌われる、祖国を称える歌なのです。
で、この歌う様子がすごかったんです。
鳥肌ものでした。
イギリスの人達の熱い熱い気持ちがこの歌にぶつけられて、
イギリスの国旗ユニオンジャックをぐるんぐるん回しながら
大合唱する姿は、本当にこれが紳士淑女の国イギリスなのかと
驚くほどでした。
曲の解釈も、わたし達と違って、理屈じゃなく、昔から耳で
聞いて覚えている。実に素晴らしい曲でした。
---
その様子に激しく影響を受けて、音楽教室でも思い切り
このトリオの部分をみんなで歌うように演奏しようと
いうことに。
でも、電子楽器が中心のわたし達のバンドではなかなか
最後だからといっても迫力が出ません。
そしたら目の前に鍵盤チームがいるじゃないですか。
「君たち、そこはスパンと立って吹くぐらいの気持ちで。
……いや、立って吹くぐらいじゃなくって、
本当にそこ立っちゃおうか!よし、立って吹きましょう!」
キラキラした目で立ち上がる子ども達!
生きた音楽がその時わたし達の体の中にようやく
流れていく、そんな気がしました。
そして、ようやくこの曲が自分たちのモノになった
気がしたのでした。
---
あと少しの音楽教室ですが、楽しい音楽を思い切り
追求しようじゃないですか!
ね、みんな。
---
〔参考Webサイト〕
・BBCプロムスについて
BBCプロムス公式ホームページ ←英語です。
BBCプロムス (Wikipedia) ←日本語です。
・プロムスラストナイトコンサート動画 (Youtubeより)
その1 BBCで放映されたもの
その2 日本NHKで昨年9月?と、この2月放映されたもの
その3 参加者が客席から撮影したもののようで、最も?リアルです。
・「希望と栄光の国」について
日本語英語対訳 他にもいろいろ検索すると出てきますが、
相当わかりやすい方でしょう。
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Change!! IKUEI!!
by 川上
こんなかっこいいんなら、もっと早くに
発表会でやっておくんだったなぁと
思ったのでした。
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音楽教室では、残された数回の練習で
自分たちが楽しむために音楽を作ります。
きょうは「星条旗~」から始まります。
思い切りズバン!!と鳴らす「アタック」で
強い fff くらいの音を出す練習。
そして、思い切り弱く ppp くらいの音を出す練習を
してみました。
強弱を思い切り付けて、極端に表現をしてみると
とても楽しいんだね。
そして、後半「威風堂々」では、かっこいい最後の
サビの部分(サビって言わないですかね、クラシックは。)。
かっこいいというのに、最前列で下を向いて地味に吹いていた
「鍵盤ハーモニカ隊」を見ていて思いました。
よし!思い切って立って吹いてようかと。
そしたら、「のだめ」なんかで見ているからでしょうか、
立って吹くのにはみんなノリノリ。後ろのみんなの楽器も
影響されて、ノリノリの演奏になりました。
細かいところはこの際目をつぶるとすれば、気持ちが
これだけ入った熱い、興奮するような演奏ってのは、
これが今までで最高だったんじゃないかと思う程でした。
みんなの顔もご覧の通り、充実感のあるいい顔でした。
もっと早くにやっていれば、発表会のステージでも
出来たのにねぇ。って、今頃言っても遅いけど。
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ところで、先日の音楽発表会の夜にテレビでイギリスで
行われた「プロムス・ラストナイト・コンサート」の
様子が放映されていました。
ご覧になった方も多いと思います。
いやぁ、すごかったんですよ。楽しい。音楽最高!
「プロムス」というのは、もう100年以上も昔から続く、
イギリスの音楽のお祭りです。夏の2か月間毎日イギリスの
あちこちでクラシックのコンサートが行われるという、
世界一の音楽のお祭りだそうです。
その最終日のコンサートで毎回恒例で演奏されるのが
「行進曲《威風堂々》第一番」。しかも各地の会場を
中継で繋いでの大合唱付きです。
中間部のトリオだけ取り出して「希望と栄光の国」という
タイトルで別の歌としても歌われてもいるのですが、
国王の戴冠式で歌われる、祖国を称える歌なのです。
で、この歌う様子がすごかったんです。
鳥肌ものでした。
イギリスの人達の熱い熱い気持ちがこの歌にぶつけられて、
イギリスの国旗ユニオンジャックをぐるんぐるん回しながら
大合唱する姿は、本当にこれが紳士淑女の国イギリスなのかと
驚くほどでした。
曲の解釈も、わたし達と違って、理屈じゃなく、昔から耳で
聞いて覚えている。実に素晴らしい曲でした。
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その様子に激しく影響を受けて、音楽教室でも思い切り
このトリオの部分をみんなで歌うように演奏しようと
いうことに。
でも、電子楽器が中心のわたし達のバンドではなかなか
最後だからといっても迫力が出ません。
そしたら目の前に鍵盤チームがいるじゃないですか。
「君たち、そこはスパンと立って吹くぐらいの気持ちで。
……いや、立って吹くぐらいじゃなくって、
本当にそこ立っちゃおうか!よし、立って吹きましょう!」
キラキラした目で立ち上がる子ども達!
生きた音楽がその時わたし達の体の中にようやく
流れていく、そんな気がしました。
そして、ようやくこの曲が自分たちのモノになった
気がしたのでした。
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あと少しの音楽教室ですが、楽しい音楽を思い切り
追求しようじゃないですか!
ね、みんな。
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〔参考Webサイト〕
・BBCプロムスについて
BBCプロムス公式ホームページ ←英語です。
BBCプロムス (Wikipedia) ←日本語です。
・プロムスラストナイトコンサート動画 (Youtubeより)
その1 BBCで放映されたもの
その2 日本NHKで昨年9月?と、この2月放映されたもの
その3 参加者が客席から撮影したもののようで、最も?リアルです。
・「希望と栄光の国」について
日本語英語対訳 他にもいろいろ検索すると出てきますが、
相当わかりやすい方でしょう。
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Change!! IKUEI!!
by 川上