ものつくり日記

テラコッタ彫刻とインテリア小物を中心に制作しています。
親子で楽しめる粘土教室をおこなっています。

製作中です

2013年02月08日 | 陶芸 作り方
陶器屋さんで買ったミニお雛様。

楓里さんからお雛様が有ったら欲しいなと
言っていただきましたので
お雛様作りに挑戦しています。
金魚作りと同時進行・・・

適当に手日練で作ってみました。
色が着いたらどんな感じになるかな~?

小さいお子様が作ったお雛様のほうが可愛い!
なんてなったら恥ずかしいなあ。
    → 生徒さんのお雛様
でも芸術なんか遊びなんだから
子供の方が上手で当たり前かな・・・。

隣にあるのは直火にかける事が可能な
鍋土で作ったポットです。
どくだみ茶や番茶を少し煎じたいって時に使える様に作りました。


まずは湯のみの要領で大きな筒を作ります。

注ぎ口も板で作ります。

丁度いい形に切って取っ手をつけます。
蓋はただのお皿でOK。

まずは自分用を作ってみます。


自作のココットで料理を作ってみました。
えのき、ブロッコリーをオリーブオイル、
にんにくのみじん切り、味つき黒胡椒で混ぜて
卵をのせてグリルで焼きました。
ちゃんと直火にも絶えられます!

 コチラを見てね→グラタン皿

スミレの箸置きの石膏型作り

2012年05月23日 | 陶芸 作り方
さてこれは何!
箸置きのように同じ形のモノを沢山作りたい場合
石膏で型を取ってしまいます。

彫刻刀ややすりを使って細かい作業をし
ああでもないこーでもないって言いながら原型を作ります
出来たらその周りを粘土で囲って・・・

石膏を流し込み、時間をかけて作った粘土の原型は抜き取ります。

中身をキレイに抜き取ったら乾かして水分を抜きます。
これに粘土を詰めて同じ形の箸置きが沢山出来るという仕組み

これはヤマホウシという花、街路樹としてよく見かけます。
花水木を作ろうとして花びらの複雑な形に四苦八苦していたら
時期が終わってしまい、それでも諦められずヤマホウシに変更。
白い花びらみたいなところはガクで中央の緑の粒粒が花です。
見れば見るほど面白くて可愛い花!

すこしづつしか進められませんが、地道に作っています。


久しぶりに昼ごはん。パンと
ひじき、切り干し大根、きくらげが主役の乾物サラダ
家の残り物で出来ます。試してみてね。

シリコン塗装

2012年03月28日 | 陶芸 作り方
何をしているところでしょう?

教室にむけて生徒さんが作ったものを長く愛用していただけるように
陶器のカビ防止剤、食器用シリコンを買いました。

手作りの食器は釉薬がかかっていない部分が黴やすいのが難点。
もちろんそれも味ですが・・・
今回は白い食器を作るので、
やはり黴防止は推奨しようかな~と思いまして。

これらの食器は自宅使いのもの。
結構自分の作品色々使っているなあ・・・。

コチラで使っています↓
http://blog.goo.ne.jp/ikumi40goo/e/9b983da5dfdcaeb93792b2dcd42ce63f
http://blog.goo.ne.jp/ikumi40goo/e/69436831e3a1b0e1283323825fed17d9
http://blog.goo.ne.jp/ikumi40goo/e/b1cdddcac6dc4f72f6b098b744ba2543


     ミニ花瓶  各500円
コチラの花瓶の様な茶色い焼きしめ風のものは
古くなっていくと汚れ等が味になってきます・・・。
小さな植物が良く似合います。
        


去年植えた植物も春になって元気になってきました~。
植木鉢、受け皿は全部自作です。
また植木鉢作ろうかな~。

お知らせ

白い粘土を使って緑茶が映える湯のみ、小皿を作ります

教室の募集はコチラ!↓

http://blog.goo.ne.jp/ikumi40goo/e/8f008eed7ede8447aedec806115886a0

石膏取り

2012年01月25日 | 陶芸 作り方
天日干し中の石膏型

蓋付小丼を注文されているのですが
私はロクロを挽けません。

前は少しやっていたのですが
体調を崩してしまったし、働きながらなので
なかなか腰をすえて作品作りは出来ないので
石膏で型を取って作る事にしました。

年末に田口のお婆様に作ってもらった原型に
原型作り
石膏を水に溶き


流していきます・・・


石膏が固まったら粘土から取り出し


天日に干して水分を完全に抜いてから使用します。

どうやって使うかはまた後日・・・

石膏型を使えば誰でも簡単に同じ形の食器が作れます。
初心者の方でも丼とか湯のみとかお皿とか・・・
いつかそういう教室をやってみたいなって思っています。
そしたら簡単な料理教室も同時に出来たらな~

前回の教室の様子
↑こんな感じで使います。


制作しています

2012年01月18日 | 陶芸 作り方
来年のヘビのサンプル作りと
注文された箸置きの制作途中・・・

ここのところのブログは出かけてばかりですが
ちゃんと作陶もしています。

働きながら、またまだ体が本調子ではないので
やりたい事、作りたいものは山ほどあるのですが
無理は出来ません。
でもすこしずつだけど出来ることが増えてきて
ほんの少しでも注文みたいなのがもらえると
やっぱり嬉しいのでなるべく早く作りたいな~と
頑張ってはいるんですけどね。


コチラは新しい箸置きの原型を制作中
結構集中力と時間がかかります。
いいところまで出来ても気に入らないと壊して一からやり直しです。

色々迷ったり悩んだりすることもありますが、
今年も”好きなものを楽しく作って喜んでもらう”
から外れない様に続けていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします





ちょっとだけ公開

2011年10月07日 | 陶芸 作り方
夏には手を出せなかった龍作りにようやく取り組んでいます。
完成にはまだまだですが、製作途中をちょっとだけ公開。

この”ニョロニョロ”が龍になります。
完成をお楽しみに!!

去年の迎春セット ←まだ在庫ありますので
          欲しい方は連絡くださいね。

ブログのカテゴリーに”教室風景”を追加しました。
(画面右端にあります)
みたい記事を探す時に、もくじにして利用してくださいね。

素焼きが出来て来ました。

2011年05月26日 | 陶芸 作り方
前回、素焼きに出したうさぎ達が素焼きを終えて帰って来ました。
粘土の状態はこちら→素焼きに出しました

本焼きに向けて”絵付け”をしていきます。
これだけ数が多いと一仕事です

まずは陶芸用絵の具で彩色、目には赤色の釉薬を埋め込みます。

  この上に”透明釉”をかけていきます。
これが釉薬、泥のようなものです。

表面に均一にかかるように、ひとつずつ浸していきます。


全体がコーティングされて真っ白。


これを陶芸用窯で1200度で8時間程焼成すると完成です。
(自分では窯は持っていないので業者さんにお願いします)
出来上がるとこんな感じ→うさぎ迎春セット

ご注文いただいた方々、もう少しお待ち下さい

水浸し粘土の再生法

2011年05月14日 | 陶芸 作り方
さて、何をしているところでしょう?

どろどろになっって形成には使えない粘土を再生しています。
本当は素焼きの鉢に入れるのがいいのですが
私はざるの上に布を敷き、その中に乾かしたい粘土を置いています。
水が出てくるので園芸用の植木鉢の台で支え、下にはボウルを置いています。


そのままボウルに置く事も有ります。

日曜陶芸家の皆さん、お困りの方は真似してみてくださいね。