重粒子線治療患者の生きた証し by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

白内障手術後検診

2015-05-22 23:35:40 | 日記
清々しく、心地よい日が続いています。

今日は白内障手術後の検診です。




初夏の日差しで、中庭の木も綺麗です。


午後の診察は3時からですが、術後の診察は2時からです。

待合室は大勢の患者です。


眼圧や視力検査をして、待つこと1時間。

医師による診察、左右の矯正視力は1.2。

左眼に対して右眼の方がスッキリ感がない事を訴えると、

「1枚膜があるからです、所謂、後発白内障。レザーで治療をしましょうか。」との事

簡単な手術であるが、恐怖心から「もう少し待ちましょう。」と返答しました。

説明では、尿障害改善の為に服用したフリバスによる副作用で、左眼はIFIS。

左眼の手術はその時に、水晶体上皮細胞という細胞を取り除いたが、右眼はその細胞があり、

水晶体嚢のうしろの部分(後嚢)に広がっていって変性し、後嚢自体が濁るのでスッキリ感がでないとの事。

以前と比べれば、今は見るものスッキリ。

見える世界が変わりました。


一時悩んだ多焦点レンズではこのスッキリ感は出ないようです。

医師の説明は正しかったです。

やはり多焦点レンズが普及しない理由は、光を分配しなけばならなくその結果、暗くなってしまいスッキリ感がでないようです。

もしこれから白内障手術を受けようとしているならば、迷わず単焦点レンズです。