【北日本新聞朝刊 12月17日 (木) 地域ニュース】
社会福祉課窓口に聴覚障害者用機器
行政窓口で職員が聴覚障害者と意思疎通を図るため、射水市は、職員の音声を増幅する機器と画面に文字などを記せるタブレット端末を新湊庁舎の社会福祉課窓口に設置する。16日の市議会本会議で、小島啓子氏の質問に渋谷福祉保健部長が答えた。
音を聞き取りづらい人には職員が大きな声で説明・相談などの対応をしているが、プライバシー保護のためにヘッドホンを備えた音声増幅機器を購入。音を聞き取れない人向けには、職員の音声を文字に変換する機能や両面をなぞって筆談ができるタブレット端末を導入する。
12月補正予算案に費用を計上しており、議決されれば来年1月にも設一する。
運用実態を調べ来年秋に完成する新庁舎への導入台数を決める。
一般質問で小島議員から、手話言語条例の制定について質問がありました。
傍聴席の様子です。本会や手話サークルから6名が傍聴に駆けつけました。手話通訳が付き、他の議員からの質問なども、いろいろ知ることが出来ました。
手話言語条例制定については、手話言語条例の必要性を理解しており、他県、市の自治体の様子を見ながら、検討したいという回答でした。
まだ残念なことですが、手話言語条例制定についてを一般質問として、初めて出したことが第一歩になって、大変嬉しかったですね。
さあ、諦めないで、頑張り続けようと思います。小島議員さん、ご苦労様でした。
射水市庁舎新築工事の進捗状況について
[更新日:2015年12月10日] 射水市HP http://www.city.imizu.toyama.jp/event-topics/svtopidtl.aspx?servno=9176