射水市聴覚障害者協会

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障害者への支援充実を 市長に要望 上越市心身障害者福祉団体連合会(新潟日報)

2016年01月16日 | 言語・情報保障

以下引用 新潟日報 2016/01/14  http://www.niigata-nippo.co.jp/life/medical/news/20160114228725.html

 上越市心身障害者福祉団体連合会の7人は8日、障害者が空き家を改修改装してグループホームを作る際の補助制度創設などを求める陳情書を村山秀幸市長と市議会に提出した。

 要望はグループホームの補助制度のほか、手話で会話ができる施設の環境整備、基幹相談支援センターの機能強化など5項目。

 陳情で藤田会長は「新築は経済的な負担が大きい」と述べ、現在、新築のみが対象の支援制度を、既存の建物を改築改修する際にも補助するよう求めた。

 また市ろう協会の片岡寛子副会長は「高齢のろう者の中には未就学のため筆談で会話できない人が多く、入所先の施設で孤独に苦しんでいる」と話し、耳が不自由な人同士が集まって生活できる環境の整備や、手話のできる職員の配置を要望した。

 これに対して村山市長は「ハンディキャップを持つ人も高齢化しており、対応は重要だ」などと話した。

隣県の上越市でも施設建設の取り組みで頑張っていますね。2007年ごろには、全国的に聴覚障害に配慮した介護施設の開設が進み、全国あっちこっちに取り組みがあります。

富山県においても、2年前、聴覚障害に配慮した富山型デイサービス「大きな手小さな手」が富山市にオープンしました。

聴覚障害者交流の場に 手話スタッフ常駐の富山型デイ20日オープン  http://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/fukushiiryounews/20140512_150847.html

わが協会ではまだ検討中ですが、射水市心身障者連合会と共に本格的に要望を出したいな~と夢見ています。