以下引用 北海道NEWS WEB 2016年1月21日 http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20160121/5080521.html
札幌市は、手話や点字などによる情報発信を増やし、障害者が社会参加をしやすくすることを目指す条例の制定に向けて検討委員会を設置することを決めました。
これは秋元市長が21日に開かれた記者会見で明らかにしたものです。
それによりますと条例では、手話や点字、絵文字などさまざまなコミュニケーション手段を用いた情報発信を市や企業などに促す条項を盛り込み、障害者が社会参加をしやすくすることを目指すということです。
市は今後、障害者団体の代表や学識経験者などでつくる委員会を設置して検討を進め、平成29年度には条例を施行したいとしています。
市によりますと、手話の利用を促す条例など障害者のコミュニケーションに関する条例を制定している自治体は全国で32にのぼるということです。
秋元市長はこのほか、来年2月、札幌市と帯広市で開催される冬のアジア大会のイメージソングを、DREAMS COME TRUEの『WINTER SONG~DANCING SNOWFLAKES VERSION~』とすることも発表しました。