射水市聴覚障害者協会

障害者もあたりまえに地域で暮らしていけるまちをめざして…
日々の取り組みや聴覚障害者に必要な情報をお伝えしていきます。

札幌市で「手話条例」制定へ (NHK NEWS WEB)

2016年01月23日 | 法・条例・制度

以下引用 北海道NEWS WEB 2016年1月21日  http://www.nhk.or.jp/sapporo-news/20160121/5080521.html

札幌市は、手話や点字などによる情報発信を増やし、障害者が社会参加をしやすくすることを目指す条例の制定に向けて検討委員会を設置することを決めました。
これは秋元市長が21日に開かれた記者会見で明らかにしたものです。
それによりますと条例では、手話や点字、絵文字などさまざまなコミュニケーション手段を用いた情報発信を市や企業などに促す条項を盛り込み、障害者が社会参加をしやすくすることを目指すということです。
市は今後、障害者団体の代表や学識経験者などでつくる委員会を設置して検討を進め、平成29年度には条例を施行したいとしています。
市によりますと、手話の利用を促す条例など障害者のコミュニケーションに関する条例を制定している自治体は全国で32にのぼるということです。
秋元市長はこのほか、来年2月、札幌市と帯広市で開催される冬のアジア大会のイメージソングを、DREAMS COME TRUEの『WINTER SONG~DANCING SNOWFLAKES VERSION~』とすることも発表しました。


手話・障がい者条例 制定へ…札幌市(読売新聞1/22)

2016年01月23日 | 法・条例・制度

こんな以下引用 読売新聞ウェブ  http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160122-OYTNT50019.html

 札幌市の秋元克広市長は21日の定例記者会見で、「手話・障がい者コミュニケーション促進条例(仮称)」を制定し、来年4月の施行を目指す考えを表明した。情報の取得や伝達が難しい市民が社会参加しやすい環境の実現が狙い。全国で制定が進む手話条例を発展させて、手話に加え、点字や要約筆記、絵文字など障害者への情報提供手段を多様化したい考えだ。

 同様の条例は、兵庫県明石市や千葉県習志野市でも制定されているが、政令市で検討を始めるのは全国初という。

 市は、27日に障害者団体の代表者や学識経験者らで組織する検討委員会を設置し、秋頃までに条例案の素案を策定する方針。委員会では、手話を言語と明文化した上で、情報提供手段の多様化に向けた具体的な方策などが話し合われる。条例案は来年2月に開会予定の定例市議会への提案を目指す。

新条例について、秋元市長は「全ての市民が障害の有無にかかわらず、相互に人格と個性を尊重しながら共生する社会を実現するための取り組み」と語った。

手話(聴覚障害者)だけでなくて、点字、要約筆記、絵文字など障害者(ろう者・盲ろう者・難聴者・視覚障害者・知的障害者等)への情報提供手段を多様化するサービスがいいですね。

兵庫県明石市では、昨年4月に「手話言語・障害者コミュニケーション条例」を制定しました。障害のある人が、その障害の特性に応じたコミュニケーション手段(手話・要約筆記・点字・音訳・その他の支援)を利用しやすい環境を築くことが目的としています。

 https://www.city.akashi.lg.jp/fukushi/fu_soumu_ka/syuwa/jyoreisakutei.html

「手話言語条例」の方が良い、「情報コミュニケーション条例」の方が良い・・・・・こんな考え方がありますね。