以下引用 北日本新聞Web 2016年01月26日 22:51 http://webun.jp/item/7246815
■タブレット・補聴器導入
射水市役所新湊庁舎の社会福祉課に、聴覚障害者に応対するための機器が導入された。職員の音声を文字に変換する機能を備えたタブレット端末と、職員の声を増幅させる補聴器の2台。同課はマイナンバー制度の説明や各種申請の受け付けなどに役立てる。
同課には手話通訳士の資格を持つ職員のほか手話ができる職員が勤務している。難解な制度の説明などで意思疎通が困難になることがあるため、昨年の12月補正予算に導入費用が組み込まれた。
音を聞き取れない人向けのタブレット端末は、音声を素早く文字に変換して画面に表示できるほか、画面をなぞって文字を記し筆談することもできる。
補聴器は聴力が弱くなっている人が対象。マイクで拾った職員の音声を増幅し、窓口を訪れた人が耳に当てるスピーカーから流す。
職員が大きな声で説明しなくても済むため会話が周囲に聞こえず、訪れた人のプライバシー保護にも役立ちそうだ。
2台は1月上旬に導入され、同課は運用実態を調べて今秋の新庁舎への導入台数を決める方針。
【 北日本新聞朝刊 2016年1月27日水曜日 地域ニュース 掲載 】
おはようございます。今朝の北日本新聞にこんな記事がまた掲載されました。
聴覚障害者への対応の不便さを完全(?)に解消されて、スムーズに対応が出来そうで、嬉しいことですね。
先日、補聴器のスピーカーを耳に当ててみたら、とても大きく聞こえてびっくりしました(話の内容が分からないけど)。
私、全く耳が聞こえないのに、補聴器の凄さに感動しました。
でも、本当の希望では、手話が出来る職員がいても、まだ誰でもうまく対応が出来ないときがあるので、手話での対応、配慮、学習などにもっと工夫してほしいことですね。
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