おかげさまで因幡屋通信最新号の76号が完成いたしました。当blogでも公開いたしますので、ぜひお運びくださいませ。リンクは観劇後のblog記事です。ご参考までに。 長らく通信を設置していただいておりました愛媛県松山市の「シアターねこ」さまが8月31日を以て閉館されました。長年の活動に敬意を表するとともに、設置のご協力に改めて深く感謝申し上げます。そしてこのたび、北海道札幌市の「扇谷記念スタジオ . . . 本文を読む
*ウィリアム・シェイクスピア原作 猪上混作 内山就人演出 井上優(文学部教授)総監修 「こりっち」掲載の情報はこちら 明治大学猿楽町第2校舎 1階 アートスタジオ 8日終了(1,2,3) 演劇の上演にはさまざまな困難がある。今回の公演までの紆余曲折は、当日リーフレット掲載の井上優教授の「ご挨拶」に詳しい。本プロジェクト初の本格地方公演を能登演劇堂で行う予定だったところを、1月1日能登半島地震に見阻 . . . 本文を読む
*公式サイトはこちら 大阪・国立文楽劇場 8月31日、9月1日 浅草公会堂 9月4日、5日 公式サイトや歌舞伎俳優名鑑記載のプロフィールを読んでみると、歌舞伎俳優・尾上右近の歩みには、さまざまな葛藤や苦悩があることが想像される。清元宗家七代目・清元延寿太夫の次男として生まれ、曾祖父は六代目尾上菊五郎、母方の祖父は俳優の鶴田浩二という血筋から、すでに一種の「二刀流」の芸風を予感させる。曾祖父六代目菊 . . . 本文を読む
残暑と台風と地震にこれほど翻弄される季節であったかと思いますが、お米が店頭に並ぶのが待ち遠しい9月です。観劇予定は次の通り。*日本新劇俳優協会フェスティバル 2024 公式サイトはこちら【リーディング 2024】 『戦争は女の顔をしていない』、『ガザ・モノローグ』【お話を聞く会】講師:河合祥一郎「シェイクスピアの台詞のリズムについて」「サミュエル・ベケットの戯曲『ゴドーを待ちながら』は不条理じゃ . . . 本文を読む
*千頭和直輝脚本・演出 公式サイトはこちら 荻窪小劇場 9月1日終了 5月の朱の会Vol.7公演 愛の三重奏より、「愛は不思議なもの」のステージにおいて、澄んだ美しい声が記憶に新しい木村優希のホームグラウンドの公演を初観劇。台風10号の接近が案じられながら、夜になると思いのほか雨風弱まり、落ち着いた気持ちで客席に身を置くことができた。 このたびの作品の第一のモチーフは「箱庭」である。公演チラシ裏面 . . . 本文を読む