因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

劇団フライングステージ第41回公演 『新・こころ』

2016-04-02 | 舞台
*夏目漱石原作 関根信一作・演出 公式サイトはこちら(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16) 3日まで SPACE梟門 自分は毎年フライングステージの新作を楽しみにしている。なので今回の公演が2008年初演の再演と知ったとき、少し残念に思ったのである。初演を観劇したときのブログを読むと、夏目漱石の原作をゲイの視点で舞台化したことへの戸惑いばかりが支配しており . . . 本文を読む
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イプセン『野鴨』関連イベント情報

2016-04-01 | お知らせ
 4月16日(土)から信濃町の文学座アトリエにて、イプセンの『野鴨』が上演されます。関連のイベントをご紹介いたします。近代劇の父と言われるイプセンを最も早い時期に日本に紹介したのが、かの文豪森鴎外でした。今回の上演で演出を担う文学座の稲葉賀恵氏と、早稲田大学の金井景子氏を講師に迎え、鴎外とイプセンの関係を語り合います。 新・観潮楼歌会 「鴎外とイプセンー女性をキーワードにー」 公式サイトはこちら  . . . 本文を読む
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