*マックス・フリッシュ作 長田紫乃訳 西本由香演出 公式サイトはこちら 信濃町/文学座アトリエ 26日まで 戦後スイスを代表する作家マックス・フリッシュがドイツ語で書き、教科書にも掲載されている作品とのこと(公演チラシ)。市川明翻訳版(松本工房)を一読、文学座のアトリエにぴったりの作品だと期待が高まった。 平和で敬虔なキリスト教国のアンドーラだが、となりの「黒い国」ではユダヤ人が虐殺され、戦争の足 . . . 本文を読む
舞台と客席がともに歩む* 関根信一作・演出 公式サイトはこちら 座・高円寺 10日終了 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25) サブタイトルの通り、日本のゲイとその家族や友人の物語を100年と少しの年月に渡り、オムニバス形式で描いた舞台である。劇団は1992年の旗揚げから32年、自分が同劇 . . . 本文を読む
*桑原茂夫原作(『西瓜とゲートル オノレを失った男とオノレをつらぬいた女』から)・脚本 天願大介演出 月船さらら、外波山文明出演 山崎ハコ特別出演 四家卯大音楽 SPACE雑遊 ギャラリーB1 3月2日~3日 母の遺品のなかから出てきた小さな手帳に記されていたのは、夫が出征したあとの子どもたちと八百屋の店を守り抜いた戦中戦後の日々の記録だった。それを丹念に読み込み、当時の世相や用語、出来事の背景な . . . 本文を読む
あれよあれよという間に観劇の予定がどんどん増えております。*ライブ版 2024年春 ひな祭り公演『西瓜とゲートル』第2弾 桑原茂夫原作(『西瓜とゲートル オノレを失った男とオノレをつらぬいた女』から)・脚本 天願大介演出 月船さらら、外波山文明出演 山崎ハコ特別出演 四家卯大音楽 SPACE雑遊 ギャラリーB1 3月2日~3日 母の遺品のなかから出てきた小さな手帳に記されていたのは、夫が出征した . . . 本文を読む