今朝は 田舎の色彩 田舎都会通信
日めくりカレンダーは啓蟄に向かっている
虫が動き出す頃まで 農家は骨休みできる
以前は 寝具・着替え・日用品を湯治場に送り
長期滞在・自炊して体をリハビリし
播き付けから収穫までの体力づくりに励んだ
最近 湯治場に出かける人がめっきり減った
一因として あっちにもこっちにも出来た公共温泉や
足腰を治す整形医療が田舎でも充実してきたことが
考えられます
湯治場ファンの高齢者によれば
10日ひとまわりの温泉療法は
万病に効くのだそうです
薬の副作用で悩む人も多い時代になり
湯治場療養が再び光が当たるかも知れない
効き目のある温泉は 山間に多い
写真の温泉は 北海道八雲町 桜野の温泉「熊嶺荘(くまねそう)」
国道5号線・野田生(のだおい)地区から山間に12kmの場所にある
湯華を見ると 効き目がありそう
野田追川の流れる自然も満喫できる
車で行くと こんな山奥にあるのだろうかと不安になるほどの
山間にある秘湯です
温めのお湯なので 長湯が楽しめます
田舎の便り
広葉樹の枝は入り組んでいる
小鳥は自由自在に枝の合間を飛び回るから不思議
樹雪 雪も空中でひと休みできる
雲南省・紅万村火祭り11
弥勒県西一郷・紅万村
農家直売 リンゴやミカンは一個ごと なぜか包装されている
函館観光とぼ徒歩
「春よ恋 早く来い」
赤レンガ倉庫群から函館湾眺望
昨年までは 函館どつくの大型クレーンが色を添えていた
今春の眺望から クレーンは消える
豊後高田・昭和の町②
大分県豊後高田市 国東半島の北西部に位置し人口約24,000人
昭和の思い出が飛び込んでくる「昭和の町」で有名
平成13年にまちづくりの一環として始まったという町を歩いてみた
建物は昭和の風情が保たれている
老朽化するこれからが正念場でしょう
昭和の時代は 小さな町に金物店が数軒ありましたね
今は大型店ショップの影響で 店仕舞いが進んでいる
呉服屋さん
これも昭和の時代には 小さな町にも数軒あり 繁盛していた
書店さん
郊外型大型店の時代になり 町や街から大半が姿を消した
昭和の時代 町の書店は 義務教育の教科書販売で活躍した
友達と立ち寄り エンピツやノートを選んで買うことは
社会教育に役立った
思い出探しに昭和の町を散策することは
自分の歩みを振り返る効果もありそう
店内や店外には 昭和のお宝「一店一宝」として展示されている
新町1.2丁目商店街にある「ブラジル珈琲舎」
昭和の時代から最近まで
函館にも老舗のブラジルコーヒー店があったが 惜しまれて閉店
私が訪ねた時は 店内でギターの生演奏がされていた
いろんな知恵を出しながら 昭和を守っていることが伝わってくる