自転車乗りのマナー向上・ルール厳守を言い続けています。自転車乗りが「身勝手」になると、本当に悲惨な事件を発生してしまうのです。
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無灯火自転車で歩道走り歩行者に重傷…在宅起訴(読売新聞) - goo ニュース
011年11月29日(火)21:12
自転車で歩道を走行中、歩行者に衝突し重傷を負わせたとして、大分地検は29日、大分県豊後大野市の30歳代の男を重過失傷害罪で大分地裁に在宅起訴した。
地検によると、自転車絡みの事故で運転者の過失が正式裁判で問われる例は珍しい。
起訴状によると、男は2月2日午前6時過ぎ、同市三重町菅生の歩道で自転車に無灯火で乗っていた際、歩いていた男性(当時71歳)に正面から衝突。男性を転倒させて頭に大けがを負わせたとしている。男は「ぶつかるまで気付かなかった」と話しているという。
男性は脳挫傷と診断され、約半年間入院。退院後も失語症などが残った。
自転車は原則、車道走行。車道の交通量が多い場合、歩道走行が許可されるが、事故の現場では認められていなかった。地検は起訴の理由について「無灯火だったことや、けがの程度が重いことを勘案した」と説明している。
自転車の走行については、警察庁が10月、車道走行を徹底指導するよう都道府県警に通達した。
自転車横断で2人死亡事故誘発 被告に実刑判決 大阪地裁(産経新聞) - goo ニュース
2011年11月28日(月)15:06
大阪市浪速区の国道25号で今年5月、タンクローリーが歩道に突っ込み男性2人が死亡した事故で、直前に自転車で国道を横断し事故を誘引したとして、重過失致死罪に問われた無職、越智茂被告(60)の判決公判が28日、大阪地裁で開かれた。真鍋秀永裁判官は「安易かつ身勝手な行動で事故を招いた」として、禁錮2年(求刑禁錮3年6月)の実刑を言い渡した。
閉廷間際、越智被告は「車の運転手は人を死なせているのに、なんで不起訴やねん」と発言。真鍋裁判官は「あなたの横断に問題があったということです」と諭した。
判決によると、越智被告は5月12日、浪速区日本橋東の国道25号を十分に安全確認せず自転車で横断。避けようとしたワゴン車が左車線のタンク車の前に割り込み、さらにタンク車が急ハンドルを切って歩道に突っ込み、男性2人を死亡させた。
事故をめぐっては、ワゴン車とタンク車の運転手もそれぞれ逮捕されたが、大阪地検はいずれも嫌疑不十分で不起訴としている。
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まずは、自転車で歩道を走らずに、車道の左側を走る。それができないひとは、自転車に乗らない。そのくらいの覚悟が自転車乗りにも必要なのです。ルールを守って、安全な自転車生活を楽しみましょう。
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