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菅氏よ、渡部氏の忠告を聞いて、辞任せよ

2011年04月30日 08時49分12秒 | 時事放談: 国内編

よくもまあ、これだけ毎日菅バッシングのネタがあるものだと寒心するほど。でも、民主党内のごたごたが衆議院予算委員会まで波及しては、国民として本当に空しさを感じます。

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首相「おわび申し上げたい」最高顧問の苦言に(読売新聞) - goo ニュース

2011年4月29日(金)21:42

 「電話で『入閣してくれ』と言うのは、やっぱり政治の経験が浅い」。

 民主党の渡部恒三最高顧問は29日の衆院予算委員会で、菅首相が東日本大震災後の先月19日、自民党の谷垣総裁に電話で入閣要請したことに苦言を呈した。

 渡部氏は、「谷垣氏に連立を求めたのは間違いなかったが、やり方が違う」とし、「私なら自民党本部に行き、手をついて谷垣氏に『国のために、あなたが首相になってください。私は副総理でお仕えします』と言っただろう。そうしたら谷垣氏も断れなかった」と語った。

 神妙な表情で聞き入っていた首相は、答弁で「色々な面で私の態度が不十分だったことをおわび申し上げたい」と陳謝。その後、同様に入閣要請を質問で取り上げた自民党の石破政調会長に対しても、首相は「必ずしも適切ではなかった。思慮に欠けていたと反省している」と答えた。

震災対応、反省反省また反省 首相、衆院予算委で連発(朝日新聞) - goo ニュース

2011年4月29日(金)21:40

 「未熟」「謙虚さに欠ける」「思慮の浅さ」――菅直人首相は29日の衆院予算委員会で、震災後の対応に反省の言葉を連発した。与野党から公然と退陣論が噴き出すなか、「イラ菅」を封印して低姿勢ぶりをみせる狙いがあるようだ。

 民主党の渡部恒三最高顧問が震災復興にかける決意をただすと、首相は「まだまだ未熟であり、謙虚さに欠けると見られがちで、私の態度が不十分であったとおわびしたい」と神妙に語った。

 自民党の石破茂政調会長から自民党の谷垣禎一総裁に電話で入閣を要請した真意を問われると「思慮の浅さから、そういう形で言うべきでないことまで申し上げたと反省している」。被災者への対応についても「私の心が十分に見えないとの指摘を頂いており、反省するところが多々あろうと思う」と語った。

“小沢外し”黄門様仲裁 不信任案、民主分裂の危機に現れた(産経新聞) - goo ニュース

2011年4月30日(土)08:00

 ■「融通利かせろ」岡田氏諭す

 民主党の小沢一郎元代表らが内閣不信任案に同調する動きを強める中、同党内の駆け引きが活発化してきた。約90人の小沢系がそろって賛成に回れば、内閣不信任案は可決する。だが、「造反劇」は菅直人内閣の総辞職にとどまらず党分裂をもたらす。危機回避に向け、渡部恒三最高顧問は29日、党内紛争の発火点である小沢氏への党員資格停止処分の緩和に乗り出した。(斉藤太郎)

 「オールジャパンで東日本大震災に取り組もうとしているのに、党内でケンカしているわけにはいかねぇ。融通を利かせろ」

 渡部氏は29日、持ち前の原理主義で「小沢外し」を主導してきた民主党の岡田克也幹事長にひそかに会い、こう諭した。しかし、岡田氏は最後まで首を縦に振らなかった。

 今年2月、党倫理委員長として小沢氏への党員資格停止処分を答申したのは渡部氏自身だ。だが、渡部氏には首相の震災対応の不備に目をつぶってでも抗争を収めなければ、民主党が崩壊するとの危機感がある。

 倫理委は近く処分に対する小沢氏の異議申し立てを審議するが、渡部氏は処分中断など“恩赦”は困難でも、執行部と小沢氏の融和を促す意見書を添付することを検討している。

 ◆辞任要求も同然

 渡部氏は小沢系の動きを警戒する一方で、首相の政権運営の稚拙さへのいらだちも隠し切れない。

 「私なら自民党総裁室で谷垣禎一総裁の前で手を付き、『首相になってください。私が副総理として仕えます』と言った。連休中のあなたの仕事はこれだ」

 29日の衆院予算委員会。渡部氏は、首相が3月19日に谷垣氏に電話で入閣要請した「非常識さ」を強く批判し、大連立政権の樹立に職を賭すよう求めた。

 辞任要求同然の苦言に、さすがの首相も「私は謙虚さに欠けるとみられがちで…」と反省の色をみせたが、最後は「頑張り抜く決意を新たにした」と続投表明で答弁を締めくくった。

 ◆与野党で票読み

 こうした首相の姿勢に、小沢氏はますます内閣不信任案同調への決意を強めているようだ。先週末に旧知の議員から首相との和解を勧められたが「俺を封じ込めたのはあいつだ」と不満を爆発させた。そのため、与野党は内閣不信任案の「票読み」を始めている。

 小沢氏に近い鳩山由紀夫前首相や山岡賢次副代表らは26日、首相の党代表解任動議提出を念頭に両院議員総会の開催を求める議員グループ「震災に対応できる連立政権に向けた総調和の会」を発足させ、衆院議員60人を集めた。内閣不信任案可決に必要な75人には届かないが「26日は国会審議と重なっていた。同調者はもっといる」(小沢系政務三役)との声もある。

 「刑事被告人の小沢氏にどれだけ付いていくのか。内閣不信任案が可決するわけがない」

 岡田氏周辺はこう語るが、28日の政府・民主党首脳会議で「原発事故は予断を許さず、緊張を緩められない」と小沢氏への対抗を確認したことが、警戒の強さを証明している。

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菅氏の面の皮の厚さは、半端ではありません。ここまで渡部氏から言われても、首相の座にしがみついているのですから。

日本国民の悲劇は、まだ続きます。


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