夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

井山裕太棋聖、史上初の六冠達成

2013年03月15日 07時09分14秒 | 時事放談: 国内編

凄いのひと言です。囲碁ファンとしては、しびれてしまいました。

**********

井山裕太本因坊、初の棋聖を獲得…史上初の六冠(読売新聞) - goo ニュース

2013年3月14日(木)18:31

 囲碁の第37期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)、張栩棋聖(33)と挑戦者、井山裕太本因坊(23)の第6局は14日、静岡県伊豆市の「玉樟園 新井」で2日目が行われ、午後5時3分、197手までで井山本因坊が先番中押し勝ちし、シリーズ4勝2敗で初の棋聖を獲得した。

 天元、王座、碁聖、十段と合わせて、七大タイトルのうち六つを占める史上初の六冠となった。過去に名人も獲得しており、史上最年少での七大タイトル制覇も達成した。優勝賞金は4500万円。

 井山新棋聖は2005年に16歳4か月で棋戦優勝の史上最年少記録を塗り替えると、07年に棋聖リーグ入り、09年の名人獲得など、最年少記録を次々と更新してきた。棋聖獲得も最年少。

井山本因坊、史上初の六冠 グランドスラムも達成

朝日新聞 2013年03月14日18時46分

写真・図版

囲碁七大タイトル保持者の変遷

 【伊藤衆生】囲碁のタイトル五冠を保持する井山裕太本因坊(23)=天元、王座、碁聖、十段=が14日、棋聖を奪取し、37年にわたる七大タイトル戦の歴史で初の六冠となった。過去に獲得した名人をあわせ、通算で七冠を制覇するグランドスラムも達成した(史上3人目)。

 13、14の両日に静岡県伊豆市で打たれた第37期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)の第6局で張栩(ちょうう)棋聖(33)に197手までで黒番中押し勝ちし、4勝2敗でシリーズの勝利を決めた。

 井山は大阪府東大阪市出身。12歳で日本棋院関西総本部所属のプロ棋士となり、2009年に七大タイトル戦史上最年少となる20歳4カ月で名人になった。一昨年は天元、十段の二冠で終えたが、昨年、勝率8割を超える抜群の成績でさらに三冠を加え、張が09年に達成した五冠の最多記録に並んでいた。

 これまでのグランドスラム達成者は当時30歳1カ月だった張と31歳6カ月だった趙治勲二十五世本因坊(56)。23歳9カ月の井山は達成年齢を大幅に塗り替えた。

 井山・新棋聖の話 長い歴史の中で誰も達成していない記録。光栄ですが信じられない気持ちが強い。六冠の期待は痛いほど感じていた。とにかく精いっぱい力を出し切ろうと思った。


囲碁:棋聖戦七番勝負 井山6冠 万能型の棋風 国際戦でも活躍期待


毎日新聞 2013年03月15日 東京朝刊

 14日、棋聖戦を制し史上初の囲碁タイトル6冠を達成した井山裕太本因坊(23)。本因坊、天元、王座、碁聖、十段に棋聖が加わり7大タイトルのうち六つを獲得。小学生で頭角を現した逸材の残る最大の目標は、山下敬吾名人(34)からの名人奪取による全7冠の完全制覇だ。

 今期棋聖戦で井山は張栩棋聖(33)に挑戦。2連勝の後、2連敗。第5局で激戦を制して流れをつかみ、激しい競り合いとなった第6局も終始リードして勝ちきった。

 囲碁を覚えたのは5歳の時。父親が買ってきた囲碁ゲームがきっかけだった。小学3年で棋士養成機関の日本棋院の院生となり、中学入学と同時にプロデビュー。09年、史上最年少の名人獲得でトップ棋士の一人となったが、当時は張、山下、羽根直樹九段(36)、高尾紳路九段(36)の“平成の四天王”が君臨。井山は11年には十段、天元を獲得したが、名人を2期で失冠するなど、厚い壁に阻まれた。

 本格的に調子を上げたのは昨年に入ってから。7月、山下から本因坊を、羽根から碁聖を続けて奪い、4冠。名人戦では挑戦者決定プレーオフに敗れたが、同11月、張から王座を獲得。77年に現行の7大タイトルがそろって以来、張に続き史上2人目の5冠となった。その1週間後、天元を初防衛。今年1月から、棋聖戦で6冠目に挑んでいた。

 タイトル戦で四天王を次々と撃破した井山は世代交代を印象づけ、1強時代の様相だ。棋風は組んで良し、離れて良しのオールラウンド型。ここ数年は、世界戦を意識して力戦傾向にある。昨年、将棋の女流棋士、室田伊緒(いお)さんと結婚した。

 前人未到の7冠同時制覇には十段、本因坊、碁聖を防衛した上、名人挑戦者リーグを勝ち上がり奪取しなければならない。中国、韓国に水をあけられた国際棋戦での活躍も期待される。【金沢盛栄】

**********

こうなれば、同時七冠を達成してもらいたいと願ってしまいます。大変でしょうが、そこは若さで乗り切ってもらいたいものです。その後には、もちろん韓国と中国の棋士を打ち破って世界を制覇してくれることを願いましょう。

井山六冠の未来に、乾杯!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本よ、情報戦で中国・韓国... | トップ | 緑茶とコーヒーで、脳卒中を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 国内編」カテゴリの最新記事