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ゴウ先生、湘南アタック成功

2008年06月17日 10時22分42秒 | 健康

自転車再入門を果たしてからの目標であった、鎌倉・江ノ島へのロング・ライド、昨日達成しました。

ここ最近、正直、気分は盛り上がりません。当英語塾INDECの大切な会員諸君が地方に転勤になることが続いているからです。進んで行くというのなら問題ありませんが、全部嫌々異動。

そんな鬱々を胸に秘め、何かすっきりすることはないかと思って、自分の肉体の限界に挑戦してみることにしたのでした。

ただし、小学4年の息子が帰ってくる2時40分までには家に戻りたいという時間の制約があります。往復走るのは、湘南でゆっくりしようとすると、絶対にムリ。そこで、帰りは輪行にする腹づもりで準備をしました。

5時前に起きて、身支度、簡単な自転車のチェックを行います。特に、空気入れは必須です。前輪7気圧、後輪7.5気圧を入れます。体重があるゴウ先生、タイヤの限界(8.5気圧)近く入れておかないと、何が起こるかわかりません。もちろん、空気圧が低いと走りも重くなりますし。

5時52分出発。行きも輪行にして、湘南だけを走るというのも魅力的でしたが、そうすると、湘南で100kmほど走ると2時半までに帰ってくるのが難しそう。ゆえに、今日も第一京浜をひたすら南下です。

先週とスタートが1時間以上違うと、すべてが違います。車の数がはっきりと少ないので、不愉快だった排気ガスなどを吸わずにすむのが助かります。

予定を上回り、7時過ぎに東京を抜け出し、神奈川県に突入。先週走ったばかりですので、コース取りなどで困惑することはありません。

そして、横浜にさしかかり、東海道から鎌倉街道へ。この道を走るのは、当時は自動車でしたが、20年以上ぶり。何も覚えていません。ただし、バイトでよく通った上大岡駅前の変化はよく分かって、驚きました。

原宿の交差点を越えると、気分もだいぶ落ち着いてきました。異動を言い渡された会員が職場に向かっている8時過ぎです。冷静に対処してくれればよいのですが。

そして、8時24分、鶴岡八幡宮到着。出発してから2時間32分で57kmを走りました。

それから国道134号線に出ます。由比ガ浜の公衆便所で今日始めての小便。水をもっと摂らないといけません。通風の発作が起きます。

海の家の建設ラッシュが始まっていました。

小休憩を終えたら、を江ノ島めざして西に走ります。

お恥ずかしい話ですが、途中稲村ヶ崎を越えてワイヤーのガードレールしかない七里ガ浜を走るのが怖くて、往生しました。ゴウ先生、極度の高所恐怖症なのです。いつ左側の砂浜に突っ込むかと想像するとハンドルを握る手が硬直してしまいます。そこを何とか超えて腰越。江ノ島はすぐそこです。

9時前の江ノ島ですから、観光客はまだほとんどいません。愛想のない商店街のオジサンとオバサンが掃除をしています(「おはようございます」ぐらい、言えよ!)。

そこで向かうのは児玉神社。日露戦争の英雄児玉源太郎大将を祀った神社です。OCR 3を持ち上げて階段を上ります。

毎回来るたびに、次来るときはあるのかなと思うほど傷みが激しいのですが、無事ありました。二礼二拍一礼。INDECの会員諸君、INDECの経営、家族、そして日本の未来を祈ります。いつもどこの神社でも同じでありますが。

それからまた国道134号線を西へと走らせます。途中、トレックのロードバイクに乗った大柄のローディーに挨拶をされて抜かれましたが、まさかエンゾ早川氏ではないでしょうね。ジオスではなかったけれど、どうなのでしょう。似ていました。

防砂林の間のほぼ直線の道路を走るのは実に快調。辻堂・茅ヶ崎を抜けます。巡航速度30km/hを守るのが、それほど辛くはありません。

そこへ立ちふさがったのが、相模川に架かる湘南大橋!片側1車線しかないうえに、長い。途中4分の1ほどまで行って平塚市に入りはしたのですが、これは高所恐怖症のゴウ先生にはムリだと判断。勇気ある撤退となりました。その時の写真がこれ。橋はイカンです。

同じ134号線を戻るのは癪なので、柳島から始まる7.7kmのサイクリング・ロードを走ります。

ところが、これが走りにくい。海が見えて気分は最高なのですが、道路の表面に砂が飛んでいて、すべることすべること。幅23mm以下のタイヤを履いた通常のロードバイクだと相当怖いことでしょう。OCR 3標準装備の26mmのタイヤが活きています。

この辺、天気もよくて、サーファーもいっぱい出ていて、夏を先取りしています。

片瀬漁港で休憩。大きな方もここで片付けます。でも、ここの公衆便所はトイレット・ペーパーを置いていませんので、利用される方は注意しましょう。

134号線を逗子方面に走ってみようかと思って行ったのですが、最初のトンネルを抜けたところで断念。ここまでで100km近く走っていたのに、急坂。これを登って帰ってくることを想像するとウンザリ。

ところが、帰りも大変。高所恐怖症のゴウ先生には許せない急坂の下り。しかも、ガードレールはワイヤー。普通のローディーだったら時速60キロ以上出して材木座海岸に気持ちよく降りてくるのでしょうが、後ろから車が来ていないことをよいことに、中央分離帯近くを30キロ程度でトロトロ降ります。

その時点で11時前。予定より早めですが、観光客が出てきて鎌倉の町が混雑してきたので、帰る気になりました。そこでお風呂に入りたいと思い、ハートピア鎌倉という厚生年金の施設に向かいます。ちなみに材木座にあります。

ところが、11時5分に行ったら、「お風呂は11時半からです」というつれないフロントのオバサン。「もうすぐ用意できます。見てきましょう」ぐらい言ってくれるかと思ったら、そんなことはなし。こうして年金が無駄遣いされていくのです。ちなみに、ここ今年の9月30日で閉館になるそうです。こんなやりかたで商売はできません。

風呂をあきらめるとなると、行きたいところはひとつだけ。銭洗弁天。洞窟を抜けるところまで自転車を持ち込めるので、助かりました。混雑すると嫌がられるでしょうが、そんなこともありません。しっかりお金も洗って、お参りしてきました。OCR 3は休みの売店の前に停めました。

そうして鎌倉駅に着いたのが、11時55分。走行距離105km。12時10分の湘南新宿ラインに乗れるかどうか微妙です。何せ始めての輪行。あせらず、12時40分に乗るつもりで始めました。それでも予定より早いのですから。

100km以上走って何も食べていない身体で、初めての輪行作業は、予想通り時間のかかるものでした。前後輪をはずして、袋に入れて。終了したのは、12時17分。20分以上かかったことになります。

でも、それでちょうどよかったようです。ゆっくりと用を足してからフォームに上がり、ビールを飲んで待っていたら、12時40分小金井行きの電車が来ました。奮発してグリーン車です。

料金は、750円。Suica割で250円引き。もちろん券売機で買っておいたおかげです。ただし、休日だとこれがもっと安くなります。

荷物がないときは2階建て車両の2階席を利用するのですが、自転車をもってあの螺旋階段は上がれません。通常の高さの1階席を利用します。

これが正解。ガラガラの時間帯ですから何も問題なく席の後ろに輪行袋を収められますし、前の席を逆向きにして4席独占です。

というよりそのコンパート8席独り占め。そのままアサヒドライの350mlをあと2本。新川崎を過ぎたあたりでぐっすりです。

疲れが出たのでしょう。爆酔・熟睡です。降りなければならない池袋を通過。仕方なく赤羽で降りて反対側のフォームに来る湘南新宿ラインの上りに乗ります。すぐ来てくれて助かりました。

池袋駅の構内でOCR 3を組み立てて、そこから5分で自宅。着いたのは、2時25分。息子より早く帰ることができました。

全走行距離: 108.01km
全走行時間: 5時間1分24秒
平均時速:  21.5km/h
最高時速:  49.7km/h

疲れましたが、楽しく充実していました。今度は、家族はもちろん、INDECの会員諸君と湘南で遊べたらと願った次第です。 

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