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国歌尊重、フィリピンに学ぼう

2010年10月19日 06時09分43秒 | 時事放談: 国内編
「君が代」に対しても、こんな風にすればよいのに。

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国歌斉唱 音痴は罰金、禁固刑!?(産経新聞) - goo ニュース

2010年10月18日(月)08:00

【世界おもしろ法律事典】

 フィリピンの人たちの音楽好きは、よく知られている。スペインの植民地だったことで、カーニバル好きなラテンの影響を受けているのかもしれないが、それだけに歌にかける情熱はすごい。カラオケでは真剣勝負、とくに朗々と歌い上げる「マイウェイ」をめぐって、どちらがうまいかで争いになり、ときには殺人事件にまで発展することもあるほどだ。

 そんなフィリピンで、今月4日、国歌を調子を外したり、原曲を変えて歌ったりした場合、2年以内の禁固および罰金10万ペソ(約19万円)を科すという新たな法案が、196対0の圧倒的多数で下院を通過した。現在、上院で審議中だが、大統領の署名を経て発効は確実とみられる。

 もともと、同国では国旗法の中で、国旗掲揚の際は国歌は原曲通り演奏すべしとして、違反すれば1年以下の禁固刑などが規定されているが、実際はほとんど適用されていなかった。

 しかし、最近、ボクシングの世界タイトルの7階級を制覇したマニー・パッキャオの試合などで、しばしばカントリー調やロック調に編曲された国歌が歌われたため、より強い規制を求める声が強まった。下院の採決では、先の選挙で当選したパッキャオ議員も賛成票を投じた。提案者の1人は「国歌を正確に歌うことで愛国心や国への敬意、愛情をはぐくむことができるだろう」としている。

 もっとも法案では「国歌は4分の2拍子で演奏し、テンポはメトロノームの100~200。歌うときは4分の4拍子で」と細かく規定し、取り締まりの強化も盛り込んでおり、音痴の人にとっては大問題。このため、早くも歌唱指導をする業者も出始めた。カラオケでも、しばらくは「マイウェイ」ではなく、国歌を練習する人が増えるかも。(シンガポール 宮野弘之)

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国歌・国旗に対する敬意を表す教育をまともにしなくなりつつある日本からは考えられないこと。でも、これが世界の常識。

「君が代」が天皇崇拝だから嫌だなどと現政権の首脳のようなことを言えば、イギリスの国歌「神よ、女王陛下を守りたまえ(God Save the Queen)」も否定するのでしょうか。

ともあれ、フィリピンほどではなくても、自国の国歌・国旗ぐらい大切にするようにしないと、世界から笑われます。

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