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衆院補選、この勝ち方ではもの足りない

2012年10月29日 09時01分22秒 | 時事放談: 国内編

勝ちはしたものの、もの足りない勝ち方です。

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民主、補選「3連敗」 「解散が民意」強気の自民(産経新聞) - goo ニュース

2012年10月29日(月)08:02

 自民党は今回の補選の勝利を受けて「年内解散と政権交代が必要ということが直近の民意で示された」(幹部)と強気の姿勢を示した。安倍晋三総裁は28日夜、党本部で高村正彦副総裁、石破茂幹事長らとともに記者会見し、「衆院解散・総選挙で信を問えという国民の声を真摯(しんし)に受け止めるべきだ」と強調した。

 民主党内で強まる解散先送り論に対しても「(補選の)結果に恐れをなし、約束をほごにするなら言語道断だ。政治への信頼を失う結果になる」と強く牽制(けんせい)した。

 ただ、知名度のある元職を担いでの雪辱戦で、安倍氏をはじめ石破氏、小泉進次郎青年局長ら執行部、閣僚経験者らを次々に送り込むなど、必勝態勢を組んだにもかかわらず、選挙戦終盤では相手候補に追い上げられた

 党内に流れていた政権奪回を楽観する見方は、一気に吹き飛ばされた格好だ。

 記者会見で安倍氏は「選挙戦は気が緩んだほうが負けるといわれており、反省すべきは反省し、来るべき衆院選に備えたい」と述べた。選対幹部の一人も「第三極の動きもある。情勢分析と選挙対策の強化を急がなくてはいけない」と表情を引き締めた。

 補選の結果を受けて公明党の山口那津男代表も28日夜、党本部で記者団に「自公両党の力で議席を奪い返した意義は大きい。この勢いをさらに拡大したい」と述べた。

衆院補選:自民前職の宮路氏勝利…鹿児島3区、与党かわす
毎日新聞 2012年10月28日 22時09分(最終更新 10月29日 04時20分)

 松下忠洋(ただひろ)金融・郵政担当相(当時)の死去に伴う衆院鹿児島3区補選は28日投開票され、自民前職の宮路和明氏(71)=公明推薦=が、国民新の新人、野間健(たけし)氏(54)=民主推薦=ら3人を破り、7回目の当選を果たした。次期衆院選を占う前哨戦での敗戦は、政権維持を目指す与党に痛手。一方、自民、公明両党は29日召集の臨時国会で、衆院解散に向け攻勢を強める構え。ただ、約5700票差という予想以上の接戦に、両党から楽観を戒める声も出ている。

 野田政権の発足と、自民党の安倍晋三総裁返り咲き後、初の国政選挙。投票率は56.60%で前回衆院選同区の72.95%を大きく下回った。当日有権者数は25万8853人。

 宮路氏は28日夜、鹿児島県日置市の選挙事務所で記者団に「政権奪還に弾みをつけることを問われた選挙で、大変重圧を感じながら戦った。党対党の戦いを前面に打ち出し、各方面の尽力により勝つことができた」と語りながらも、厳しい表情だった。

 前回衆院選で宮路氏は松下氏に敗北。自民は補選を政権奪還に向けた第一歩と位置付け、安倍氏、石破茂幹事長ら党幹部が次々に選挙区入りし、民主の失政を批判した。安倍氏は党本部での記者会見で「(接戦になった原因を)よく分析してみる必要がある。選挙は気が緩んだ方が負け。反省すべきは反省し、総選挙に備えていきたい」と語った。

 一方、松下氏の政策秘書などを務めた国民新の野間氏は、松下氏の後継者として若さなどをアピール。民主も岡田克也副総理、細野豪志政調会長ら党幹部を送り込み、公認候補並みに支援した。野間氏は薩摩川内(さつませんだい)市の事務所で「私の力不足で、知名度の浸透が足りなかったと反省している」と敗戦の弁を述べた一方、「短い期間で戦って一定の支持を得た。次は雪辱を期したい」と意欲を示した。

 共産新人、諸派新人は与党対自公の対決に埋没した。

 臨時国会では、野田政権と自公両党が解散・総選挙をめぐる激しい駆け引きを繰り広げる。ただ、自公両党にとって事前の想定以上の接戦となったことで、攻防の行方は不透明さを増しそうだ。【宝満志郎】

●衆院鹿児島3区補選確定得票数●

当  70,694宮路 和明 <7>自元=[公]

   65,025野間  健    国新=[民]

    5,973大倉野由美子   共新

    2,886松沢  力    諸新

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選挙に弱い安倍自民党総裁。大丈夫か、と思わせる情けない結果。自民党が新しく変わっていないからです。民主党の批判をするばかりでなく、何を国民のためにしてくれるのか、もっと明確にすべきです。

ともあれ、しっかりと気を引き締めて、一日も早く民主党から政権を奪い取ってください。くだらない政治をしたら、国民は怒りますぞ。


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