わが故郷・佐賀県、なかなかやりよります。
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「海苔込みチラシ」にメッセージ 佐賀県が早大で配布へ
朝日新聞 2018年1月16日23時02分
佐賀県が早大で配る「海苔込みチラシ」。左上の「大隈重信候」は「大隈重信侯」の誤り(県提供)
大隈重信と同郷です――。佐賀県は18日、メッセージがついた特産のノリを東京都新宿区の早稲田大で無料配布する。その名も「海苔(のり)込みチラシ」。県出身の偉人ゆかりの地で、若者に佐賀ノリをPRする。
縦20・5センチ、横18・5センチのノリには、カルシウムで作られた食べられるインクで「試験前には、海苔を食え。」「卒業旅行は、パリより佐賀で海苔をパリッ。」など、学生へのメッセージが書かれている。同大の大隈ガーデンハウスの利用者に18日午前11時から4500枚を配る。
県が進める朝ごはんをテーマとした企画「あさご藩」の一環。若者を中心に朝食を食べない人が多いことから、朝食と相性のいいノリを配り、学生たちに朝食の大切さと佐賀ノリの魅力を再認識してもらう狙いがある。県出身の大隈重信がつくった早大での配布を企画した。
大学入試センター試験があった13日には、「試験を海苔越えたキミが好き。」などと書かれた海苔込みチラシを明治大和泉キャンパス(東京都杉並区)で受験生に配り、ネットで話題を呼んだ。県の担当者は「食べて佐賀の魅力を感じ、ノリノリになってもらえれば」と話している。(黒田健朗)
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「侯」が「候」になっているのは、ご愛敬。第一、この間違いに気づける学生は、相当なものです。
とにもかくにも、立派な売り込み。熊本のくまモンの派手さには及びませんが、コピーが佐賀らしく地味におかしく、大変好ましく感じます。
海苔大好きな貧乏英語塾長、11時に大隈ガーデンハウスに行ってみようかとおもってしまったのですが、くれんのでしょうねえ、早稲田出身でもない(かつて西早稲田に住んでいたこともありますが)、このオッサンには。
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