久々にめでたいニュースが飛び込んできました。
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NYのイエローキャブ、日産独占へ 2013年から登場(朝日新聞) - goo ニュース
2011年5月4日(水)02:15
ニューヨーク市は4日、「イエローキャブ」の愛称で親しまれているタクシーを、日産のミニバン「NV200」に統一すると発表した。これまでは9社16車種あったが、一車種にし、ニューヨーク仕様の設計で発注する。日産車は、将来的に電気自動車に衣替えできるのが評価された模様で、800億円近い商談になるとも指摘されている。
現在、市内にある約1万3千台のうち、米国フォード社の大型セダン「クラウン・ビクトリア」が最も多く走っているが、今年限りで生産中止になる。このため、市は各メーカーに呼びかけて新車を公募。7件の応募のうち、日産のほか、フォードとトルコのカルサンが残っていた。
新車は2013年から市内に登場する。5年かけて既存の車をすべて買い替えて、少なくとも10年は新車種が独占する計画で、市内の風景が一変する。(ニューヨーク=田中光)
NY市の「イエローキャブ」すべて日産車に(読売新聞) - goo ニュース
2011年5月5日(木)19:14
【ニューヨーク=小谷野太郎】ニューヨーク市は3日、「イエローキャブ」の愛称で知られる同市のタクシーの全てを、日産自動車のミニバン「NV200」に切り替えると発表した。
ニューヨーク市と日産は、10年契約を結び、2013年後半から順次、「NV200」に置き換える。契約総額は、米メディアによると10億ドル(約810億円)を超えるという。
日産がメキシコで生産する特別仕様のNV200は、ガラス製の屋根を備え、市街の景観を楽しめるようにするほか、携帯電話などの充電用電源も座席に備える。現在のイエローキャブは、米フォード・モーターの大型セダン「クラウン・ビクトリア」など9社の16車種、約1万3000台が使われている。
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それでは、その日産のミニバンNV200とはどんな車かというと、写真つきの記事を記録しておきましょう。
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NYイエローキャブ:「勝利した日産車」と競合車(WIRED VISION) - goo ニュース
2011年5月4日(水)15:01
Photos: New York Taxi and Limousine Commission
日産自動車は、「眠らない街」ニューヨーク市にタクシー用車輌を供給する独占契約を結んだことを明らかにした。契約期間は10年で、規模は10億ドル以上になるという。
ニューヨーク市では、2年間にわたって『Taxi of Tomorrow』(明日のタクシー)キャンペーンを展開し、次世代タクシーの候補を募ってきた。同市のシンボルの1つにもなっているイエローキャブを、現在Ford Motors社製『Crown Victoria』から、より環境に配慮した車種に変更するためだ。[Crown Victoriaは全体の9割を占めるが、9社16車種あったのを統一する]
日産がアジアとヨーロッパで販売している角型のミニバン『NV200』は、その最終選考に残った3車種の1つだった。
最終候補には、NV200の他に、Ford社の同じようなミニバン・タイプである『Transit Connect』と、トルコ製の『Karsan』が残っていた。
Fordの『Transit Connect』。画像は別の英文記事より
The Karsan V1
NV200は、車椅子で利用できるようになっていないという苦情もあったものの、2万3000人の投票者の中で高得点をマークした。NV200は、耐久性の良さとレッグルーム(足を投げ出せる空間)の広さが評価されたとも言われている。この2点は、年間2億4000万人を運ぶタクシー車輌にとっては重要なポイントだ。
NV200は、これまでのCrown Victoriaほどタフそうにも見えないし、『Checker Marathon』[米Checker社が作っていたイエローキャブ。1982年に製造を終了]ほど格好良くないが、ニューヨーク市によると、これらよりも内部が広く、燃費もはるかに良いという。現在、市内を走るタクシーのほぼ9割を占めるCrown Victoriaの燃費は、リッター約5.1キロだ。
Checker Marathon。画像はWikipedia
タクシー仕様のNV200は、乗客用装備として、12ボルトの電源コンセント、ガジェット類の充電ができるUSPプラグが2個、観光用の透明ルーフ(日よけ付き)、そして「乗客4人がゆったりと乗れるスペース」がある。
さらに重要なのは、乗客席の前面と側面にエアバッグが搭載され、タクシーとしては初めて、乗客専用の安全装備を備えて米連邦政府の衝突安全テストを受ける車になることだ。
NV200は、当初は2.0リッターのガソリン・エンジン車として納入されるが、2017年にはプラットフォームはそのままに電気自動車にできる、と日産は言っている。日産はさらに、同社の電気自動車『リーフ』6台をタクシー用車輌として無償で提供するとしている。
毎年約3000台のタクシーが入れ換わることから、最初の「次世代タクシー」がニューヨークの通りに姿を現すのは2013年になると見込まれる。NV200の製造はメキシコで行なわれ、価格は、タクシー用装備をすべて搭載して1台約2万9000ドルとされる。
[日本語版:ガリレオ-藤原聡美]
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ニューヨーク・シティを日産車に乗って移動する。日本人として何とも誇らしい瞬間ではないでしょうか。しかも、走る車すべてが日産車というのですから、その姿たるや壮観そのものでしょう。
大震災が来ようが、どんなバカな政治家どもが政府に就こうが、日本人のチャレンジャー・スピリットは不滅だというありがたい証明。このニュースに勇気をもらって、がんばっていきましょう。
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