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地球シミュレータの世界一報道に、ほっとひと息

2010年11月18日 08時01分21秒 | 時事放談: 国内編
科学技術の発展こそが、国力の象徴。その意味では、少し救われた気分です。

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日本がスパコン世界一、気象分野で奪回(読売新聞) - goo ニュース

2010年11月17日(水)19:07

 海洋研究開発機構のスーパーコンピューター「地球シミュレータ」が、気象や気候変動の分野に使われる計算手法で世界一になった。

 同機構が17日発表した。単純な計算を解くランキング「TOP500」では中国のスパコンが初めて1位を獲得し日本は最高で4位だったが、複雑な計算では世界一を奪還した形だ。

 「地球シミュレータ」は2002年に「TOP500」で首位になったが、その後は海外勢におされ今年は54位だった。1位になったのは、「高速フーリエ変換」という計算の速さを競う国際ランキング。昨年3月に更新したシステムが1秒間に12兆回の計算をこなし、米オークリッジ国立研究所のスパコンの11兆回をおさえトップに輝いた。

国際ランクの1指標でトップ=スパコン「地球シミュレータ」(時事通信) - goo ニュース

2010年11月17日(水)21:03

 海洋研究開発機構は17日、気候変動予測などに活用しているスーパーコンピューター「地球シミュレータ」(横浜市)が、スパコンの国際ランキング「HPCチャレンジアワード」の最高性能部門4指標のうち、「高速フーリエ変換」の総合性能指標でトップになったと発表した。米国で現地時間16日に表彰式が行われた。

 海洋機構によると、高速フーリエ変換は計算手法の一つで、特に球面上の流れの解析で重要。地球シミュレータは1秒間に11兆8760億回の演算(11.876テラフロップス)を行い、世界最高速度を達成した。 

スパコン世界一は中国、日本は4位(読売新聞) - goo ニュース

2010年11月15日(月)13:31

 【ワシントン=山田哲朗】スーパーコンピューターの性能ランキングを半年ごとにまとめている国際プロジェクト「TOP500」は14日、最新のリストを発表した。

 中国の国防科学技術大が開発した天津スパコンセンターの「天河1A」が1位を獲得し、中国のスパコンが初めて首位となった。

 「天河」の計算能力は1秒当たり2566兆回。前回6月にトップだった米オークリッジ国立研究所の「ジャガー」は2位に下がった。3位にも中国の深センスパコンセンターの「星雲」が入るなど、中国は500位までに計41台が入り、米国(275台)に次ぐ第2のスパコン大国となった。

 一方、日本は東京工業大の「TSUBAME2・0」が4位に食い込むなど計26台が入り、国別ではフランス、ドイツと並んで3位だった。日本勢は2002年にNEC製「地球シミュレータ」で首位を奪ったが、04年以降は米国が盛り返し首位を守ってきた。

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「これでいいや」の自己満足では、世界から評価されません。はっきりと世界一であるとなって初めて、世界から賞賛を受けるのです。ゆえに、地球シミュレータの活躍に、やっぱり日本は侮れないという空気が世界中で(特に中国において)出てくれたらと希望する次第です。

科学技術発展とそれを支える人材育成は、国家の義務。このあたりを現民主党政権は、どう考えているのか。スパコン用予算を「仕分け」する愚かさでは、朝鮮学校の授業料無償化などのばかげた政策以外は持ち合わせていないのでしょうが。

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