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安倍首相、外交上手になってきた

2013年09月27日 06時10分52秒 | 時事放談: 国内編

安倍首相、海外での演説が上手くなりました。

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中国の右翼批判に「呼びたいならどうぞ」 安倍首相、NYで演説、逆批判(産経新聞) - goo ニュース

2013年9月26日(木)13:42

 【ニューヨーク=水内茂幸】安倍晋三首相は25日午後(日本時間26日未明)、ニューヨークの証券取引所で演説し、「日本に帰ったら投資を喚起す るため、大胆な減税を断行する」と表明した。これに先立ち25日昼には保守系シンクタンクのハドソン研究所でも講演した。日本の防衛費の伸びが中国の10 分の1以下であることを指摘し、「(それでも)もし私を右翼の軍国主義者と呼びたいのならどうぞ」と中国側を“逆批判”した。

 「今日は日本がもう一度もうかる国になる、『Japan is back』ということをお話しするためにやってきた

 首相は証券取引所での演説で、オリバー・ストーン監督の映画「ウォール街」を引き合いに、自らの経済政策「アベノミクス」をアピール。2010年 の第2作では、1987年の第1作で使われた「日経平均」という言葉が姿を消し、代わりに中国人の投資家が登場したことに触れ、反転攻勢に向けた決意を示 した。

 「日本に帰ったらただちに成長戦略の次なる矢を放つ」と規制緩和の手を緩めない方針を明示するともに、「(2020年の夏季東京五輪招致成功で) 日本は7年後に向け大いなる高揚感にあり、(投資するなら)今がチャンスだ」と強調。「世界経済回復のためには3語で十分。『Buy my  Abenomics!(どうぞアベノミクスにあなたのおカネを)』」と訴えた。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)でも「年内の交渉妥結に向けて日米でリードしていかなければならない」と年内妥結への決意を踏み込んで強調した。

 ハドソン研究所では日本の今年の防衛費の伸び率0・8%に対し、中国は「毎年10%以上の伸びを20年以上続けた」と説明し、中国側が首相を「戦争の道を目指す右翼」と批判していることの矛盾を指摘した。

 そのうえで首相は、「日本は、米国が主たる役割を務める安全保障の枠組みにおいて、鎖の強さを決定づけてしまう弱い輪であってはならない」と訴え、日本が世界の安全保障に積極的に貢献していく方向性を打ち出した。

集団的自衛権容認へ意欲=右傾化批判に反論―安倍首相(時事通信) - goo ニュース

2013年9月26日(木)03:28

 【ニューヨーク時事】安倍晋三首相は25日昼(日本時間26日未明)、ニューヨークで開かれた米保守系シンクタンク「ハドソン研究所」主催の会合で、安全保障政策をテーマに演説した。首相は集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈変更に強い意欲を表明するとともに、「愛する国を積極的平和主義の国にしようと決意している」と強調。安倍政権に対して米国内の一部にある「超保守」との指摘にも反論した。

 首相は公海上での米艦防護などの具体的ケースを取り上げ、「日本の艦船はどれだけ能力があっても米艦を助けることができない。集団的自衛権の行使となり、違憲になってしまうからだ」と、現行憲法解釈の問題点を指摘。国連平和維持活動(PKO)に従事する他国の部隊が攻撃されても、自衛隊の部隊は応戦できないことにも言及し、「いかに対処すべきか、私たちは今真剣に検討している」などと、日本政府内での議論の現状を説明した。

 その上で首相は「私の国は(世界の安全保障の)鎖の強度を左右してしまう弱い一環であることなどできない。積極的平和主義の旗の誇らしい担い手となる」と強調。日本版NSC(国家安全保障会議)設立や国家安全保障戦略策定の方針も紹介した。

  首相はまた、直接名指しはしなかったものの、「隣国に軍事支出が少なくとも日本の2倍の国がある。毎年10%以上の伸びを20年以上続けている」 との表現で中国の軍備拡張に警戒感を表明。一方、日本の2013年度の防衛予算の伸びが前年度比で0.8%にとどまっている点に触れた上で、「私を右翼の 軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ呼んでいただきたい」と語り掛け、右傾化の懸念には及ばないことを訴えた。 

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IOC総会と一緒です。ポイントを明確にし、ジェスチャーも多用する。これは受けます。やっぱり首相は、くだらない政局がらみの国会論議に縛られるよりも、こうして対外的に日本をアピールしてくれたほうが、いいのかもしれません。国会の答弁は、担当大臣がやればよいのだし。

特に、「右翼と呼ばば呼べ」という態度は、過去の首相に言えなかった立派なひと言。この調子で、日本の国際的発言力を増すように努力し続けてくれることを期待します。


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