ひょんなところから、高倉健さんの動向がわかりました。記録しておきましょう。
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高倉健:親友星野監督に贈る言葉は「臥薪嘗胆、おめでとう」
毎日新聞 2013年09月27日
悲願のパ・リーグ初制覇を果たした楽天の星野仙一監督(66)に明治大学の先輩で20年以上にわたって“男の付き合い”を続けてきた銀幕の大スター高倉健(82)も「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)、おめでとう」と祝福のコメントを寄せた。
接点は22年前、星野監督が中日を率いていた91年までさかのぼる。高倉が主演したハリウッド映画「ミスター・ベースボール」の日本ロケ直前のことだった。
撮影に最低でも10日間はナゴヤ球場(当時)を借りる必要性が生じた。米国スタッフが球団に協力を求めたが断られてしまった。そこで動いたのが健さん。星野監督に電話を入れると、すんなり許可が下りた。
その時の“男気”が忘れられないという。「野球の島岡(吉郎)さん、ラグビーの北島(忠治)さん、明治には独特の気風があった。その中で男を徹底的に磨いたんでしょう。決断の速さ、男っぽい対応に、アメリカ側が驚いたほどだった」と振り返る。
一昨年3月11日。「いざ開幕」というタイミングで発生したのが東日本大震災。中国前漢時代の歴史家、司馬遷が著した「史記」から引いた「臥薪嘗胆(薪の上に寝て苦いキモをなめる)」の4文字には「将来の成功を期して耐えること」の意味が込められている。
楽天のユニホームに袖を通して3年目の今年、強くなったチームが辛抱強く復興に取り組む東北人へのエールとなった。それを健さんも心から喜ぶ。「臥薪嘗胆」は次へのステップにもなる。(スポニチ)
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いいですねえ。さすが健さんです。
なお、『ミスター・ベースボール』で健さんは中日ドラゴンズの監督を演じています。
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健さんファンとしてはやや首を傾げる出演作ですが、裏でこんな交流が星野監督とあったとは知りませんでした。
最近、ファンの前に姿を表してもらえない健さんです。たまには元気な姿を見せてください。もちろん、それがスクリーンだったら最高なんですが。
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