ちょっと中途半端ですが、一定の啓蒙効果はありうる、本日の読売新聞社説です。
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自転車のルール 歩道通行でも事故が多い(読売新聞) - goo ニュース
2008年5月18日(日)01:45
自転車は、車道でも歩道でも邪魔者扱いされがちだ。人込みを猛スピードで通り抜けるようなマナーの悪さも目立つ。
自転車にも道路交通法で定められた通行のルールがあるのだが、どれだけの人が承知しているだろうか。
改正道交法が6月1日から施行され、30年ぶりに自転車の通行区分が見直される。改正内容を周知徹底し、車、歩行者とともに安心して通行できる交通環境を実現していきたい。
「車道通行が原則、例外的に歩道通行」という基本は同じだ。歩道では車道寄りを徐行する。歩行者の妨げになるときは一時停止する。この原則も変わらない。歩道では、どんな場合でも歩行者の安全が最優先される。
変更点は、自転車の歩道通行の要件が広がったことである。
従来は都道府県公安委員会が認めた歩道のみ通行できた。道路標識で表示されている。今度は、13歳未満の子供、70歳以上と身体障害者の人は、すべての歩道を通行できるようになる。
加えて、車道の幅員や車の交通量、道路工事などで自転車の車道通行が危険な場合にも、新たに歩道通行ができることとした。
車道が危険かどうかは、自転車に乗る人が判断する。法改正を待たなくても、ほとんどの人は、車道と歩道の走りやすい方を通行しているのではないか。通行実態を踏まえ、画一的だったルールの方を見直した。
交通事故の2割は自転車が関係した事故だ。その約7割は自転車の側に違反がある。
自転車と歩行者が衝突した昨年の死傷事故は2856件で、10年前の4・5倍となった。この件数は氷山の一角とみられている。
通行区分違反、信号無視、酒酔い運転などには、懲役を含む罰則がある。夜間の無灯火は5万円以下の罰金となる。これらの規定は従来通りだ。日常的に見られる違反だが、明白な犯罪である。
ヘッドホンをしながらの走行にも、多くの都道府県が罰金を設けている。悪質自転車には厳しい取り締まりが必要だ。警察や学校、自治体が連携し、安全教育にも力を入れてもらいたい。
自転車の2人乗りは、6歳未満の幼児を乗せる場合に限り認められているが、2人の幼児を乗せているお母さんも少なくない。
警察庁は、安全な自転車が開発されれば、3人乗りも認める方向で検討を始めた。育児と仕事に忙しい家庭には朗報だろう。
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自転車再入門を果たして、毎日自転車に乗ることが楽しくて仕方がないゴウ先生です。
しかし、冷静に見て多くの自転車乗りのマナーは、決してよくありません。いつ事故が起きても仕方がないと思うばかりです。
よく見る次の風景ですが、すべて道交法違反だとご存知でしょうか。
(1)歩道でベルを鳴らす。(立派な威嚇脅迫行為です。)
(2)車道を逆送する。(言語同断!)
(3)携帯電話を使用する。(やれやれ。)
ともかく、ゴウ先生のような東京都心で自転車に乗る身としては、自分で自分の命を守ることが基本。そのために、道交法は厳守し、その上で、ヘルメットとグローブは着用して走っています。
安全で楽しいバイク・ライディング。小さな配慮で決まります。
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自転車のルール 歩道通行でも事故が多い(読売新聞) - goo ニュース
2008年5月18日(日)01:45
自転車は、車道でも歩道でも邪魔者扱いされがちだ。人込みを猛スピードで通り抜けるようなマナーの悪さも目立つ。
自転車にも道路交通法で定められた通行のルールがあるのだが、どれだけの人が承知しているだろうか。
改正道交法が6月1日から施行され、30年ぶりに自転車の通行区分が見直される。改正内容を周知徹底し、車、歩行者とともに安心して通行できる交通環境を実現していきたい。
「車道通行が原則、例外的に歩道通行」という基本は同じだ。歩道では車道寄りを徐行する。歩行者の妨げになるときは一時停止する。この原則も変わらない。歩道では、どんな場合でも歩行者の安全が最優先される。
変更点は、自転車の歩道通行の要件が広がったことである。
従来は都道府県公安委員会が認めた歩道のみ通行できた。道路標識で表示されている。今度は、13歳未満の子供、70歳以上と身体障害者の人は、すべての歩道を通行できるようになる。
加えて、車道の幅員や車の交通量、道路工事などで自転車の車道通行が危険な場合にも、新たに歩道通行ができることとした。
車道が危険かどうかは、自転車に乗る人が判断する。法改正を待たなくても、ほとんどの人は、車道と歩道の走りやすい方を通行しているのではないか。通行実態を踏まえ、画一的だったルールの方を見直した。
交通事故の2割は自転車が関係した事故だ。その約7割は自転車の側に違反がある。
自転車と歩行者が衝突した昨年の死傷事故は2856件で、10年前の4・5倍となった。この件数は氷山の一角とみられている。
通行区分違反、信号無視、酒酔い運転などには、懲役を含む罰則がある。夜間の無灯火は5万円以下の罰金となる。これらの規定は従来通りだ。日常的に見られる違反だが、明白な犯罪である。
ヘッドホンをしながらの走行にも、多くの都道府県が罰金を設けている。悪質自転車には厳しい取り締まりが必要だ。警察や学校、自治体が連携し、安全教育にも力を入れてもらいたい。
自転車の2人乗りは、6歳未満の幼児を乗せる場合に限り認められているが、2人の幼児を乗せているお母さんも少なくない。
警察庁は、安全な自転車が開発されれば、3人乗りも認める方向で検討を始めた。育児と仕事に忙しい家庭には朗報だろう。
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自転車再入門を果たして、毎日自転車に乗ることが楽しくて仕方がないゴウ先生です。
しかし、冷静に見て多くの自転車乗りのマナーは、決してよくありません。いつ事故が起きても仕方がないと思うばかりです。
よく見る次の風景ですが、すべて道交法違反だとご存知でしょうか。
(1)歩道でベルを鳴らす。(立派な威嚇脅迫行為です。)
(2)車道を逆送する。(言語同断!)
(3)携帯電話を使用する。(やれやれ。)
ともかく、ゴウ先生のような東京都心で自転車に乗る身としては、自分で自分の命を守ることが基本。そのために、道交法は厳守し、その上で、ヘルメットとグローブは着用して走っています。
安全で楽しいバイク・ライディング。小さな配慮で決まります。
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