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ニコチンは、ガン治療も妨害する

2006年04月06日 09時02分41秒 | 離煙ニュース: 科学編
INDECという零細英語塾を自営しています。自営業者として一番不安なのは、病気になって仕事が続けられなくなることです。仕事ができなくなれば、それは家庭崩壊を意味するからです。それゆえ、INDECを作ってからは特に、禁煙を含めて身体のケアを怠らないようにしています。

とはいえ、1984年まで20年以上1日平均60本以上タバコを吸い続けてきました。ビクビクしているのは、いつ来るやもしれないガンの告知です。

しかし、もしガンだと分かったら、妻と3人の子供のためにも、早急にガンを克服し、仕事に戻らねばなりません。できることなら、仕事を続けながら治療をできればと考えています。

そんなゴウ先生にタバコをやめてよかったと思うニュースが飛び込んできました。

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ニコチン摂取は抗肺がん化学療法薬の効果を妨害、米研究 (ロイター) - goo ニュース

2006年 4月 3日 (月) 15:31

 [ワシントン 2日 ロイター] ニコチンの摂取が、がん細胞の治療に用いられる化学療法薬の効果の妨げになることが、2日発表された南フロリダ大学のがん研究チームの研究結果により明らかになった。

 南フロリダ大学のH・リー・モフィット癌センターの研究チームは肺がんの腫瘍の細胞株に対するゲムシタビン、シスプラチン、タキソールの3種の化学療法薬の効果を測定。その際に平均的な喫煙者の血中ニコチン含有量と同レベルの少量のニコチンを加えたところ、がん細胞に対する薬の効果を妨げる反応が出たと学術誌「全米科学アカデミー紀要」および米国癌研究学会の会合で発表した。

 研究チームは、「この結果は化学療法前に禁煙する患者に比べて、喫煙を続ける患者の生存率が低いという臨床研究と合致するもの」とし、また喫煙をやめたものの、ニコチンガムやパッチを使用し続けた場合は、化学療法薬の十分な効果が得られていない可能性があることを示唆した。

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ガンだと分かったらタバコをやめるだろうというのは、タバコを吸わない人の勝手な思い込みです。タバコが身体に悪いと分かっていて早くやめなければと思っている人が多いのに、やめきれないのです。ガンだと告知されてもやめ切れない人がいても不思議ではありません。

ゆえに、スモーカーの方は、いま健康な間にやめておくべきなのです。「タバコを吸わなくても、ガンになる」だとか、「タバコを吸っても、ガンにならない人がいる」ということを言っていれば、キリがありません。喫煙が生活習慣病であることは間違いないのですから。

ともあれ、ガンになれば、本人のみならず家族全員を苦しめます。タバコ、いいことないです。

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1 コメント

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快適です (Moon)
2006-04-12 01:32:34
タバコを吸わないで、健康な体にしておくことがなによりです。タバコを吸わなくなって、今は本当に快適です。
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