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藤井六段の最年少「四冠王」決定に、羽生竜王の強さを改めておもい知る

2018年03月15日 06時16分48秒 | 時事放談: 国内編

藤井六段の快挙に心から感服しつつ、改めて羽生竜王の強さを思い知らされたのでした。

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藤井六段、3人目の「記録四冠」 デビュー2年目は初
朝日新聞 2018年3月13日16時07分

 日本将棋連盟は13日、今年度の記録4部門(対局数、勝数、勝率、連勝)で、藤井聡太六段(15)が1位になることが決まったと発表した。「記録四冠」は内藤國雄九段(78)、羽生善治竜王(47)に続いて3人目で、デビュー2年目での達成は史上初

 藤井六段の今年度の成績は13日現在で59勝11敗で、勝率は8割4分3厘。藤井六段が残りの対局で全て敗れても、勝率で2位以下の棋士が上回る可能性がなくなった対局数(70局)、勝数は2位に10以上の差をつけている。昨年6月までの約半年間で記録した29連勝は新記録だった。継続中の14連勝も、今年度2位に当たる記録だ。2月には、全棋士が参加する第11回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)で優勝し、最年少棋戦優勝(15歳6カ月)の記録も作った。

 藤井六段は「一局一局の積み重ねがこのような結果として表れたことをうれしく思います。これからもより良い将棋を指すべく精進していきたいです」とのコメントを発表した。年度内は、今月15日と22日に対局が予定されている。

 日本将棋連盟によると、記録が残っている1967年度以降では、69年度に内藤九段が初めて記録四冠になった。羽生竜王は88年度、89年度、92年度、2000年度に記録している。羽生竜王は「4部門1位は1年間安定をした活躍を維持しないと到達が出来ない記録です。デビューから29連勝の前人未到の大記録が今回の大きな原動力になった印象です。今後もどのような記録が生まれるか楽しみです」とのコメントを出した。(村瀬信也)

【対局数】

①藤井 聡太六段 70局

②豊島 将之八段 58局

③三枚堂達也六段 56局

④大橋 貴洸四段 53局

⑤斎藤慎太郎七段 52局

【勝数】

①藤井 聡太六段 59勝

②豊島 将之八段 42勝

③大橋 貴洸四段 41勝

④永瀬 拓矢七段 39勝

⑤三枚堂達也六段 38勝

【勝率】

①藤井 聡太六段 0.843

②大橋 貴洸四段 0.774

③永瀬 拓矢七段 0.765

④都成 竜馬四段 0.737

⑤高見 泰地六段 0.733

【連勝】

①藤井 聡太六段 29連勝

②藤井 聡太六段 14連勝

③永瀬 拓矢七段 13連勝

④豊島 将之八段 12連勝

⑤佐藤 康光九段 11連勝

(記録は12日対局分まで)

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藤井六段が史上最年少で四冠王になったことにはたまげてしまいますが、その報道で知った羽生竜王が四冠王を過去4回も成し遂げているという事実にもしびれました。改めて、竜王の強さをおもいしらされました。

実際、中原誠十六世名人がもつ8割5分5厘(47勝8敗)の勝率記録は、早晩塗り替えす可能性がありますが、羽生竜王の年間89局、68勝は、いくら藤井六段でも、そうそう破れそうにありません。

その羽生竜王を抜く存在に、藤井六段が一気になれるのか。高校進学後の2年目に、注目です。


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