これは、すばらしいこと。女性の社会進出を促進するばかりでなく、自衛官の地位向上に役立つはずです。
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NATOに女性自衛官派遣=PKO政策立案へ―防衛省(時事通信) - goo ニュース
2014年9月16日(火)04:32
防衛省は16日、女性自衛官を年内にブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部に派遣する方針を固めた。NATOに自衛官を派遣するのは初めてで、さらなる関係強化を図るとともに、安倍政権が掲げる「女性の活躍推進」を安全保障分野にも広げる狙いがある。
派遣要員は、国連平和維持活動(PKO)に参加歴のある陸上自衛隊の2佐1人で、期間は約2年間となる方向だ。NATO本部で女性の活用などを担当するスカレ特別代表の下で、PKOや海賊対処活動への女性の参加を増やすための政策立案に当たる。
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ウィキペディアによると、女性自衛官のこれまでの最高位は将補(昔の少将)です。しかし、これからは女性の将(昔の中将)や幕長(昔の大将)が出てきてもおかしくはありません。
アメリカでは、アン・ダンウッディという女性で初めて陸軍大将になった兵站を専門にした女性軍人がいます(2012年退役)。日本の女性も、このような例に続くようになることを望みましょう。日本社会も少しずつ変わっていくはずです。
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