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将棋の里見香奈二段、プロ目前の三段に昇進

2013年12月25日 04時02分44秒 | 時事放談: 国内編

凄いことです。立派なものです。ぜひとも、プロ棋士になってください。

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里見女流三冠、奨励会三段昇段 女性初プロ棋士、王手(産経新聞) - goo ニュース

2013年12月24日(火)08:05

里見女流三冠、奨励会三段昇段 女性初プロ棋士、王手
(産経新聞)

 将棋の女王など3つの女流タイトルを持ち、日本将棋連盟のプロ棋士養成機関である奨励会員(二段)の里見香奈さん(21)が23日、大阪市の関西 将棋会館で行われた関西奨励会の例会で1勝を挙げ、直近の成績が12勝3敗と昇段規定を満たして三段昇段を決めた。女性奨励会員が三段に進んだのは史上 初。来年4月から最終関門の三段リーグに参加し、女性初のプロ棋士(四段)を目指す。

 里見さんは平成23年5月に1級で奨励会入りし、24年1月に女性初の初段に。今年7月に二段に上がるまで約1年半を要するなど苦しんだが、三段には半年足らずでスピード昇段した。

 将棋のプロは「棋士」と「女流棋士」で制度が異なり、棋士となるには奨励会(6級~三段)を突破しなければならない。約40人がしのぎを削る三段リーグは年2回開催。それぞれが1回のリーグで18局を戦い、四段に昇段できるのは上位2人だけという“狭き門”だ。

 里見さんは「年内に三段に上がりたいと思っていたので、ホッとしています。ここまで来たら四段になりたい。時間に限りがあるので一日一日を大事にして精進するのみです」と表情を引き締めた。

将棋の里見香奈、女性初の三段昇段(読売新聞) - goo ニュース

2013年12月23日(月)20:50

 将棋の里見香奈・女流三冠(21)が23日、大阪市内で開かれた棋士養成機関「奨励会」例会で勝ち、女性初の三段昇段を果たした。

 プロ(四段以上)になるための最終関門、三段リーグに来年4月から参加する。

 里見さんは2011年に奨励会1級に編入。今年7月に二段となり、この日の対局で昇段規定の一つ「12勝4敗以上」を満たした。

 三段リーグは毎年度4~9月、10~3月の2回行われる。各人18局を戦い、四段になれるのは上位2人のみ。原則26歳で退会となる。

 対局後の記者会見で、里見さんは「今年中に絶対昇段するつもりでいたので、結果を残せてほっとした。三段リーグは楽しみと不安が同じくらいだが、やるからには必ず四段になりたい」ときっぱり語った。


将棋:「地元の人たちが私の原動力」里見三段昇段
毎日新聞 2013年12月23日 19時31分(最終更新 12月23日 20時45分)

  女流棋戦と奨励会の対局を両立しながら、三段まで到達した里見香奈(21)。来春から参加する三段リーグ戦も激戦が予想される。「楽しみも不安も同じくら いある。今の力では足りない部分が多いのが正直な気持ち」と気を引き締めつつ、「やるからには必ず四段に昇段したい」と決意を述べた。

  「出雲のイナズマ」と称された里見もここ最近、女流棋戦で相次いで失冠するなどし、「不調」とも言われた。しかし周囲は「先を見据えて地力を付けようと、 受け(守り)を重視するなど戦法の幅を広げたり、試行錯誤をしている中でのことで、昇段はまずまずの早さ」と見る。奨励会幹事の藤原直哉七段は「すごい根 性。『女流の第一人者』という看板を背負う中で結果を残してきた」と評する。

 奨励会入会とともに、地元(島根県出雲市)を離れた里見。「大阪に来て3年間、振り返るとあっという間だった。時間を無駄にせず一生懸命やる」と決意を述べつつ、「地元で見守ってくれている人たちが私の原動力で、結果を残して少しでも恩返しができれば」とも語る。

  地元からは祝福の声が相次いだ。父彰さん(52)は「感無量。(娘は)今年の書き初めに『三段以上』と書いていた。『女流』が取れた棋士を目指しており、 そのスタートに立てたと思う」と喜んだ。長岡秀人市長は「市民にとっても朗報。勢いと強い気持ちで、三段リーグも早期に突破されることを願っています」と のコメントを発表した。

 里見を小学生時代から指導する日本将棋連盟棋道師範の柳浦正明さん(66)=松江市=は「おめでとう。ただ、富士山に例えれば、まだ登山口。ここからが勝負なので頑張ってほしい」と激励した。

 また、「ようやく山の五合目で、これからが正念場」(谷川浩司・日本将棋連盟会長)、「やっとスタートラインに立ったばかり。初心に帰って勝ち進んでほしい」=師匠の森雞二(けいじ)九段=など、棋界関係者は今後の厳しい道のりを思いやった。【最上聡、金志尚】

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ただただ感心するだけ。前人未到の初段、二段、三段と駆け抜けただけで、女性の底力を見せてくれました。将棋の男尊女卑状態を打倒するためにも、ぜひとも四段昇進を果たして欲しいと願います。

日本の未来は、女性の活躍にかかっています。里見さんが、将棋界のパイオニアになってくれれば、続々と女性のプロ棋士が誕生するのではないでしょうか。大いに期待しています。


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