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国家は斉唱しないでよいものか

2008年03月27日 08時45分22秒 | 時事放談: 国内編
どうしてこんなことになるのでしょうか。

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教員指示か 卒業生、国家斉唱起立せず(産経新聞) - goo ニュース

2008年3月27日(木)08:15

 大阪府門真市の市立第三中学校で今月13日に行われた卒業式で、約170人の卒業生のうち男子生徒1人を除く全員が、国歌斉唱時に起立せず、その多くが斉唱もしなかったことが26日、分かった。式に出席していた3学年の担任、副担任計11人のうち9人も起立せずに斉唱もしなかったという。学校側は事前に教員が卒業生に不起立を促した可能性があるとみて担任らから事情を聴いており、事態を重くみた府教育委員会も調査に乗り出した。

 式の後、一部保護者から事態を問題視する声が寄せられ、学校側は市教委に報告。府教委によると、学校の調査に対し一部の教員は「生徒に国歌の意義について説明し、『式で歌うかどうかは自分で判断しなさい』と指導した」と話しているという。

 瀬戸和夫校長は「事前に不起立を指導していたのであれば、生徒の内心の自由を侵す行為で明らかに行き過ぎ」と話している。

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「生徒に国歌の意義について説明」したというのは、どのように説明されたのでしょう。「君が代」は、天皇制を称える歌だから国家として相応しくないというのでしょうか。やれやれ。

世界の国家は、基本的に軍歌。激しい独立戦争の記憶をとどめておくために作られたようなもの。アメリカ、フランス、たいがいそうです。イギリスも女王を守るために戦うという歌。日本の国歌ほど平和な国家はそうそうないのです。この学校の教員たちは、戦争がいちばんだと教えているのでしょうか。

世界のほとんどの国々では、国歌は唄うものと押し付けられるものです。なぜ日本だけが、そうではないのか。理解に苦しみます。

こんな教育をしていたら、「君が代」にブーイングをする中国人を批判できません。どうにかしないと。

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