当然の変更です。「基本的価値」など、韓国とは共有できません。
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韓国「基本的価値を共有」消える 15年版外交青書(朝日新聞) - goo ニュース
戦後の歩みを振り返る項目には「先の大戦の深い反省を踏まえ、自由、民主主義(中略)を信奉する社会を構築」「アジアと世界の平和と繁栄に貢献してきた」と記述。「平和国家としての歩みは今後も変わることはない」と強調した。
韓国については04年版以降「基本的価値を共有」としてきたが、この表現がなくなった。一方で、最も重要な隣国と位置づけ、今年が国交正常化50年であることから、「未来志向で重層的な関係を構築していくことが重要だ」と記した。
外務省のホームページでも、韓国について「自由と民主主義、市場経済等の基本的価値を共有する」との表現が3月になくなっており、同様の変化といえる。
外務省は、尖閣諸島関連の記述の追加など自民党の指摘を踏まえて青書の表現を修正したうえで、7日の閣議で岸田文雄外相が報告する。(松井望美)
外交青書:韓国「価値共有」削除 重要な隣国と記述
毎日新聞 2015年04月02日 東京朝刊
政府の「2015年版外交青書」の概要が1日、明らかになった。戦後70年の歩みを振り返る項目を新設し、日本は「先の大戦の深い反省」を踏まえ、自由、民主主義などを信奉する社会を構築したと記述。韓国については「自由、民主主義、基本的人権などの価値を共有」という14年版までの表現を削除し、「最も重要な隣国」と表記するにとどめた。岸田文雄外相が7日の閣議で報告する。
青書は戦後の70年間を「アジアと世界の平和と繁栄に貢献」したと評価。「平和国家としての歩みは今後も決して変わることはない」と強調した。06年版以来9年ぶりに英語全訳版を作成する。
中国に関しては「東シナ海を隔てた隣国であり、切っても切れない関係」としたうえで、昨年11月の日中首脳会談を念頭に「両国が関係を改善させるべく、さまざまな取り組みが行われた」と紹介した。半面、沖縄県・尖閣諸島周辺への領海侵犯を挙げ、一方的な現状変更の試みが継続していると批判。「日本の領土・領海・領空は断固として守り抜く」という安倍政権の方針を掲げた。
韓国については「大局的な観点から未来志向で重層的な関係を構築していくことが重要」と指摘。島根県・竹島を「国際法上も明らかに日本の固有の領土」と明記した。日露関係は、ウクライナ情勢を踏まえて「難しいかじ取りを迫られたが、政治対話を重ねた」と紹介した。【鈴木美穂】
韓国は「基本的価値」を共有していない? 政府答弁書から文言削除 首相答弁にも変化が…(産経新聞) - goo ニュース
政府は27日、韓国への基本認識に関し「民主主義および市場経済を採用している国」などとした答弁書を閣議決定した。韓国検察当局が産経新聞の加藤達也前ソウル支局長を名誉毀損(きそん)で在宅起訴した問題に関する民主党の鈴木貴子衆院議員の質問主意書に答えた。外務省のホームページは今月2日付で、韓国についてこれまで使用してきた「基本的価値を共有する」との一文を削除している。
安倍晋三首相は今年に入り衆参両院の本会議で韓国について「最も重要な隣国」と答弁していたが、27日の参院予算委員会では「重要な隣国」と述べた。
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これから先も、韓国の反日外交は続くことでしょう。しかし、日本政府はひるんではいけません。すでに外交的・政治的・道義的にすんでいる慰安婦問題を、朝日の捏造に乗っかって追及しようとするさもしい韓国の態度は絶対に許すべきではないからです。
その点、安倍政権は、民主党政権とは違って、うまく立ち回っています。この調子で、韓国の中国に寄り添った反日外交が無意味であることを世界に知らしめるのです。
その点、外交青書の完全英訳版が9年ぶりに作られるのも、とてもよいことです。韓国のプロパガンダに負けないように、世界で日本の立場を訴えることこそが、国際的立場を強めるのですから。
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