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名銭湯・大黒湯に、ふたつの富士山

2013年10月25日 05時50分24秒 | 時事放談: 国内編

銭湯大好き人間としては、うれしいニュースです。

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“キングオブ銭湯”の壁絵がダブル富士に 足立の大黒湯(産経新聞) - goo ニュース

2013年10月22日(火)10:05

“キングオブ銭湯”の壁絵がダブル富士に 足立の大黒湯
(産経新聞)

 昭和4年に創業し、寺社仏閣風の堂々とした作りと内装の豪華さなどから、「キングオブ銭湯」と呼ばれる東京都足立区千住寿町の大黒湯で、壁絵の書 き換えが21日、行われた。通常は、男湯、女湯のどちらか一方を富士山とするが、男湯の青富士に引き続き、女湯は夜明けをイメージした赤富士に塗り替えら れた。真新しい世界遺産をダブルで眺めながら入浴すれば、一日の疲れもあっという間に癒やされそうだ。

 描いたのは、東京で2人しかいないペンキ銭湯絵師の中島盛夫さん(68)。身軽に筆を走らせるが、「年間で100軒弱の絵を描くが、移動して、はしごを上り下りするので結構な重労働」と、作業の合間に答える。

 構図などは描きながら決める。男湯でまず、大黒湯オーナー、清水久司さん(69)のリクエストで、河口湖から見た青富士と逆さ富士を描き上げた後、女湯の古くなった絵に上塗りしながら思いついたのが赤富士だ。清水さんも、二つ返事で了承した。

 「前回(平成22年)から中島さんにお願いしているが、以前の人よりタッチが優しいね」と清水さん。北千住近辺も、都市化が進んで夜間人口も減り、ずいぶん銭湯が減ったとこぼす。

 キングオブ銭湯の名付け親で「街頭浪漫研究家」、町田忍さん(63)によると「これほど大きな絵で、青富士と赤富士をペアで描く例は極めて珍しい」と話す。見上げれば男湯、女湯のどちらからもダブル富士を眺めることができ、新たな名所になりそうだ。

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ほうぼうの銭湯に機会を見つけて出かけているのですが、大黒湯には名前だけ知っていて、まだ行ったことがありません。せっかく2種類の富士山が見られるのなら、ぜひ行きたいと思います。

銭湯は、経営が厳しくて、どんどん潰れています。しかし、東日本大震災の当日にガスが止まったときでも、銭湯はやっていてくれて温かいお風呂を楽しめました(そのときに行った銭湯さくら湯もいまはありません)。

このように、銭湯は、社会的に大きな役目を果たす場所です。いつまでも残ってくれることを切望します。


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