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ユーシン次期社長公募に、多数の応募

2010年08月09日 07時22分39秒 | 時事放談: 国内編
すばらしい試みです。成功をお祈りします。

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ユーシン「社長公募」に425人殺到(読売新聞) - goo ニュース

2010年8月6日(金)11:15

 中堅自動車部品メーカーのユーシンが、次期社長候補を一般から公募したところ、4日までに大手企業の海外駐在経験者や官僚、外国人ら425人の応募があった。

 締め切りの今月10日までに、さらに応募は増えそうだ。ユーシンは7月下旬、期待する社長像として、英語が堪能で思考力に優れる若手であることなどを挙げ、公募する広告を出した。入社当初の年収は3500万円、社長就任後は6000万円になるという。

 田辺耕二社長(76)は公募の理由について「当社の規模だと世界で活躍できる人材の育成は難しく、時間をかける余裕もない」と説明している。

ユーシン、次期社長候補の募集を開始 (レスポンス)
7月26日(月)11時34分

ユーシンは『社長候補求む!』として、次期社長候補となる人材の募集を開始した。入社時の年棒は3500万円以上を保証し、正式な社長就任時にはさらに年収を引き上げる。

社長候補は、大卒以上で英語が堪能、行動力、思考力に優れ、グローバル経営を任せられる若手であり、社内の応募でも可とのこと。30代、40代も歓迎するとしている。応募の締め切りは8月10日。

このように、人材募集で社長を公募するのは異例のケース。

同社は自動車部品メーカーだが、外資系ファンドのRHJインターナショナルが資本参加したのを機に、社長だった田邊耕二氏が経営の第一線から退き、RHJが送りこんできた日産自動車出身者を社長に据えた。しかし、この社長と田邊氏が経営方針や社長の経費の使途などを巡って対立。この社長を放逐し、2008年に最高顧問だった田邊氏が社長に復帰した経緯がある。

しかし、田邊社長は現在76歳と高齢。後継者を社内外から幅広く募集することにした。

上場企業が社長公募 「求む英語使い。年収3500万以上」(産経新聞)
2010.7.14 11:59

 東証1部上場の自動車部品メーカー、ユーシン(東京都港区)が、新聞広告を通じて社長を公募することを明らかにした。条件は、(1)30~40代で(2)英語が堪能で(3)優れた経営手腕を備え(4)365日世界を駆け回る人物|という。待遇は「年収3500万円以上」となる見込み。上場企業が新聞広告を通じて社長を募集するのは極めて異例だが、いまの会社で才能を発揮できていない社員には、一気に社長の立場を手に入れるチャンスかもしれない。

 同社は今後のグローバル展開に英語力が不可欠だが、現在の幹部に適任がいないという。このためな英語力を備えた30~40代を広く募集する。募集は8月10日までで約1カ月かけて選考し、10月に採用。来年2月に取締役に就任し、平成23年11月期中に社長に昇格する段取りという。こうした趣旨を記した募集記事を25日付の日本経済新聞と読売新聞に掲載する予定だ。

 なお、現在の田辺耕二社長は健康に不安があるため23年11月期中に退任し、その後は会長か顧問に就任するという。

 キーシステム、エアコンのスイッチ、ドアハンドルなどを製造している。田辺社長は14日、採用する社長の待遇は「年収3500万円以上」との考えを示した。

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首相すらも密室で決められるような時代なのに、このオープンさ。とてもよいことだと思います。どのような方が社長になるか、注目です。

こういうことが日本経済の停滞感に爽やかな風を送り込む風穴になればよいのですが。

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