痛烈です!悲惨です!予想通りです!
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たばこ対策 遅れる日本
欧州30国の最下位並み
5月31日は世界禁煙デーだが、大島明・大阪府立成人病センターがん相談支援センター所長らの厚生労働省研究班が、日本のたばこ対策を欧州の評価基準で採点したところ、欧州30か国の最下位レベル、との結果が出た。
英科学誌「タバココントロール」に昨年掲載された評価項目に準じ、たばこの価格、禁煙対策などを計100点満点で採点した。
その結果、日本は価格8点(満点30点)、職場・公共の場所の禁煙3点(同22点)、政府予算0点(同15点)、広告や販売促進の禁止5点(同13点)、箱の警告表示4点(同10点)、禁煙治療1点(同10点)の計21点で、最下位のルクセンブルク(26点)にも及ばなかった。上位はパブを禁煙にしたアイルランド(74点)、英国(73点)だった。
昨年4月の禁煙治療の保険適用(6点)などで、今年1月時点での評価は27点に上昇したが、大島所長は「飲食店の全面禁煙などの規制策が進む欧州との差は拡大傾向にある。たばこ価格引き上げなどの対策が急務だ」と話している。
(2007年6月1日 読売新聞)
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100点満点で21点では、赤点も赤点。落第もよいところ。それだけ公共の場の喫煙に野放図である証拠です。
特に悲惨なのが、政府予算が0点であること。JTという半官半民の企業を大切にし、族議員がのさばっている日本の体質を表しています。
もうそろそろ落第を逃れて、最低でも50点くらいになる時代だと思うのですが。
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たばこ対策 遅れる日本
欧州30国の最下位並み
5月31日は世界禁煙デーだが、大島明・大阪府立成人病センターがん相談支援センター所長らの厚生労働省研究班が、日本のたばこ対策を欧州の評価基準で採点したところ、欧州30か国の最下位レベル、との結果が出た。
英科学誌「タバココントロール」に昨年掲載された評価項目に準じ、たばこの価格、禁煙対策などを計100点満点で採点した。
その結果、日本は価格8点(満点30点)、職場・公共の場所の禁煙3点(同22点)、政府予算0点(同15点)、広告や販売促進の禁止5点(同13点)、箱の警告表示4点(同10点)、禁煙治療1点(同10点)の計21点で、最下位のルクセンブルク(26点)にも及ばなかった。上位はパブを禁煙にしたアイルランド(74点)、英国(73点)だった。
昨年4月の禁煙治療の保険適用(6点)などで、今年1月時点での評価は27点に上昇したが、大島所長は「飲食店の全面禁煙などの規制策が進む欧州との差は拡大傾向にある。たばこ価格引き上げなどの対策が急務だ」と話している。
(2007年6月1日 読売新聞)
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100点満点で21点では、赤点も赤点。落第もよいところ。それだけ公共の場の喫煙に野放図である証拠です。
特に悲惨なのが、政府予算が0点であること。JTという半官半民の企業を大切にし、族議員がのさばっている日本の体質を表しています。
もうそろそろ落第を逃れて、最低でも50点くらいになる時代だと思うのですが。
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