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ランス・アームストロング、薬物使用を認める

2013年01月16日 08時09分28秒 | 時事放談: 海外編

尊敬するヒーローだったのに、残念です。

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元自転車王者アームストロング氏、ドーピングを告白 米報道
CNN 2013.01.15 Tue posted at 17:51 JST

(CNN) ドーピング違反があったとしてツール・ド・フランス7連覇のタイトルを剥奪(はくだつ)されたランス・アームストロング氏(41)が、米テレビのインタビュー番組で、選手時代の薬物使用を認めたことが分かった。複数の米メディアが伝えた。同氏はこれまで一貫して無実を訴えていた。

同氏は14日、出身地の米テキサス州オースティンで、テレビ司会者オプラ・ウィンフリーさんとのインタビュー番組の収録に臨んだ。

アームストロング氏が昨年10月にタイトルを剥奪されてから、インタビューに応じたのはこれが初めて。ウィンフリーさんは収録後、ツイッターで「2時間半以上のインタビューだった」とつぶやいた。番組ではこれが1時間半に編集されるという。放送は米東部時間17日夜に予定されている。

同氏はこれまで疑惑を否定してきたが、一部メディアは再起を期してドーピングを告白する可能性もあると伝えていた。ウィンフリーさんは収録に先立ち、無制限、無報酬のインタビューになると述べ、ドーピングについて質問する意向を示していた。

番組の内容に詳しい情報筋はCNNに、同氏が収録中たびたび感情をあらわにしたと語った。ただしインタビューの詳細は明かさず、ドーピングを告白したかどうかも明言しなかった。

この人物はまた、アームストロング氏が1996~2004年にスポンサーの米郵政公社(USPS)から受け取っていた資金を一部返還する方向で、USPS側と交渉を始めているとも述べた。

アームストロング氏が設立したがん患者支援団体、リブストロング財団の報道担当者によると、同氏はインタビュー収録に先立ち、同財団関係者と15分間にわたって会談。この中で、関係者に迷惑をかけたことを「心から謝罪する」と涙ながらに話したという。会談では薬物使用に言及しなかったとされる。

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一貫してアームストロングのドーピング疑惑を追及してきたLos Angeles Timesは、次のような皮肉な文章で始まるアームストロング批判の記事(「ランス・アームストロング、汚いことをしたあとでも、クリーンになるのに間違った道を選んでいる」)を載せています。

The Tour de Fraud, Lance Armstrong version, continues. Tighten your helmet chinstraps and grab your handlebars. Armstrong apparently has 'fessed up.

(ツール・ド・詐欺、ランス・アームストロング・バージョンは、まだ続いている。ヘルメットのあご紐をしめて、ハンドルをしっかりと握り締めよう。アームストロングは、明らかに泥を吐いたようだから。)

Lance Armstrong picks wrong way to come clean after playing dirty
By Bill Dwyre
January 15, 2013, 1:43 a.m.

堕ちた英雄が何を語ったのか。続報を注目することにします。


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