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マイクロソフト、ビル・ゲイツが会長を退任し、インド出身副社長がCEOに

2014年02月05日 06時14分47秒 | 時事放談: 海外編

とうとうこの日が来ました。マイクロソフト、3人目のCEOの誕生です。

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米マイクロソフト、ゲイツ会長が退任=新CEOにナデラ副社長(時事通信) - goo ニュース

2014年2月5日(水)00:53

 【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)は4日、創業者のビル・ゲイツ会長(58)が退任すると発表した。技術担当の相談役として取締役にはとどまる。一方、同日付で最高経営責任者(CEO)にクラウド・法人部門責任者のサトヤ・ナデラ執行副社長(46)を起用。経営体制を大幅に刷新し、出遅れた携帯端末分野の立て直しを急ぐ。

 後任の会長には元米IBM幹部でMS社外取締役の ジョン・トンプソン氏(64)が就任する。ゲイツ氏は2008年に経営の一線から退いたが、依然として社内に強い影響力を持っていた。このため、パソコン 市場に依存した事業構造の見直しを進める妨げとなっているとして、大株主の一部から会長退任を求める声も出ていた。今後は技術面でナデラ新CEOを支え る。

 ナデラ氏はインド出身。米コンピューター大手サン・マイクロシステムズ(現オラクル)を経て1992年にMSに入社。11年にサーバー事業担当社長に就任し、サーバー事業の売上高拡大に手腕を発揮した。 

【速報】マイクロソフトの新CEOにサトヤ・ナデラ氏が就任!(Gizmodo Japan) - goo ニュース

2014年2月5日(水)04:57

ようやく決まった!

マ イクロソフトは、新しいCEOにサトヤ・ナデラ氏が就任することを発表しました。ナデラはマイクロソフト在籍 20年以上のベテラン幹部で、クラウド&エンタープライズ部門の上級副社長として、クラウドのビジネスを大きく成功に導いた人物です。新しい CEOには今日から就任します。

同時にビル・ゲイツも会長職から退きます。その代わりに「テクノロジー・アドバイザー」という役を今後も担っていくことが発表されました。

かつて次期CEO候補と言われながら、2012年に会社を去ったスティーブン・シノフスキー氏もナデラ氏のCEO就任を喜ぶツイートを投稿していました。

Empathetic leader w/deep understanding of building product at scale; very confident @satyanadella is the best choice to lead $MSFT cloud era

— Steven Sinofsky (@stevesi) February 4, 2014

ナ デラ氏はマイクロソフトの歴史の中で3人目のCEOとなり、特にモバイル分野などユニークなチャレンジに直面している重要な時期での就任となりました。ど うしてナデラ氏が適任だったのでしょうか? それはナデラ氏が社員宛に送ったメールに書かれた未来のコンピューターのビジョンが示しているように、勝負の 機会とマイクロソフトが置かれた立場を非常によく理解しているからです。

私は今後10年でコンピューティングはさらにユビキタスになり、 情報はよ り身近なものになると信じています。ソフトウェアと新しいハードウェアの共進化は、私達がビジネスや生活、そして世界で起きている多くのモノや体験を結び つけデジタル化するでしょう。これは、ますます増加するコネクテッド・デバイスのネットワーク、素晴らしいクラウドの能力、ビッグデータからのインサイ ト、そしてマシーンラーニングからのインテリジェンスによって実現するでしょう。

私達はマイクロソフトだけがこの世界に貢献できることに集中しなければなりません。今後訪れるチャンスにおいて、私達はモバイルとクラウド中心の世界に向けて、過去に行ってきた多くのことを再考し、新しいことを実行しなければなりません

私達はソフトウェアのチカラを利用し、デバイスとサービスを通じてすべての人や団体を支援できる唯一の集団です。私達は幅広いチャンスを創造するプラットフォームとエコシステムを構築してきた歴史があり今後も注力していく唯一の企業です。

プ ラットフォームとエコシステムの構築はマイクロソフト以外の企業も行っていますので、議論を呼ぶかもしれませんね。しかし、マイクロソフトとナデラ氏が何 十年もかけて成功への礎を気づいていたことに疑いの余地もありません。クラウドと今後の未来で高みに登ることができるのか、これからマイクロソフトにとっ て最大のチャレンジとなります。

BRIAN BARRETT(米版/鴻上洋平)

米Microsoft、Satya Nadella氏のCEO就任を発表 - ビル・ゲイツ氏は会長退任(マイナビニュース) - goo ニュース

2014年2月5日(水)00:53

米 Microsoftは2月4日、2013年8月にCEOの退任を発表したスティーブ・バルマー氏( http://news.mynavi.jp/news/2013/08/23/286/ )の後任としてSatya Nadella氏が就任すると発表した。なお、同時にビル・ゲイツ氏も会長職を退き、技術顧問になることも発表されている。

Satya Nadella氏は、クラウド部門を担当する上級副社長で入社22年目の生え抜き。1967年生まれの46歳と若く、MBAやMSCS、BSといった資格 も取得している。同社Webサイト( http://www.microsoft.com/en-us/news/ceo/index.html )では趣味も公開されており、「クリケット」と「詩」を嗜むという。

なお、米Microsoft創業者であるビル・ゲイツ氏が会長職を退くことも合わせて発表された。ただし、同社には技術顧問として残る予定だ。

スティーブ・バルマー氏の退任発表後、新CEOの選考にあたってはフォードCEOのアラン・ムラリー氏や、米Microsoftから子会社化したNokiaのCEOに就任したスティーブン・エロップ氏などの名前が取り沙汰されていた。

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2008年にビル・ゲイツが会長になったときほどショックは大きくありませんが、それでも一抹の寂しさを覚え間lス。ITの世界での58歳というのは確実に「老害」なのでしょう。厳しい世界です。

ナデラ氏がどのような舵取りをしていくのか。マイクロソフトが、かつての隆盛を取り戻すのか。実に興味深いところです。

それにしても、インド人は優秀。たいしたものです。


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