何をこの幹事長は言っているのでしょう。国籍チェックがそんなに難しいことでしょうか。専用用紙にチェック欄をつければよいことだけの話でしょうが。
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外国人献金で協議呼び掛け=岡田民主幹事長(時事通信) - goo ニュース
2011年3月7日(月)22:03
民主党の岡田克也幹事長は7日の記者会見で、外国人からの政治献金について「(法律違反を)なくすために、各党間でよく話し合うことが必要だ」と述べ、政治資金規正法見直しに向け、野党側に協議を呼び掛ける考えを示した。
岡田氏は「インターネット献金の場合、こちらから(献金者の)国籍を確認する手段がない。面と向かって直接献金を頂くときも、いちいち国籍を聞くのかという問題もある」と指摘した。
前原誠司前外相の辞任に関しては「(外相の)前任者としても大変残念。在日外国人の方からの少額の献金ということで、果たして辞めなければいけない事案なのか疑問だ」と述べた。
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罪に問われる可能性があるのは、前原前外相のように、献金者の国籍を知っている場合のみ。その証拠があるかどうかが法的には問題です。ゆえに、まずは国籍チェックをするようにすればよいだけ。
しかも、この幹事長は、献金の額が少なければ問題ないという。法律を恣意的に解釈せよと立法府で働く人間が言うのですから、あきれ果てます。決めたのは、あなたたちでしょう。バカじゃないかしらん。
それでも、こういうことを言うのは、前原氏だけではなく、他の議員も在日外国人から献金をもらっているおそれがあるからのようです。
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外国人献金、国籍確認は困難…政界波及の恐れも(読売新聞) - goo ニュース
2011年3月8日(火)00:10
民主党の前原誠司前外相の辞任の原因となった外国人からの政治献金は、献金者のチェックが難しく、再発防止には課題も多い。
野党側が民主党議員への外国人献金に注目している背景には、同党が代表選で在日外国人の党員・サポーター投票を認めていることがある。政権党となってからは「首相を選ぶ権利を外国人にも与えるのか」との批判も高まった。
7日の参院予算委員会では、公明党の白浜一良参院議員が「外相は日本の国益を守り、諸外国と交渉する立場だ。外国人から献金を受けて務まるか」と、外相という任務上、より問題が大きいと指摘し、前原氏を慰留した菅首相の姿勢を問いただした。
ただ、「野党側でも外国人からの献金が発覚する恐れがある」(参院自民党中堅)との見方もある。実際、外国人や外国人が関係する企業からの政治献金の問題は、自民党の福田康夫元首相にも降りかかったことがある。このため、2004年に与野党双方に100人以上の該当者が判明した国民年金未加入・保険料未納問題のような、政界全体の問題に発展する可能性を懸念する声も出ている。
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政界全体の問題に発展するなら、それはそれでよいではないですか。そうすることで、いままでダークだった献金の流れや在日外国人への利益供与の実態が明らかになれば、それはそれでよいことです。
政治に金がかかるのは当然。ですから、国会議員たるもの法律に従って粛々と献金を集め、それをきちんと情報開示すればよいだけの話です。そういうことさえできないで、国会議員たりえましょうか。
民主党の開き直りと勘違いを許してはいけません。
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