まったくもって、雨だらけで涼しい東京の8月でした。
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東京都の8月の日照時間は83・7時間(31日午後5時現在)で、1890年の観測開始以来、史上最短となることが確実となった。
正確な日照時間は、9月1日に確定する。
都内では8月に27日間も雨が降り、日照時間は平年値(約169時間)の約半分となった。これまで東京都で最も日照時間が短かったのは、1977年の85・8時間で、次いで80年(90・3時間)、98年(91・7時間)の順となっている。
気象庁によると、8月上旬や中旬は、北海道の北にあるオホーツク海高気圧の勢力が強く、太平洋高気圧の張り出しが弱かった。このため、北東からの冷たく湿った空気が北日本や東日本の太平洋側に流れ込み、天候が崩れたという。
同庁によれば、今年は9月前半も天候が崩れやすく、日照時間は短くなる見通しだという。
記録的な長雨と日照不足が続いた8月が終わる。
影響は多方面に及び、野菜の価格が高騰して家計を直撃し、書き入れ時のはずのビールやアイスなどの売り上げも減り、異例づくしの夏となった。
◆記録ずくめ
東京都心ではこの8月、計27日間も雨が降った。これは観測記録のある1886年(明治19年)以降の最多記録に並んだ。連続して雨が降った日数でも1〜21日の21日間で、8月としては1977年の22日間に次ぐ長さとなった。この影響で、日照時間は平年の半分しかない約84時間だった。
気象庁によると、この長雨や日照不足は、オホーツク海高気圧の勢力が強く、北東からの冷たく湿った空気が北日本や東日本に流れ込んだために起きた。
8月もいよいよ終わり。8月の東京都心は日照時間が少ない日が多く、10時間以上になった日は一日もありませんでした。8月の日照時間が10時間以上の日が0日なのは、1998年以来、19年ぶりのことです。
東京都心 太陽も夏休み
本日、31日の東京都心は朝からどんよりとした雲に覆われて、所々で雨が降っています。12時現在の日照時間は0分。このあとも日照はほとんど期待できず、日照時間が10時間に届くことはないでしょう。8月を振り返ってみますと、東京都心では、8月の日照時間が10時間以上になった日は0日でした。これは1998年以来、19年ぶりのことです。8月1日から30日までの日照時間が5時間以下は24日間、そのうち0時間の日は6日間もありました。8月で最も日照時間が多かった日は8月9日で8.5時間。この日は最高気温が37度1分まで上がり、猛烈な暑さとなりました。しかし、翌日は大幅に気温が下がり、その後も曇りや雨ですっきりしない空模様が続きました。東京都心の8月1日から8月30日までの日照時間の合計は83.7時間。平年の51%に留まりました。(8月の平均日照時間は169時間)
あす9月1日から2日かけても前線や湿った空気の影響で曇りや雨の予想です。日差しはほとんどないでしょう。3日になると天気は回復して晴れ間もありそうです。例年ですと、9月、10月も日照時間が10時間を超える日もありますので、たっぷりの日差しはこれからに期待したいものです。
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1977年はまだ田舎生活でしたが、1980年、1998年は東京で暮らしていました。でも、全然覚えていません。ですが、今年の雨の多さはしばらく覚えていそうです。そのくらいお天道様を見ないインパクトのある8月でした。
とはいえ、来週は30度以上の日が続くとか。体調を崩さないように気をつけないといけません。
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