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『この世界の片隅に』の160分版は、来年末公開に

2017年12月20日 05時50分08秒 | 映画ニュース

160分版、期待しています。

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「すずさんの内面、もっと」 映画ロング版向け片渕監督
朝日新聞 2017年12月19日13時12分

 戦時下の主婦の暮らしを通して戦争を見つめたアニメーション映画「この世界の片隅に」が、昨年11月の公開から1年以上経ったいまも異例のロングランを続けている。片渕須直監督は「戦争を知識としては知っているが、体験的に味わえる空間として映画を作った。(主人公の)すずさんがいまも本当に存在しているように思ってもらえたからではないか」と話す。

 米国やフランスなど約40の国と地域で公開された(予定も含む)。「日本でも米国でも『親に見せたい』と言ってくれる人が多かった。国による受け止めの違いはない。戦争のそれぞれの国の片隅を、それぞれの国の視点で描いた作品が作られればうれしい」

 ロングバージョンの制作が発表されたばかり。昭和19年秋と昭和20年秋のエピソードが追加されるという。「すずさんの内面に迫る重大な事件があったシーン。彼女の人間的な側面がもっと浮き彫りになる」。映画化で脚本や絵コンテは用意していたが、129分の本編には収まりきらなかった。「160分ぐらいになる予定。来年の年末ごろには公開したい」という。

 広島・呉を舞台に、18歳で結婚した女性の生活を淡々と描いた作品。派手な戦闘シーンはなく、日々のささやかな幸せやユーモアをつづる。こうの史代の漫画が原作で、全国で200万人以上を動員日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞や菊池寛賞など数々の栄冠に輝いた。名古屋の伏見ミリオン座で23~29日、再上映する。(滝沢隆史)

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貧乏英語塾長、劇場で観て大感激し、その後アメリカからBDを取り寄せ、涙を流しながら、3回も観てしまいました。原作も読みました。

現行の129分版でも、圧倒的な感動作なのに、それが原作通りに160分版となったら、もっとすごい作品になることでしょう。

来年の年末公開が、いまから待ち遠しい限りです。

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