競技会場内のラウンジで食事をしつつ、優雅に五輪を観戦――。2020年東京五輪の大会組織委員会は7日、富裕層向けに飲食サービスなどを組み合わせたチケットを販売すると発表した。最高額は新国立競技場で11日間、開閉会式や陸上男子100メートル決勝などを観戦できるチケットで、1セット635万円となった。
チケットはこのほか、開会式のみ110万円▽開閉会式180万円▽バスケットボール男子決勝(さいたまスーパーアリーナ)40万円▽ソフトボール女子決勝(横浜スタジアム)27万円など、16競技と開閉会式、計15会場分を売る。組織委によると、高い付加価値を付けたチケットは欧米でのスポーツ大会で多く導入され、ビジネスの場で需要が高まっているという。今秋開幕のラグビーワールドカップ日本大会でも同様のチケットが売り出されている。
7日に専用サイト(https://officialhospitality.tokyo2020.org)がオープン。8月下旬以降、先着順で受け付ける。
■最高額(635万円)で観戦できるのは?
7月24日 開会式
31日 男子1万メートル決勝
8月1日 女子100メートル決勝
2日 男子100メートル決勝
3日 男子3千メートル障害決勝、女子5千メートル決勝
4日 女子800メートル決勝、同200メートル決勝
5日 男子800メートル決勝、同200メートル決勝
6日 男子400メートル決勝
7日 男女4×100メートルリレー決勝
8日 男女4×400メートルリレー決勝
9日 閉会式
(会場は新国立競技場。競技はすべて陸上)
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オリンピックにまったく関心がない貧乏英語塾長、635万円というセット価格に圧倒されるだけです。入手できた方には、おもう存分五輪をお楽しみくださいというしかありません。
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