民主党が配ったビラを記録しておきましょう。あきれ果てる内容です。
どこに財源があるのでしょう。民主党の将来を何も考えないバラマキ主義は、いまだ健在です。
当然ながら、野党は反発します。
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「子ども手当存続」 民主のビラに自民反発(朝日新聞) - goo ニュース
2011年8月17日(水)20:52
「誤解しないでください。子ども手当 存続します」。民主党がこんな政策ビラを全国で配り始めた。自民、公明両党との3党合意で大幅な見直しに追い込まれた「看板政策」を捨てていないという苦肉の策だが、「廃止」と解釈した自民党は猛反発している。
ビラはA4判1枚。党広報委員会が35万部作り、11日から都道府県連や総支部に送っている。自公が「子ども手当は廃止、自公政権時代の児童手当を復活」と宣伝していることを意識し、ビラでは「3党合意により恒久的制度になりました」と明記。政権交代で子どもへの現金給付総額が倍増したと強調している。
だが、来年度から根拠法が子ども手当法から児童手当法に変わることや所得制限の導入、2009年の衆院選マニフェストで公約した「子ども1人あたり月2万6千円」から、支給額が半減したことには触れていない。民主党の藤本祐司広報委員長は「党所属議員などに説明するものとして出した。子ども手当の廃止、撤回と報道される中、事実を伝えたいという問題意識だ」と話している。
「子ども手当は存続」ビラ、自民激怒 ドタバタ謝罪、遺恨残す(産経新聞) - goo ニュース
2011年8月18日(木)08:00
■国会混乱なら延命“手助け”
民主党が「誤解しないで。子ども手当存続します」と訴えるビラを配布したことを受け、自民党は「事実に反する」と猛反発、終盤国会の日程がひっくり返りかねない騒ぎになった。民主党の岡田克也幹事長らが慌てて謝罪し、自民党は何とか矛を収めたが、今後もチグハグな対応が続けば、国会日程が滞り、結果的に菅直人首相の延命に手を貸すことになりかねない。
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「来年度から子ども手当を児童手当にすることを公党間で約束したのにこれですよ! ひどいね…」
自民党の石原伸晃幹事長は17日、民主党のビラを手にかざして怒りを爆発させた。逢沢一郎国対委員長も「バカにされた。決着がつくまで国会に出られない」と語り、表現削除に応じなければ19日の再生エネルギー特措法案の衆院採決などを拒否する考えを示した。
これを知った民主党は対応に大わらわとなった。岡田幹事長は慌てて自民、公明両党の幹事長に電話をかけ「お騒がせして申し訳ない」と謝罪。民主党役員会では、ビラ作成を指示した藤本祐司広報委員長が「党員、サポーター、地方議員、支持者に配る内部資料だ」と釈明したが、安住淳国対委員長は「この時期にビラを出す必要があるのか! 法案が通ってからでいいのではないか」と突き上げた。
結局、公明党の漆原良夫国対委員長が仲裁に入り、岡田氏が自民、公明の両幹事長に改めて釈明することで「手打ち」にする運びとなったが、民主、自民両党間のわだかまりはなお消えない。31日の会期末まで綱渡りの国会日程が続くだけに、ささいないさかいをきっかけに国会が大混乱に陥る可能性もある。
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幼稚な民主党のせいで国会審議は停滞し、カンナオトの延命が決まる。ため息しか出ない話です。民主党にまともな政治家はいないのでしょうか。
ともあれ、一日も早い解散総選挙を実行して、このような民主党から政権を奪い取らないと、日本はさらにダメになります。
カンだけが無能なわけではない民主党。われわれ国民は騙されてはいけません。
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