囲碁の第44期棋聖戦のファーストトーナメント決勝は14日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、上野愛咲美女流棋聖(17)が橋本雄二郎九段(64)に勝ち、Cリーグ入りを決めた。女性棋士では第40期の鈴木歩七段(35)に続いて2人目

 上野女流棋聖は東京都出身で、2016年にプロ入りした。棋聖戦は、S、A、B、Cリーグの4段階制で、Cリーグには32人が出場。Cリーグで優勝し、挑戦者決定トーナメントでも勝ち上がれば、挑戦権を獲得することができる。

**********

上野愛咲美二段には、Cリーグでも男性棋士を蹴散らしてもらいたいものです。それだけの力がある人ですから。

さらに、妹の上野梨紗新初段が追いかけてきますから、お互いに切磋琢磨してくれればと願います。

それにしても、活気の出てきた女性棋士界。ぜひとも男性棋士と対等に世界で争えるようになってもらいたいものです。