安倍氏が本物の「極右」であることを願う

自民党新総裁が、安倍元首相に決まりました。中国や韓国が警戒しているという報道が出ていますが、警戒されているようなことが本当にできるのかどうか。心もとなく感じるのは、日本人だけでしょうか。

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自民新総裁、安倍氏　「タカ派」再登場に中韓警戒(産経新聞) - goo ニュース

2012年9月27日（木）08:14

　米ＡＰ通信は２６日、自民党総裁選で安倍晋三元首相が当選したことを速報。その後の記事で、「タカ派でナショナリストで知られる」と伝えた。ワシントン・ポスト紙（電子版）は同日、沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との対立を受け、議員が対中最強硬派である安倍氏の支持に回ったとの政治評論家の見方を紹介した。

　中国国営新華社通 信は安倍氏について日本国内の世論調査の結果を踏まえて「次期首相の最有力候補」と報じた。華僑向け通信社、中国新聞社は「安倍氏は最近、領土問題と歴史 問題に関して、頻繁に野田政権を批判している。現在日本で最も保守色の強い政治家の一人で、安全保障や対中関係では文字通りの“タカ派”とみられている」 と警戒心をあらわにした。

　韓国の聯合ニュースも総裁選の開票結果発表直後に「自民党新総裁に極右の安倍元首相」と東京発で速報、関心の高さをうかがわせた。安倍氏の首相当 時の日韓関係に言及し、「（慰安婦問題で）強制連行を否定し、在日韓国人への（地方）参政権についても付与できないとするのが信条だった」と指摘した。 （田中靖人、北京　川越一、ソウル　加藤達也）

安倍新総裁に韓国、警戒感あらわ　中国は様子見　(朝日新聞) - goo ニュース

2012年9月27日（木）07:28

　自民党の新総裁に安倍晋三・元首相が選ばれた。韓国は旧日本軍慰安婦問題についての安倍氏の強硬な姿勢を強く懸念し、尖閣諸島問題で対立を深める中国も今後の安倍氏の言動を慎重に見極める姿勢だ。

　聯合ニュースなど韓国メディアは２６日、「極右　安倍氏を選出」などと速報し、警戒感をあらわにした。安倍氏が総裁選への出馬に意欲をみせ始めて以来、韓国の対日問題にかかわる関係者らの間では「安倍氏選出の可能性」に関する話題で持ちきりだった。

　 安倍氏が８月、日本の一部メディアのインタビューで、自民党政権になれば、１９９３年に河野洋平官房長官（当時）が慰安婦問題で軍の関与を認めて謝罪した 「河野談話」のみならず、９５年に村山富市首相（同）がアジア諸国への植民地支配に対する反省とおわびを表明した「村山談話」なども見直す考えを示したこ とを、韓国メディアは一斉に大きく伝えた。

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「極右」という表現が好きな韓国メディアですが、その点でいえば中国の韓国の政治家は国家主席・大統領以下、全員「極右」。国家の領土・領海を守るのは政治家として当然のこと。安倍氏にはひるむことなく、「極右」であってもらいたいと願います。

ただし、民主党のような無様な外交ではなく、きちんとした外交で「極右」ぶりを見せてくれないと話になりません。まずは、解散・総選挙を一日も早く実施させて、首相にならなければ。