谷垣自民党総裁の顔が明るいと思ったことはないのですが、森元首相からここまで「暗い」と言われると、どんなものだろうと気になります。
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谷垣氏の顔はなんであんなに暗いのか…森元首相(読売新聞) - goo ニュース
2012年2月17日(金)07:13
自民党の伊吹文明元幹事長は16日の伊吹派総会で、谷垣総裁の党運営について「落選している人の選挙区を歩くべきだ。党本部にいて解散しろとか政権奪還とか言っていてもできない」と、苦言を呈した。
森元首相も党の会合で、新しい党のポスターについて、「なんであんなに(谷垣氏の)顔が暗いのか。自分の選挙区では引き受けない」と批判した。
谷垣氏に対しては、15日にも中堅・若手議員が不満を訴えた。党の支持率低迷もあり、ベテラン議員からも注文がついた格好だ。谷垣氏は16日の記者会見で「風向きの苦しい時には、常に総裁の責任になる」と述べるにとどめた。
ベテランも谷垣氏批判=「発信力弱い」―自民(時事通信) - goo ニュース
2012年2月16日(木)20:03
自民党の伊吹文明元幹事長は16日の伊吹派総会で、谷垣禎一総裁について「発信力が弱い。落選している人の選挙区をずっと歩かないと駄目だ。党本部にいて(衆院を)解散しろとか政権奪還とか言っても、そんなことはできない」と述べ、次期衆院選に備えて地方行脚に力を入れるべきだと苦言を呈した。
同派の二階俊博元経済産業相も「『早く解散すべきだ』なんて言えば言うほど、向こうは逃げる。言わなくてもやがて追い込まれていく」と指摘した。
15日には中堅・若手有志が谷垣氏と面会し、口々に党運営への不満を訴えたばかり。16日の党会合では森喜朗元首相が、部屋に張ってあった谷垣氏 を大写ししたポスターを指さして、「なぜこんなに暗く写っているのか。うちの選挙区では引き受けられない」と、居合わせた石原伸晃幹事長にクレームを付け る場面もあった。
閉塞自民 「谷垣降ろし」じわり 公然と難詰、ポスターもやり玉(産経新聞) - goo ニュース
2012年2月17日(金)08:00
自民党重鎮に加え、執行部に同情的だった中堅にも「谷垣降ろし」の動きが広がり始めた。だらだらと続く政党支持率の低下、政権奪還への明確な道筋が見いだせない閉塞(へいそく)状態…。谷垣禎一総裁に対するいらだちは爆発寸前。谷垣氏は土壇場に追い込まれつつある。
16日、口火を切ったのは最重鎮、森喜朗元首相だった。党本部での国土強靱(きょうじん)化総合調査会(二階俊博会長)に姿を見せ、地方活性化のための優遇税制問題で谷垣氏を詰問したのだ。
「あなたが総裁になったときから、何度も言った。本当に真剣に取り組むのか」。最後通告にも聞こえる口ぶりに空気が凍り付いた。森氏は昨年3月の東日本大震災後、民主党との大連立構想に否定的な谷垣執行部と意見を異にしていたが、公然と面と向かって難詰したことはない。
坊主憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎い-ということわざがあるが、次期衆院選向けに作製された党の新ポスターもそこかしこでやり玉に。
16日の派閥総会では、伊吹派会長の伊吹文明元幹事長が谷垣氏の表情を「戦う意志があるのかというほど穏やかだ」と一喝。町村派でも、「地味で暗い」(衛藤征士郎衆院副議長)、「総裁は入っていなくてもいい」(安倍晋三元首相)と酷評が続いた。
新ポスターの選定に加わった中堅の松野博一副幹事長でさえ「選挙が近いので自分のポスターを張っている」という悪評を聞きつけてか、森氏は同日の党政治制度改革実行本部総会に再び登場し、こう発言した。
「このポスター、わざと総裁の顔を暗くしたのか? こんなポスター、俺の選挙区で引き受けないぞ」
それでも、谷垣氏は同日の記者会見で批判に反論せず、「そのときそのときの風向きがある。風向きの苦しいときは常に総裁の責任だ」とだけ述べた。
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そこで、探してみました、その広報ポスター。すると、本当に暗かったんです、顔というか全身が。
何でこんなに表情もよく分からないポスターを作ったんですかねえ。人差し指が指しているのも、上のコピーにしか見えないし。センスがいいとは言えません。まあ、森氏の指摘は間違ってはいないです。
ともあれ、ろくでもない民主党よりも上を行くことを証明してくれなければいけないのに、こんなポスターを作っているようでは、自民党離れも進みます。自民党執行部はしっかりしてくれないと。
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