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イヤホン装着し、信号無視して歩行者を殺した大学生の自転車運転者に有罪判決

2016年02月25日 04時15分45秒 | 時事放談: 国内編

多いですよね、イヤホンしたり、信号無視したりする自転車運転者。これ、立派な道交法違反です。そして、一歩間違えば、殺人者になるのです。

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女性はね死亡させた学生に有罪 イヤホンして自転車運転

 千葉市内で昨年6月、イヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転中、歩行者の女性にぶつかり死亡させたとして、重過失致死罪に問われた千葉市稲毛区の男子大学生(20)に対し、千葉地裁(岩田真吾裁判官)は23日、禁錮2年6カ月執行猶予3年(求刑禁錮2年6カ月)の判決を言い渡した。

 判決によると、当時19歳だった男子大学生は昨年6月10日午後7時ごろ、稲毛区の県道を、イヤホンで音楽を聴きながら時速約25キロで走行中、赤信号を見落とし、前方の横断歩道を渡っていた歩行者の女性(77)にぶつかり、死亡させた

 岩田裁判官は「赤信号を見過ごして被害者に気づくのが遅れ、衝突した。過失程度はまことに大きい」と指摘した。

 判決言い渡しの前、岩田裁判官から「何かありますか」と問われた男子大学生は「今後は何事にも注意して生活するようにします。今回は本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

イヤホン付け自転車運転で死亡事故、男に有罪

 千葉市で昨年6月、イヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転し、横断歩道を渡っていた女性(当時77歳)をはねて死亡させたとして、重過失致死罪に問われた同市の大学2年の男(20)に対し、千葉地裁は23日、禁錮2年6月、執行猶予3年(求刑・禁錮2年6月)の判決を言い渡した。

 岩田真吾裁判官は「被害者に気づくのが遅れた過失の程度は大きい」と述べた。

 判決によると、男は19歳だった昨年6月10日午後7時頃、同市稲毛区の県道で、両耳にイヤホンを付けて自転車を運転。路面の凹凸に気を取られ、前方や左右をよく見ていなかった上、赤信号を無視し、女性をはねて死亡させた。自転車の速度は時速約25キロだった。

 岩田裁判官は「真摯な反省態度を示し、示談成立の見込みもある」と酌量理由を述べ、判決言い渡し後、「あなたなりの向き合い方を考え続けてほしい」と述べた。

自転車の死亡事故が増加 県警、取り締まりや教育など対策強化

自転車の死亡事故が増加 県警、取り締まりや教育など対策強化

横断歩道を渡っていた女性が自転車にはねられた現場(写っている自転車は判決とは関係ありません)=千葉市稲毛区で

(東京新聞)

 千葉市稲毛区の路上で昨年六月、イヤホンで音楽を聞きながら自転車を運転して歩行者の女性=当時(77)=をはねて死なせたとして、重過失致死罪に問われた男子大学生(20)が二十三日、禁錮二年六月、執行猶予三年の有罪判決を受けた。県内で昨年起きた自転車による死亡事故は一昨年より増えており、県警は対策に力を入れている。 (中山岳)

 県警によると、昨年、自転車同士、自転車と歩行者の衝突や自転車単独で、けが人もしくは死者が出た事故の合計は三百十六件一昨年より九十七件減った。

 一方、死亡事故に限定すると六件で、一昨年より三件増えた。内訳は自転車同士が一件、自転車と歩行者の衝突が二件、自転車単独が三件だった。

 自転車を運転中に自動車にはねられるなどして亡くなった人も含めると、昨年の死者数は二十八人で、一昨年より七人増えた。

 自転車の危険な運転に対しては、昨年六月の改正道交法の施行で取り締まりが強まった。十四歳以上が信号無視や酒酔い運転など十四種類の危険行為をした場合、警察官が見つければ違反切符を出し、登録する。運転者が三年以内に二回以上繰り返すと、五千七百円を払って三時間の講習を受けなければならない。

 県内で昨年六月〜十二月に、警察が違反切符を出した危険行為は七十六件に上る。年代別では四十代が二十四件と最も多く、次いで六十代が十四件。危険行為の内容別では酒酔いが最も多く、四十二件に上る。二回以上繰り返して講習を受けた人は、まだいない。

 各警察署は、自転車の通行が多い道路で重点的に指導し取り締まるほか、小学生から高校生までに、学校などで自転車の安全な乗り方を教える教室も開いている。県警交通総務課の担当者は「自転車も車両だと意識し、ルールとマナーを守ってほしい」と話している。

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遺族の人は、不愉快でしょうねえ。これから民事で賠償責任をめぐって争われるのでしょうが、この大学生、いくら請求されるのでしょう。イヤホンなんかせずに、しっかりと信号を確認しておけばよかったのに。

イヤホンで音楽を聴きながらの走行信号無視のほかの道交法違反で、頻繁に見かけるのが、

 スマホ・携帯を操作しながら走行する
 歩道を走る
 右側走行をする
 傘をさして走行する 

というところでしょうか。すべて事故を起こしてもおかしくない危険走行です。絶対にしないようにすべきです。

特に、最近の電動アシスト自転車はスピードも出るし、車体は重いし、あんなものにぶつけられたら、死んでしまいます。

道交法とマナーを守って、注意して走行しましょう。


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