多いですよね、イヤホンしたり、信号無視したりする自転車運転者。これ、立派な道交法違反です。そして、一歩間違えば、殺人者になるのです。
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千葉市内で昨年6月、イヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転中、歩行者の女性にぶつかり死亡させたとして、重過失致死罪に問われた千葉市稲毛区の男子大学生(20)に対し、千葉地裁(岩田真吾裁判官)は23日、禁錮2年6カ月執行猶予3年(求刑禁錮2年6カ月)の判決を言い渡した。
判決によると、当時19歳だった男子大学生は昨年6月10日午後7時ごろ、稲毛区の県道を、イヤホンで音楽を聴きながら時速約25キロで走行中、赤信号を見落とし、前方の横断歩道を渡っていた歩行者の女性(77)にぶつかり、死亡させた。
岩田裁判官は「赤信号を見過ごして被害者に気づくのが遅れ、衝突した。過失程度はまことに大きい」と指摘した。
判決言い渡しの前、岩田裁判官から「何かありますか」と問われた男子大学生は「今後は何事にも注意して生活するようにします。今回は本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
千葉市で昨年6月、イヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転し、横断歩道を渡っていた女性(当時77歳)をはねて死亡させたとして、重過失致死罪に問われた同市の大学2年の男(20)に対し、千葉地裁は23日、禁錮2年6月、執行猶予3年(求刑・禁錮2年6月)の判決を言い渡した。
岩田真吾裁判官は「被害者に気づくのが遅れた過失の程度は大きい」と述べた。
判決によると、男は19歳だった昨年6月10日午後7時頃、同市稲毛区の県道で、両耳にイヤホンを付けて自転車を運転。路面の凹凸に気を取られ、前方や左右をよく見ていなかった上、赤信号を無視し、女性をはねて死亡させた。自転車の速度は時速約25キロだった。
岩田裁判官は「真摯な反省態度を示し、示談成立の見込みもある」と酌量理由を述べ、判決言い渡し後、「あなたなりの向き合い方を考え続けてほしい」と述べた。
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