夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

フリーターは、FLEETER

2006年07月26日 08時46分42秒 | 時事放談: 国内編
「フリーター」という言葉、語源を確かめると、英語のfreeとドイツ語のArbeiterがくっついてできたことになっています。どなたが言い出されたか知りませんが、英語とドイツ語をくっつけて新語を作るというところからも、そのいい加減さが露呈しています。

それでも、夢を追い求めて定職につかないというのなら、ゴウ先生、大いに理解できるのですが・・・。

**********

夢追う男性フリーター 17.8%…女性の倍 (産経新聞)

 男性に多い"夢追いフリーター"。明治安田生活福祉研究所が25日にまとめた「若年層の就労に関する意識調査」によると、フリーターになった理由で「夢を実現するため」と回答した割合は男性(17.8%)が女性(10%)の倍近くになった。一方で夢追いフリーターの割合は35~39歳になると20~24歳の約半分以下に。35~39歳の大半が「自分の病気」「失業」を理由として挙げており、20代と30代でフリーター事情が異なる現実が浮き彫りになった。

 調査は3月23日~27日に「自分はフリーターだと思う」と回答した20~39歳の派遣・契約社員やパート・アルバイトの男女669人に対してインターネットアンケートにより実施された。

 フリーターになった理由のトップは男女ともに「自分に合う仕事を見つけるため」で男性29.8%、女性21.6%となっている。2番目では男性は「正社員として就職できなかったため」(20.9%)女性は「自分の病気やケガ」(18.1%)と続く。「夢を実現するため」と回答したフリーターは男性で3番目だった。

 夢追いフリーターが追いかける職業は「芸能・芸術関係」が35.1%、続いて「資格で身を立てる職業」27.7%となった。一方、学校中退者のなかでは夢追いフリーターはわずか2.6%。大半を"何となくフリーター"(33%)が占めた。

(07/26 00:54)

**********

このフリーターという商売、全然自由(free)だとは思えません。むしろ――英語を教えて碌を食んでいる者として言わせてもらうと――(日本語の発音に近い)“fleeter”な感じがするだけです。

“fleeter”とは、「束の間の、はかない」という意味のfleetの比較級です。若い時期は短く、あっという間に過ぎていきます。その時期を一所懸命に生きていないと30代後半からの苦しい生活が待っているという皮肉に聞こえてくる調査結果にゴウ先生には見えるのです。

とにかく、若い季節を無為に過ごすのはもったいないとしか言いようがありません。大きな夢を持って、それをかなえて、fleeterな生き方から脱却することも、決して悪いことではないとおもうのですが。

33歳で定職に就いた元半分フリーターのゴウ先生からのアドバイスでありました。

++++++++++

INDECは、夢と希望にあふれた若者を応援しています!

公式サイト: http://indec.jp

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国は、中国の属国? | トップ | 盧武鉉政権、ほぼ壊滅 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: 国内編」カテゴリの最新記事