何をやっているのか、石原の爺さんは。いいように橋下市長にやられているだけではないのか。何のために「太陽の党」を設立したのか。さっぱりわかりません。
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維新、太陽が合流へ=橋下・石原氏、17日に発表(時事通信) - goo ニュース
2012年11月16日(金)23:57
日本維新の会に太陽の党が合流することが16日、固まった。太陽が維新の基本政策を大筋で受け入れたためで、13日に結党したばかりの太陽が解党し、石原慎太郎共同代表らメンバーが維新に加わることになる。維新代表の橋下徹大阪市長が石原氏とともに、17日に大阪市で記者会見し、発表する。維新幹部らが16日、明らかにした。
党名は「日本維新の会」のまま。合流の具体的な時期は決まっていないが、12月4日の衆院選公示までに、候補者調整を急ぐ。維新幹部は、みんなの党や減税日本との合流には否定的な見解を示しており、民主、自民両党に対抗する「第三極」の勢力結集は限定的なものになりそうだ。
橋下、石原両氏は16日午前、都内のホテルで会談。橋下氏は、消費税の地方税化や2030年代の原発全廃など維新の基本政策への賛同を求めた。石原氏ら太陽側はいったん持ち帰り、対応を協議した結果、橋下氏の主張に基本的に同意することを決め、維新に伝えた。維新は17日の全体会議で合流方針を正式決定する。
一方、石原氏は減税日本の河村たかし代表(名古屋市長)と15日の記者会見で、太陽と減税が合流すると発表したが、維新は減税日本と基本政策が異 なることから、これに強く反発。太陽は維新側の要請を受け、減税との連携は白紙に戻したもようで、維新幹部は16日、太陽と減税は合流しないことを明らか にした。
橋下氏「政策一致が重要」 土壇場の決断、太陽と合流へ(朝日新聞) - goo ニュース
2012年11月17日(土)05:37
日本維新の会代表の橋下徹大阪市長と、太陽の党を立ち上げた石原慎太郎前東京都知事が16日、合流で合意した。石原氏は前日、河村たかし名古屋市長率いる減税日本との合流を発表したが、橋下氏が1日でひっくり返し、石原氏を党ごと取り込んだ格好だ。
橋下氏は16日朝、東京都内のホテルで約2時間半、石原氏との会談に臨んだ。「政策一致が重要です。これで一致できますか」。橋下氏はみんなの党と合意した共通公約を石原氏に示し、同調を求めた。
15日に石原、河村両氏が太陽と減税の合流を発表。橋下氏は「政党の基盤が違う」と批判してきた減税との合流を石原氏が先行させたことに不快感を示した。
ただ、石原氏が太陽を立ち上げた以上、橋下氏が石原氏と連携するには、「カラーが違う」と難色を示してきた平沼赳夫氏ら太陽幹部も含む政党同士の連携が必要となっていた。
ここでも橋下氏は最も大切にする「政策の一致」で押し切り、太陽に政策を丸のみさせた。さらに石原氏から「減税とは合流決定をしていない」との言質も 取った。そのうえで橋下氏は合流後の党代表の座を石原氏に譲った。19日、新体制の維新としての全国遊説を大阪からスタートさせる。
一方、太陽との合流を白紙に戻された河村氏。16日夜、記者団に「ようわからん。今までも山あり谷ありで、耐え難きを耐え忍びもあった。大阪の方に電話をして話し合ってみます」と戸惑いを隠さなかった。
石原氏は16日夜、名古屋市内で河村氏と会談した。この日の維新と太陽の合流方針を踏まえ、今後の連携をめぐり協議したとみられる。
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たった4日間の命だった太陽の党。これは、老人の暴走だったのか、何だったのか。ともあれ、政策が一致したとはまったく思えない状態。3年前の民主党のようにやりもできないマニフェストを掲げる、選挙互助会の政党になりそう。第3極だろうが何だろうが、信頼するには実に危ういとしか言いようがありません。
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