インドのチャンディーガルってこんなところ

ル・コルビュジエの計画都市 Chandigarh
コルビュジエ建築物、街&生活情報
 

再掲・Kalagramで毎年の手工芸品バザー/National Crafts Mela

2019-11-20 | イベント & お祭り Events & Festivals

2019年第11回目は11月15日~24日、只今開催中です!
チャンディーガル街中ではなく、エランテ・モールのあるインダストリアル・エリアから近い場所で開催です。





以下、昨年の記事より再掲。



5th Chandigarh National Crafts Melaの時の写真。

Mela(メーラー)はディワリ(インドのヒンドゥー教のお正月みたいなもの)前の時期からインドあちこちで見られるバザーです。

毎年11月にはChandigarh National Crafts Mela (チャンディーガル国際手工芸品バザー)が開催されます。

今年は10回目で11月9日~18日開催予定です。
10th Chandigarh National Crafts Mela’ at Kalagram.

場所はチャンディーガル東部のManimajra(マニマージラ)にあるイベント会場・Kalagram北グラウンドで開催されます。
Setor27のずっと東側ですね。

ヒマーチャル・プラデーシュ州など近隣の州からも沢山の出店がありますよ。
歌やダンスもあるようです。オープニング時のイベントかも?

この日が近づくと街中の車道には上の様な大きな看板を見かけると思います。



入口周辺。インドの絵がとても可愛いんですよ





入口



入口を入った所でアーティスト達が絵を描かれていました。
インドの絵が可愛い






入り口を入った所。上のおじさんが書いたの
馬の絵が似てます!




因みにSector10のコルビュジェがデザインした政府美術館内では、インドの古代の絵も展示されていますが当時からこうした可愛い感じの絵が描かれてあって驚きました!


グラウンドは赤土なので 汚れてもよい靴がお勧めです。
お店を回りながらグラウンドを回ります。向こうのテントの中も全部お店です。

観光地でもよく遭遇するのですが、この時もまた小学生達が課外授業で来ていました。
ハロ~ と挨拶してくれて可愛い!


とにかく何でもあります。
手工芸品、靴、室内装飾品、家具、ショール、絨毯、食器など。
行った時は午前中だったせいか人も少なくマダーム!と声をかけられました。

動物の形をしていて開けると小物入れになっています。



クリスマス・オーナメント
ツリーに飾る丸い球を二つ買いました。
これとインドの木彫りのトレーが綺麗で、同伴していたドライバーが交渉してくれて少し安く買えました















パンジャーブ地方のお馴染み 
デリー~チャンディーガルの高速道路沿いのサービスエリアでもこの人形を見かけたことがあります。



ランチもできるようにビュッフェ料理も並んでいました!

値段交渉はできると思いますよ。
トイレが残念ながら酷く汚れていて、、、
ここではお勧めではないです。(今は定期的な掃除人がいれば良いのですが)

Kalagram
Chandigarh - Panchkula Rd, Railway Colony, Manimajra, Chandigarh



近郊で開催・お洒落な服飾&雑貨イベント Vanity Fair

2019-03-18 | イベント & お祭り Events & Festivals

何かあれば更新するということで、、

チャンディーガル近郊Zirakpur(ジアックプール)で行われるイベント情報です。

画像はこちらから拝借しました。

先ずこのZirakpurという都市、パンジャーブ州でチャンディーガルの衛星都市です。
まだエランテモールが出来る前にここのモールによく行っていましたが、そこがこのZirakpurだったようです。(当時、それがどこなのか把握していませんでした

インド人はなんと発音するのか?
綴り通りにジックプールとは発音しないのでしょうかね??





もう今回3月のイベントは終了しましたが
年に二度、3月と10月に衣類や雑貨などお洒落なお店が集まったVanity Fairというイベントが長年続いて開催されています

場所は、Whispering Willowsというプール付きの英国調っぽい洋風Farmhouseで、ここはリゾート地として他にもイベントで使用されているようです。


昨年秋の10月開催の時は、以前に紹介したこのサイト→shoutloでも見つけましたが、見つけたのが間際だったので、ごめんなさい、紹介していませんでした。

このイベントに今回、チャンディーガル在住のかおりちゃんご夫妻が行かれたそうです!
地図も載っています!
     ↓


私が初めてこのイベントを知ったのは住み始めて間もなくだったと思います。
Sector9のマーケット(外国人がお肉を買いに行くスーパーのある並び)にある、お洒落で可愛い輸入雑貨のお店(まだあるのかな?)でこのイベントのチラシを頂きました。
買い物をした時に袋に入っていたのです。

多分このお店も出店していたのでしょうね!
売っている物の雰囲気が同じなので。

なので最初はお店の支店の広告なのかと思いました。
後日よく見るとどうやらそれはイベントだったらしい、、というのがわかりました

近場に在住や立ち寄られる方でスケジュールが合えばお勧めな素敵なイベントですね。
食事もできるようです!
詳しくは上記のかおりちゃんの記事を参照して下さい。


こういう服飾&雑貨のイベント、気を付けてチェックしていると
ディワリ前にもチャンディーガル内で似たようなイベントが開催されるようですよ。
確か昨年は場所はスクナ湖でした。

因みにスクナ湖と言えば、イベントで以前はマンゴー・フェスティバルが開催されていたようですが、近年はどうなのかよくわかりません。

調べてもマンゴー・フェスティバルは近郊のピンジョール・ガーデンでの開催のニュースが主に出てきますので。




3月のイベント・色粉でカラフルなホーリー祭り

2019-03-04 | イベント & お祭り Events & Festivals


3月はインドでは色粉の掛け合い、ホーリー祭りが行われますね!
毎年日程は変わり、今年は20~21日だそうです。


粉は化学製品を使わないように、自然素材の粉を使う様にと注意喚起がありました。
洗っても落ちにくいそうで、肌が弱い人や、間違って目に入ると大変危険です
メガネのある人はメガネをかけて参加する人もいます。

家の近所でもスプレー材、水鉄砲が売られていました。ついでに卵も、、、







若者や家族が楽しんでいましたね!



このイベントの日は楽しみ過ぎて予想外なトラブルにも巻き込まれやすいそうなので
現地のインド人の方からは、要注意な日だと教わっていました。


ぐるっと年間のイベントなども紹介し終わりました。
取りあえずこの記事で一区切りをつけようと思います。
また何かあれば更新するかもしれません?

これまで大変情報の少なかったチャンディーガル。
実は私達も含めて新規に来られる方達が最初は大変困りました。
今後はそのような事が少なくなる事を祈ります


春の到来を焚火で祝う・ローリー祭り&お菓子 Lohli & Sweets

2019-01-11 | イベント & お祭り Events & Festivals


ローリー祭り用に近所のマーケットで売られていました。

ピーナッツ、チッキという名のナッツを固めて作ったもの、ゴマを使ったもの、ポップコーン。


毎年1月13日に北インドではパンジャーブ州発祥のLohli(ローリー祭り)が行われ、チャンディーガルでももちろん祝います。

この日を境に春の到来と農作物の豊作を感謝し、火の神様へお供え物として焚火の中にお菓子を放り込み歌や踊りで祝うというもの。

火を伴った祭事はダシャラー祭りでも見られ、インド神話由来の火に宿る神様と火の神聖さを用いてこの様な祭事を昔から行うのだと思いますね。

近所で行われると大気が少々煙たくなるかもしれませんね~

住み始めた当時、この日はちょうど大家さんのオフィスに寄る機会がありそこでこういう小さなゴマ菓子などを出されました。
初めて食べるインド菓子の食べやすさにびっくりしたのと、美味しくて手が止まらなくて

会社でも行事として行われる所があります。
近所でも昼間に太鼓の音は聞いた事があるので、どこか近くでやっていたのだろうと思います。
外に出てみたのですがもう太鼓を叩く人の姿もなく、、、


ゴマを使ったお菓子はけっこう甘いですが素朴で美味しく日本人の口にも合いますよ
ナッツやゴマ菓子は好きでした。色んな大きさで売られています。



こういうお菓子は普段からもあるのかもしれませんが??
素朴で美味しそう。揚げた甘いお菓子とは違った美味しさがありますね。







この日は、子供たちが近所を回ってお菓子を貰う、という習慣があるそうです。
そのせいか子供たちの集団に出会い、初めて見た私の様な外国人が珍しかったのでしょう。
子供達に現地語で話しかけられ囲まれてしまいました

また見知らぬ男性がこの日の夜に外の門扉のチャイムを押して訪ねて来たのですが、、、
お菓子をくれ!?だったのか??は不明です。

その時はこの日が何なのか知らなくて怖くて出られませんでした



毎年恒例Terraced Gardenでの菊のショー

2018-12-06 | イベント & お祭り Events & Festivals


画像chandigarhx.comより
2017年 Sector33 Terraced GardenでのChrysanthemum Show(菊のショー)。

過去記事代表的な公園の一つ/Sector33 Terraced Gardenのイベント情報として再掲。

今日二つ目の記事です。

この菊のショーは毎年恒例で行われているそうです。

情報がネット上に一つしか見つけられなくて、12月10日に行われるのは確実なようです。
ツアー情報より(このツアーでは1日のみの扱いだと思います)→hellotravel

例年通りなら3日間やっているので今週末8日から3日間の可能性がありますが、、、

毎年沢山の人がどっと押し寄せるようで、本当に土日から始まるならきっと混雑するでしょう。
行列を作って並んでいる過去の様子を画像で見ました

昨年の様子は、コンペティションになっていて多くの菊の花が出展されていたようです。

観光客も訪れているようですね。
宿泊先が近い方は時間があれば立ち寄ってみるのも良いかもしれません


アクセス
Sector33B



結婚式準備のお家

2018-11-19 | イベント & お祭り Events & Festivals



黄&オレンジ色の布、マリーゴールドの花。

オレンジ色はヒンドゥー教では神聖な色です。

近所の住宅街を歩いていると、お家の庭で何やら準備しているお宅がありました。
作業をしていたおにいさんにウエディング~!?と尋ねてみたところ、、





英語が通じなかったのか?突然の声掛けに驚いたのか?
何の反応もありませんでした


いつやるんだろう、と気になり2日後位に行ってみました
こんなに綺麗に

3階建てのお家の2階部分から庭の外側まできれいにすっぽりとこんな風に!!



門扉もマリーゴールドの花で綺麗に飾られていました。

路上にはヒマーチャル・プラデーシュ州のナンバープレートを付けた車が沢山!!
そちらの方から親戚一同が集まっていたと思われます。

男性が1人、路上にずっと立っていたので、このお家、結婚式ですよね!?と尋ねてから観察に行きました

玄関前にはビュッフェ料理のお鍋や小太鼓などの楽器が沢山置かれていました。
ということはまだ準備中、、、
珍しくてじ~っと観察して帰りました


後日に通ってみると、街路樹に花輪の飾りを発見!
結婚式の時のかな、、、





隣には小さなヒマワリが




よくインドの結婚式は空き地で行われる、と聞いていましたが、規模にもよるのでしょう。
チャンディーガルでは豪邸が多く、自宅でやれるなら自宅でやるんですね。

たまに夜に裏の住宅街から賑やかな音楽が聞こえて来たことがあります。

あれはきっと結婚式だったんでしょうね



毎年開催のカーニバル・Chandigarh Carnival

2018-11-15 | イベント & お祭り Events & Festivals




画像hindustantaimesより

昨年のパレードの様子。

チャンディーガルではChandigarh Carnival(チャンディーガル・カーニバル)と呼ばれる年に一度のお祭りがあるんですね!
偶然に知った情報なのですが、こんなのがあるとは全然知りませんでした

以下、情報はThe Tribuneより

「場所はSector10の緑地帯Leisure Valleyで今年は11月23日(金)~25日(日)です。
美術館、博物館などが並ぶ向かい側の緑地帯です。
今年のテーマはマハトマ・ガンディー生誕150周年記念。
有名ボリウッド&パンジャーブのシンガー達も来ます。」


パレードも行われるようで、写真を見ると日本のキャラクターが見えますがちょっと出来が
子供向けのアトラクションのようですが、乗っているのは大人。
(後ろの車は渋滞??)

3日間の各日程はわかりませんが、過去の様子を見ると大人向けには自動車の展示会みたいなのもやっていました。

日本人が行って楽しいのかどうかちょっとよくわかりませんが、、、
インドは娯楽が少ないので、住民にはこういった街の催しは楽しいのでしょう。


Chandigarh Carnival
Leisure Valley, Sector-10 November 23 to 25
at the Open Ground opposite Museum & Art Gallery, sector-10,




インドの新年・楽しいDiwaliの景色

2018-11-07 | イベント & お祭り Events & Festivals





インドでは今年は今日、7日がDilwali(ディワリ)ですね

ディワリとは、ヒンドゥー教のお祭りでお正月の様な祭典です。

その前から準備やセールが始まり1週間位混雑が続きます。

日本の神社のお祭り時の雰囲気と被るので、出店を見るのが大好きでした

住んでいた当時のシーズンの景色です。





スーパーもギフトの詰め合わせが盛大に売り出されますが、マーケットでも特設売り場が。




マーケットにはキャンドルなども売られます。










火を灯す器のディヤなども売られていました。




インドの家庭では毎年こういう物を買い替えるのだそうです。




カシューナッツなどの詰め合わせも売り出されます。




会社からも毎年頂いていました。美味しいです
なかなか食べきれないので料理に使ったりパン、お菓子に入れて焼いていました。




どの家も電飾でキラキラします。
近所でも競い合うんでしょうか?よくわかりません、、、
業者が時期になると取り付けに来ていました。
お隣のお家はいつも豪華。住んでいた家も豪華でした!







建物にではなく、庭の木に電飾を点けているお宅もありました。



意外と近所のマーケットでは電飾をしていないお店も多かったです。


住んでいた家の建物内。
下に住んでいるインド人家族はヒンドゥー教の家庭でした。
ごめんなさい、勝手に写真撮らせてもらってました。




色粉を使った絵、ランゴーリも描かれていました。
女性が家庭の繁栄と神が訪れる事を祈り、家系に引き継がれた柄を描くのだそうです。
昔は米粉などで描かれていたとの事。




ここは階段と踊り場で人が通るので、大きな絵は描けなかったと思われます。
特に南インドでは、普段から家の玄関前などに大きなものを描く習慣があるそうです。






夜は樹の下にもキャンドルが。




夜は花火をして遊ぶ家族もいますね

夜空には花火が打ち上げられ、神様を呼び込む為に部屋の電気も点けたままが良いのだそうです。
家を電飾で華やかにし、このシーズンが光の祭典となるのはそうした事が由来のようです。

理由は少し違うかもしれませんが、ちょうど祝い方は中国の旧正月とよく似ていますね!

近年は大気汚染防止の為、チャンディーガルでも花火や爆竹の量にも規制があるそうです。

電飾の豪華さがクリスマスっぽくもあり、楽しい新年のディワリの光景でした


Kalagramで毎年の手工芸品バザー/National Crafts Mela

2018-10-24 | イベント & お祭り Events & Festivals


5th Chandigarh National Crafts Melaの時の写真。

Mela(メーラー)はディワリ(インドのヒンドゥー教のお正月みたいなもの)前の時期からインドあちこちで見られるバザーです。

毎年11月にはChandigarh National Crafts Mela (チャンディーガル国際手工芸品バザー)が開催されます。

今年は10回目で11月9日~18日開催予定です。
10th Chandigarh National Crafts Mela’ at Kalagram.

場所はチャンディーガル東部のManimajra(マニマージラ)にあるイベント会場・Kalagram北グラウンドで開催されます。
Setor27のずっと東側ですね。

ヒマーチャル・プラデーシュ州など近隣の州からも沢山の出店がありますよ。
歌やダンスもあるようです。オープニング時のイベントかも?

この日が近づくと街中の車道には上の様な大きな看板を見かけると思います。



入口周辺。インドの絵がとても可愛いんですよ





入口



入口を入った所でアーティスト達が絵を描かれていました。
インドの絵が可愛い






入り口を入った所。上のおじさんが書いたの
馬の絵が似てます!




因みにSector10のコルビュジェがデザインした政府美術館内では、インドの古代の絵も展示されていますが当時からこうした可愛い感じの絵が描かれてあって驚きました!


グラウンドは赤土なので 汚れてもよい靴がお勧めです。
お店を回りながらグラウンドを回ります。向こうのテントの中も全部お店です。

観光地でもよく遭遇するのですが、この時もまた小学生達が課外授業で来ていました。
ハロ~ と挨拶してくれて可愛い!


とにかく何でもあります。
手工芸品、靴、室内装飾品、家具、ショール、絨毯、食器など。
行った時は午前中だったせいか人も少なくマダーム!と声をかけられました。

動物の形をしていて開けると小物入れになっています。



クリスマス・オーナメント
ツリーに飾る丸い球を二つ買いました。
これとインドの木彫りのトレーが綺麗で、同伴していたドライバーが交渉してくれて少し安く買えました















パンジャーブ地方のお馴染み 
デリー~チャンディーガルの高速道路沿いのサービスエリアでもこの人形を見かけたことがあります。



ランチもできるようにビュッフェ料理も並んでいました!

値段交渉はできると思いますよ。
トイレが残念ながら酷く汚れていて、、、
ここではお勧めではないです。(今は定期的な掃除人がいれば良いのですが)

Kalagram
Chandigarh - Panchkula Rd, Railway Colony, Manimajra, Chandigarh



2018のチャンディーガルのダシャラー祭り&パンチクラのインド最大人形 Dussehra2

2018-10-22 | イベント & お祭り Events & Festivals


画像 2018.10.20.The Indian EXPRESSより

先週19日(金)にインドのお祭りDussehra(ダシャラー祭り)がチャンディーガルと近隣のモハリ(パンジャーブ州)、パンチクラ(ハリヤーナ州)で行われました。

日本語ではダシャラ―、ダシャハラーと色々ですが、Delhi(デリー)と同じくhは無声音と思われるのでダサラー(現地のインド人はこんな発音をするらしいです)が一番近いようです。


10日間のお祭りの最終日に、悪魔3体である魔王ラ―ヴァンとその息子たちの巨大人形を燃やします。

チャンディーガルの東、パンチクラでは今年はインド最大の巨大人形が用意され、ガソリンスタンドに通じる道路は封鎖して万全の対策の上で行われたそうです。

巨大悪魔を火で燃やす
なぜこんな危険なイベントが?と思うかもしれません。

古代インド神話では火はとても神聖なものでした。
宗教的にも火を使った祭祀が行われていました。
火は神聖なもの。
という考えが古代インド神話からのルーツにあるのです。

現代でも、火を点けて人を焼き殺す残虐な事件、火の中に身を投じる自殺もインドでは起きています、、、
火のパワーが間違った方向で使われているようです。

*火を使った祭祀は日本にも伝わり、密教の護摩祈祷として行われています。
元々はインドが由来です。



チャンディーガル・Sector17の人形の最大は高さ75フィート(約23m)。
Sector46の人形の最大は87フィート(約26m)。
パンチクラSector5の最大はなんと210フィート(高さ約64m)

Sector46ではお祭り中ではこんな事が起きたそうです。
「人形から飛んで来た破片が燃え、柵周辺にいた数人の子供たちに当たり怪我をした。
怒った人たちが柵に向かって椅子を投げたが、主催者たちと警官はそんな事は起こっていないと主張。
Sector17のパレード広場に続く道路では25分位の渋滞が起きた。」

危ないですね
しかし柵に向かって椅子を投げても、、、


出来上がったパンチクラの超巨大な人形 はお祭りの前5日間一般公開されていました。
顔だけで350万₨の大金を投じて作られました。
一体が高額になった為に残り2体は60フィート(約18m)。

当日はこの巨大人形を観ようと四方八方、遠方から大勢の人が詰めかけ道路は大渋滞!!


インドではこの時期、雨季は終わりお天気が良いですね。

画像
SHOUTLOより

「パンチクラの巨大人形には20か所の爆薬が詰められリモートコントロールで操作された。
道路は3時間以上の大渋滞でガソリンスタンドは1時間閉鎖。
爆薬使用の為、安全上近くのガソリンスタンドへ向かう道路は封鎖していたのだ。


ラジャスターン州(首都ジャイプール、砂漠がある州です)から来られた方曰く「家族間のWhatsApp(ラインの様なもの)で回って来てこのインド最大の人形の事を知り、子供達が来たがったんですよ。親戚も一緒なんで週末まで滞在するんですよ。」と。」

さすがにラジャスターン州から家族総出だと飛行機でしょうね。

空港近くのホテルからならパンチクラは遠くないです。
が、当日のタクシー移動は大変だったでしょう


チャンディーガルでのダシャラー祭り Dussehra1

2018-10-16 | イベント & お祭り Events & Festivals




画像 2017年のダシャラー祭り(チャンディーガルと近郊の7か所で開催)より
https://chandigarhx.com/places-chandigarh-panchkula-mohali-vibrant-dussehra-ravana-celebrations/ 


春のホーリー、秋のダシャラーとディワリ
インドには三大祭りがあります。
Dussehra(ダシャラー)は今月19日(金)だそうで今週ですね!
(インドの祝祭日は毎年日程は移動します。)

インド神話の叙事詩「ラーマヤナ」が由来で北インドのお祭りです。
東インドでは名前を変えた似たお祭りとなっているそうで大抵10日間祝われるようです。

大規模マンションやモール、広場などインド全土でイベントが行われます。

イベントでは大抵、ラーマ王子(善)VSラーヴァナ(悪)の寸劇が行われます。
その後は巨大なラーヴァナの人形たちが焼かれて行き、これがイベントの目玉です。

善と悪とは、人間の心の中の善、悪を表すそうです、、、

以前に住まれていた日本人の方はSector17でのダシャラー祭りを観に行かれたようです。

今年のイベント情報を探しても見つけられなかったのですが、上のサイトを見ると
昨年はSector17(花火もあり)、27、46、モハリPhase 8 、チャンディーガル東のマニュマジラで2か所、 エランテモールではデジタル方式で開催されたようです。

こちらは2016年のSector17で人形が焼かれるシーンの動画。

クリックで飛びます。

youtubeより

てっきり夜に焼くのかと思っていましたが見ると昼間にやっているようですね

その後、2018年当日のニュースはこちらになります。
2018のチャンディーガルのダシャラー祭り&インド最大パンチクラの巨大人形


インドのダシャラー祭りの詳しい写真は以下で紹介されています。
https://www.tripsavvy.com/photos-of-dussehra-in-india-4063996



インドでも父の日

2018-06-15 | イベント & お祭り Events & Festivals





住んでいる当時、ギフトショップで父の日の看板を見かけました。
インドでは母の日もちゃんとありますが、え!?父の日もあるの~?とちょっとびっくりしました。

海外では、その国独自で父の日が制定されている国々もあります。
アメリカ由来で6月第3日曜日が父の日の国々もあり、日本がそうです。

そしてインドも6月第3日曜日が父の日だという事です

インドではティーチャーズ・デイ(先生の日)や宗教上の儀式の兄弟姉妹の日なんていう日もあります。

このお店はギフトショップという事で、バレンタインデーやクリスマスなどと同様に西洋のイベントを積極的に取り入れているようです。

しかし実際どれだけ浸透し、父の日に子供たちがプレゼントをしているのかよくわかりません


真夏に現れる謎の無料ドリンク

2018-06-08 | イベント & お祭り Events & Festivals




夏の風物詩。

真夏になるとこのテント内ではドリンクを無料で飲めるので、多くの道行く人、車のドライバーが立ち寄って飲んで行きます。この街だけでなく他都市でも見られるようです。

インドでは宗教上、食べ物を無償で奉仕するという事が良く行われますがその一環のようです。

ドリンクは、ピンク色に染められたローズウオーターなのだそうです。
気になり調べてみたのですが、どれも無色に近くてピンク色ではありません。
お菓子などに食材として使われるピンクのローズエッセンスみたいなものがあるので、それで色付けされているようです。

初めて近くで見た時は、このピンク色のドリンクが甘いストロベリー味のジュースか何かと勘違いしました。







インドのアーユルヴェーダでは、ローズウオーターはドリンクや化粧品に使われています。
飲めば体を冷やす効果があり、美容にも良いそうで、最近は日本でも注目されて扱うショップがあります。

最初この無料のドリンクの事は、車で移動中に遭遇しドライバーに誘われて知りました。

無料で飲めるドリンクで!誰でも飲みに行ってOK!

しかしなぜ無料なのか??一体何のドリンクなのか??(日本人でもOKな味、中身なのか??)全く正体不明で気乗りせず
私の手元には持参して来たドリンクがあったので、ドライバーが独りで飲みに行き嬉しそうに戻って来ました。

その後、夏にはあちこちに出現するので何度か目撃しました。
いつも大音量の音楽をかけているのです!

場所は車道だったりインナーマーケットだったり、空き地だったり、近所で開かれた時もとにかくテントで大音量の音楽が鳴らしっぱなしで半日続きました

お祭りじゃなければ大迷惑と思っていたんですが、何をやっているのか見に行ったらこれだったので、まあ夏の風物詩で仕方ないか、という感じでしたね



新婦を迎える馬車

2018-05-19 | イベント & お祭り Events & Festivals


ちょうどで2日前に朝のニュースでインドの派手婚に関して報道していました。

インドの派手婚は家の財力と人脈を披露する場ともなっていて、年々派手になって来ている感じです。


そしてニュースの中で白馬の馬車に乗った新郎、新婦の姿が映っていました

北インドの結婚式では白馬が登場します。
新郎が新婦をお迎えする時に白馬の馬車に乗るのです。

その馬車、住んでいた当時に近所の住宅地内で遭遇しました

最初何がやって来たのか?と思ったら






白馬は2頭。

誰も乗っていないのでこの後、新郎が出て来たのでしょうか??

最後まで見ていたら良かったかな

北インドと南インドでは人種も違えば言語、習慣、食文化も違います。
北と南の文化の違いはこうした結婚式にも表れているようです。

白馬に乗って、、、というのは北インドの特徴のようです。


ローズガーデンの薔薇祭り Rose Garden's Rose festival

2018-02-11 | イベント & お祭り Events & Festivals

追記
2020年は2月28日(金)~3月1日(日)に開催されます。
From 28th Feb. Friday~1st March Sunday.
10:00AM~8:00PM






チャンディーガル、ローズガーデンで開かれる2019ローズ・フェスティバルの日程。
2月22日(金曜)~24日(日)




Sector16にあるRose Garden。
アジアで最大の薔薇の庭園です。


セクターの四分の一近くの面積で、道路を隔てて更に四分の一が緑地帯とクリケット・スタジアムがあります。

毎年2月にこのローズガーデンでRose Festival(薔薇祭り)が行われます
今年2018年も中旬の今週半ばから行われるようです。
食事もできるようです。

日本人は2月に薔薇祭りがある事に驚きますが、インドでは年中、生育するそうです。
ただ北インドでは冬もあるので年中ではないかもしれませんが、2月になると春の始まりです。


この街に住み始めた頃、現地のインド人に勧められて行ってみました。
余程すごいんだろうな、薔薇が!と期待が大きくて

と入った途端、、、


あれ? 





確かに薔薇です。
薔薇の庭園です

でも、、、こんなもんなんですかね??

期待が大きかっただけにちょっと寂しかったですね
(広いので場所によって違いがあるようです。)


群衆を見つけ近寄ってみました。
綱渡り!



バラを楽しむよりもイベントを楽しむ感じでした。





ランゴーリと呼ばれる色粉で描く絵。
インド最大のお祭りのディワリの頃によく見られます。











あれ?盆栽?インドに盆栽??





インドに盆栽好きさんがおられるとは想像していませんでしたね。

他にも写真のコンテストもやっていました。


アクセス
Jan Marg,16B,Setor16
Rose Garden