インドのチャンディーガルってこんなところ

ル・コルビュジエの計画都市 Chandigarh
コルビュジエ建築物、街&生活情報
 

チャンディーガルのガス事情

2018-02-27 | 生活情報 Information for Expats


ガス

チャンディーガルのガスはプロパンガスです。

インドではガスには注意が必要です。
この街の新築でもガスホースの破損、ホースからのガス漏れを聞きました。

ガスの残量は見えませんので切れる時はある日、突然です。スペアに余分にボンベを置いている家もあります。また電磁調理器とそれ用の鍋を持っていると便利です。

インドでガスを購入するには最初に手続きが必要で、英語でシリンダーと呼ばれるガスの入ったボンベを購入します。マンションではない場合、次に注文しても1週間位かかる時もあるそうですが駐在員宅なら会社経由でガスを手配してもらう方法もあります。

このようにトラックや自転車でガスシリンダーを運ぶ様子をよく見かけました。

ガスシリンダーを運ぶトラック。



かと思えば住宅街で自転車で運ぶ人も。
1週間はかかるというのがわかる気がします。

頑張れ~!としか言えない








チャンディーガルの電気事情と太陽光発電

2018-02-24 | 生活情報 Information for Expats


電気

基本的に停電が少ない街とは聞きますが、生活していた頃は何度か計画停電が行われました。
順調であれば、停電がない日が続いていました。

計画停電は、夏の電気不足の頃や真冬の12月にもあり、午前と午後に決まった時間に1時間ずつでした。今現在はどういう状況なのかはわかりませんが、電気が不足すると行われると思います。

*元々コルビュジエが50万人都市として計画した都市ですが、現在は人口がその倍以上に増えているそうで富裕層が多く電気が足らなくなってもおかしくないですね。
ここは、退職後に住みたい都市のナンバーワンに選ばれた事もありますからね。


普段は落雷により、架線が切れたり強風だけでも停電が起きていました。

発電機を置く家やUPSの起動、物件と大家さんの対応によっても色々だと思います。
セクター外エリアのマンションでは自動的にバックアップがすぐに行われ、あまり困った状況ではなさそうでした。


ソーラー・システム(太陽光発電)

インドの一般的なバスルームはギザという湯沸かし器を備え付けていますが、チャンディーガルでは屋上に太陽光パネルを備えた戸建て住宅も見かけていました。

屋上の太陽光パネル



隣家の屋上にもありました。

写真はバスルームのお湯を沸かすシステムに太陽光パネルを使用していました。

インドに住む日本人がギザ(タンクの大きさにより水量が限定され、沸くまで時間が必要)で苦労しているのを知っていたので、あまり大きな声でこのシステムがある事を言えませんでしたが、インドの事情としてここでは書きたいと思います。


この太陽光発電を利用した設備ですが、、、
入居してからこのシステムがあるのを知りました

下見に行った時、ギザがどこにも付いてなかったので尋ねると、蛇口から直接お湯が出るという説明しか受けなかったのです。ここはそういうシステムなんだ、と。

実際、洗面所と浴場のシャワーでお湯が直接蛇口から出て、タップを左右へお湯、水と切り替えるだけでホテルのような感覚で使えました。 
ギザの様にお湯を沸かす時間が全く要らないので、シャワーを浴びたい時に直ぐに浴びられて便利でした。

屋上のタンクの水がある限りは連続してシャワーを浴びることができるので、日本でシャワーを浴びる感覚と同じです。断水でもない限り、屋上のタンクの水が足りない事はありません。
夏は4月頃には気温が上がり、自然にタンクの水がお湯になっていて太陽光の力を借りなくても=スイッチを入れなくてもお湯が出て来ていました。


しかしこの太陽光発電。
北インドの真冬とはとても相性が悪いです
真冬は霧が多く、霧で太陽光が遮断されてしまい普段の様には活躍してくれません。
濃霧の日は午後になってようやく晴れる日もあり、飛行機は欠航、列車も大幅に遅れ、それが度々です。

シャワーを浴びようとしても40℃に満たない生ぬる~いお湯が出るんです。
ただそんな温度でも一応、お湯なので文句は言えませんね
水よりはマシとは言え、この中途半端な温度のお湯もまた寒くて出しっ放しにして止める勇気がありませんでした。

好きなだけお湯を出しっ放しにできただけでもマシだったとしか言えません。



水事情・ピュア・ウオーター

2018-02-22 | 生活情報 Information for Expats



ピュア・ウォーター

チャンディーガルだけではないと思いますが、また物件によっても違うのかもしれませんが。

セクター外エリアのマンションではこのシステムはないようでした。

キッチンと、配管が繋がっているバルコニーの二か所からは普通の水道水だけではなく、午前と午後の決まった時間帯にpure water(ピュア・ウォーター=純水)と呼ばれる水が出て来ていました。

決まった時間とはいっても、気が付けば時間帯が数時間ずれていたり、誰が管理しているのかよくわかっていませんでした


この水が出なくても浄水器からの水がはるかに綺麗だったので、あまり使用することがありませんでしたが、出る時間帯に合わせてお米を洗った時期もあります。洗うだけです。

見辛いですが、写真の蛇口の右(緑丸)を回すと水、左(赤丸)丸を回すとピュア・ウオーターが出るようになっていました。シンクが二つあり両方の蛇口から出ていたはずです。




普通の水道水は掃除や洗濯などで使用し、ピュア・ウォーターはインド人には飲料水、料理用に使えるのだと思います。インド人は水道水をそのまま飲む人もいますから、この水ならもっと安心して飲めるでしょう。この時間帯にその水を沢山溜めておく人もいるかもしれません。


日本人でもインドで歯磨き程度なら蛇口の水を使う人、そうではない人もいます。
チャンディーガルの水ではそこまで神経質になる必要はありませんでしたが、屋上のタンク内が清潔な事が条件です。普段と違った匂い、異臭がする場合は直ぐにタンク内の確認が必要になって来ます。

インド人家庭でも富裕層は大きな浄水器を使用しています。

どれをどのように使うかはそれぞれだと思いますが、心配な人は色々な水を使い分けた方がいいでしょう



水事情・浄水器とボトル水

2018-02-19 | 生活情報 Information for Expats





器水器

インドではキッチンに浄水器を使う家もあります。

入居して既に付いているお宅もあれば、大家さんに付けてもらう人もいます。
お店で見たのは、日本では見たことがない大型で驚きました。

浄水器の性能によって様々だと思いますが、写真の物は高性能のようです。
UV(紫外線殺菌)機能が付いて、細菌や微生物による汚染を防ぎ飲料水に適するそうです。使っていなくても定期的に中の水をホースで排出します。

意外と知られていないのが残念ですが、日本の食品メーカーなどの工場で使用する水と同じレベルに浄化され、外で売られているインドのペットボトル水よりも水質が良くなる場合もあるのだそうです。

でもフィルターチェックや交換は要注意です。

外で売られているボトル水を買う時は、キャップが緩んでいないか?開けられていないか?
これは開けられて水道水を詰めて売られていないのかどうかのチェックです。

箱入りで買ったビール瓶の中にも1本、色の違う見た目でおかしいな、と判断できるビールが混ざっていた事があります。

偽造品が売られている国もあり、どこの国でも要注意です



チャンディーガルの水事情・屋上のタンク

2018-02-15 | 生活情報 Information for Expats





屋上のタンク(貯水槽)。

住んでいた家では各戸二つありました。
それとは別にキッチンには専用のタンクがあったようです。
それが世帯ごとなのか共同なのかは今は確認できないのですが。

インドの家では水は朝、夕に地下に溜めてもらい屋上まで電動ポンプで汲み上げられます。
これを住人自身がやる家、使用人がやる家、両方あります。
(ポンプのスイッチを入れる作業。我が家はノータッチでしたので使用人がやっていたのかもしれません。)

チャンディーガルは水が綺麗という話を聞いたことがあります。 
水のろ過が数回行われているそうです。

*首都圏ではあまり綺麗ではないようでもっと注意が必要です。

とはいえ、水道から出て来る水の状態がパーフェクトなのかどうかは要注意です。
定期的にタンク内の清掃をしてもらわないと清潔さが保てません。

*周囲のインド人は、数ヶ月に一度はタンクを清掃するそうです。
ただ日本人はタンクの水をそのまま飲用に使わないので、そこまで神経質にならなくても良いかもしれませんが。

入居時に大家さんからタンクの清掃に関して何も説明がない場合は尋ねた方が良いと思います。
清掃時はタンク内は空にするので、生活用水はバケツなどに準備する必要があります。

できればお任せにしない方が良いです。当てにならないので、、、
屋上に鍵がかかっている場合は鍵を貰い、たまに自分の目でタンク内の状態を確認する方がお勧めです。
屋上には猿など動物、鳥なども現れる地域もありますし、タンクの蓋が外れて雨水や小動物が入り込んでいる事もあるからです 
水道水が茶色い、異臭がするとなると異常です。

また動物(猿)が悪さしてタンクの蓋が外れたり破損する場合もあるようなので、時々見に行った方が良いと思います。

我が家のタンクは一つ蓋が割れて中に落ちていて汚い物が入り込み汚水状態でした。
当時、異臭に気づき大家さんの部下には伝えておいたのですが放置状態が続いていたのでした。

蓋はドライバーがマーケットに買いに行き交換してくれました。マーケットに売ってるんですね!
タンク内の清掃までしてくれました!




それからタンクの一つはモーターが故障していて水が少ない!
殆ど使用しないバスルーム側のタンクだったので支障はなかったようですが。
作業員を直ぐに呼んで交換してもらいました。
一体いつからそうなっていたのか不明。
(大家さん側の管理体制はずさん😞

これは多分一階用のタンクで、なんとこんな風に重しのレンガが!
凹んでいて破損。強風で飛ばないように? 




他にもレンガが載せられて、しかもヒビが!
なぜこんな事に? 猿が悪さした?
実際、屋上には度々猿が上がっていて、我が家のタンクの上にも猿の形跡がありました。



人任せでは安心できませんね。
できるだけ自分の目で確認した方が良いです。

断水は一度だけ、突発的な配管のトラブルとメンテナンスで地域全体で数日間ありました。
最近の様子をネットで見てみたところ、隣接するパンジャーブ州のMOHALIで同じ理由で断水があったようです。

飲み水以外の生活用水を、常に沢山ボトルに溜めて常備していた方が良いですね



ローズガーデンの薔薇祭り Rose Garden's Rose festival

2018-02-11 | イベント & お祭り Events & Festivals

追記
2020年は2月28日(金)~3月1日(日)に開催されます。
From 28th Feb. Friday~1st March Sunday.
10:00AM~8:00PM






チャンディーガル、ローズガーデンで開かれる2019ローズ・フェスティバルの日程。
2月22日(金曜)~24日(日)




Sector16にあるRose Garden。
アジアで最大の薔薇の庭園です。


セクターの四分の一近くの面積で、道路を隔てて更に四分の一が緑地帯とクリケット・スタジアムがあります。

毎年2月にこのローズガーデンでRose Festival(薔薇祭り)が行われます
今年2018年も中旬の今週半ばから行われるようです。
食事もできるようです。

日本人は2月に薔薇祭りがある事に驚きますが、インドでは年中、生育するそうです。
ただ北インドでは冬もあるので年中ではないかもしれませんが、2月になると春の始まりです。


この街に住み始めた頃、現地のインド人に勧められて行ってみました。
余程すごいんだろうな、薔薇が!と期待が大きくて

と入った途端、、、


あれ? 





確かに薔薇です。
薔薇の庭園です

でも、、、こんなもんなんですかね??

期待が大きかっただけにちょっと寂しかったですね
(広いので場所によって違いがあるようです。)


群衆を見つけ近寄ってみました。
綱渡り!



バラを楽しむよりもイベントを楽しむ感じでした。





ランゴーリと呼ばれる色粉で描く絵。
インド最大のお祭りのディワリの頃によく見られます。











あれ?盆栽?インドに盆栽??





インドに盆栽好きさんがおられるとは想像していませんでしたね。

他にも写真のコンテストもやっていました。


アクセス
Jan Marg,16B,Setor16
Rose Garden



南北に走る緑地帯の役目

2018-02-09 | コルビュジェの構想&街の造り Le Corbusier's plan


前回の記事に関してですが




この赤枠=南北に走る大きな公園や庭園のあるセクター。
これは何を作りたかったかというと、、、

この街は南に向けて緩やかな斜面になっているそうで、モンスーンの大雨の時に水の流れがこの緑地帯(この緑地帯の中には川が走っています)を通るように作られ、排水路の役目になっているのだそうです。

南北に縦断する緑地帯を作ることによって、住民の身近にはどこにでも大きな公園や庭園があるという安心感を与えてくれたのだそうです。

コルビュジェは色んな事を計算してこの街を作り上げたんですね。
元々この緑地帯の構想は前任者の計画を引き継いだそうですが。

住んでいた頃には知らなかった事が多いです。

上の地図の南のセクター外にMOHALIという街がありますが、実は昨年2017年に大雨で道路が洪水になり大変なニュースになっていた事を最近知りました。
ちょくちょくあの辺りではそういう状態になるのだそうですが。

街中でもマーケットの駐車場が湖の様になる場所もありますが、道路事情が悪いインドではどこでも起きます。

でも南に向けて斜面になっているなら街中の雨水がどっとMOHALIに集まるのかもしれませんね

この記事の続編→Leisure Valleyと名付けられた緑地帯




公園や庭園があちこちに

2018-02-07 | コルビュジェの構想&街の造り Le Corbusier's plan
 
 
チャンディーガルには公園や緑が多く贅沢な造りになっています。
 
これもコルビュジェの設計通りなのでしょう。
 
下の図の様に見事に設計された、道路を挟みながら南北に走る庭園や大きな公園。
「赤い枠」のセクターの一部がそうです。
 
Sector1の森林地区からスタートし、10、16、23、36、42、53まで花や竹、ヤシなどそれぞれのテーマを持つ庭園や公園があります。Sector53の公園は2015年にオープンしたばかりだそうで、最初の計画から付け加えられたのでしょう。
 
 
 
 
この中ではSector10の緑地帯とSector16のローズ・ガーデンに行った事があります。
Sector1のスクナ湖周辺の自然も癒されます。
 
「緑の枠」も大きな公園になっています。
緑枠の左端は近辺の村近くにある大きな植物園です。
またSector31には色使いがチャイニーズチックで怪しい?五重の塔を模した建物のある日本庭園もあります。
 
 
近所の公園。
 
お昼休みの憩いの場のようでした。
マーケット前でバス停からも近く便利な公園のようです。
 
 
 
ブランコや滑り台などの遊具も備えていて子供たちがよく遊んでいました。
 
 
 
住宅地に入ると、ここにも遊具のある公園が!
 
 
 
 
以下は別の大きな公園です。
日本だとどこかの庭園か観光地といってもいいような広さ。
写真ではよくわかりませんが広すぎてもったいない位です。
 
色んな花や木が植えてありリスが沢山いて、犬や人が昼寝していたり寛いでいたりデートスポットの穴場でもある公園です。
 
後でわかったのですが、Poinsetia And Ixora Gardenという庭園だそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
公園のすぐ隣には遊具とお寺が。
お祭りの時などいつも早朝から爆音でお経や音楽が聞こえて来ていましたが、恐らくここからでしょう。
日本だと苦情が来てもおかしくない程の爆音です
 
 
 
なんだかお寺に見えないモダンなデザイン?
 
 
 
 
 
 
下は別のセクターの公園。どこも似た感じです。
全部は歩いた事はありませんがここも奥行きがあって広そうな公園です。
 
 
 
遊具のある公園があちこちにあって、改めてすごく恵まれた環境に思えます
 
日本には近所にこんなに沢山の公園がありませんよね。
 
 
 
 
 

セクター内の景色

2018-02-03 | コルビュジェの構想&街の造り Le Corbusier's plan



こちらはセクター内部の東西の通り。

チャンディーガルの各セクターの東西は800mで、南北の道よりもこちらの方が歩きやすいです。
東西にある両隣のセクターへは、こちらの方が距離が短いので徒歩でも行けます。
それでも現地の人達はリクシャに乗る人が多いと思います。


大通りでもセクター内でも信号はなく、この様なサークル状を回ります。



各セクター内にはマーケットを中心とした人が集まる場、広い道路が走る住宅街や公園が広がっています。
マーケット前の並木は、朝早く掃除人が落ち葉を掃いてきれいに保たれています。


セクター内には駐車場を備えたマーケットが中央通りにあり、飲食店や小売店など様々なお店が集まっています。



*全てのセクター内のデザインは全く同じではありません。
コルビュジェが担当する以前の、この都市計画を担当したアメリカ人、アルバート・マイヤーのデザインを用いたセクターも例外としてあります。


住宅地の中の小さな公園。セクター内のあちこちに公園があります。
現地の人達がここでお店で買ったカレーをよく食べていました。
ここはランチタイムの憩いの場のようで、遊具もあるので子連れで楽しめます。





住宅地の中でも人通りは少ないです。
インドでは女性は買い物以外は外で歩き回らないと言いますが、、、、、
道路も広い!




どこも閑静な住宅街と言った感じで、人通りが少なく静かです。
戸建て住宅は大変大きく豪邸をよく見かけます。
バルコニーが広い家が多く、掃除人を雇っている家が多いようです。
フロアー毎に一世帯が住める造りの物件は、賃貸として貸し出されています。

インドでよく言われる「門番」。
チャンディーガルのこういった住宅地で門番を見かけることは殆どありませんでした。
門番を雇うという慣習もなさそうです。

監視の為の掘立小屋の様なものをこの周辺で1か所だけ見かけましたが人が滅多にいなくて、また門番らしき人が立っている家が1件だけありましたがとても珍しかったです。

住宅地の中はとても治安が良いイメージがありました


日本の交番のようなものもあるのです。
マーケットのある通りに、下の写真右の小屋のような建物があります。
日本にもありますが、交番に地域の住民登録をするように自宅のポストに書類が入っていたことがありました。
証明写真を貼って必要事項を書き込み、大家さんに名前と住所、サインを貰い提出しに行きました。




夏は40℃を超す暑い国なので、マーケットの向かい側には水飲み場が設けられていました。
でも個人のお宅の駐車場の敷地内です。
一体誰が設置しているのでしょうね





両手で水をすくって飲んでいるおじさんを見かけた事があります








チャンディーガルの道路1 & 車道がよくわかる動画

2018-02-01 | コルビュジェの構想&街の造り Le Corbusier's plan





チャンディーガルの道路は機能と目的により様々な種類があります。





各セクターを分けるのは車道で、残念ながら徒歩で移動するという目的では作られてはいません。

その為、日本のようにあちこちに歩行者用の信号や横断歩道もなく、車道を渡るのは危険でコツが要ります。もちろん陸橋もありません。
よく「女性独りでも歩けそうな街かな」と思われますが、、、
正直言って車道は何もなく歩いて楽しい道路ではありません。


住宅地の中はマーケット通りを中心に、広い道路や自転車道、公園や緑が広がっています。


現地の人はあまり歩かないので、セクター内であってもリクシャのおじさんがすぐに寄って来ます 
日本人が考えるウォーキングを目的とした徒歩は、なかなか彼らには理解されないようです。

またこの街は治安が良いイメージですが女性をターゲットにした様々な事件も過去に起きていますので日中であってもやはり注意は必要だと思います。



以下の各セクターの南北を走る1200mの道路沿いは、塀か木々しかないと言った感じです。








ここは歩道が広く歩きやすそうですが、やはり人が殆ど歩いていません。





車道沿いの自転車専用レーン。





バス通り。バス停で並ぶ人たち。





以下は東西の大通り。
その中でも幹線道路が2つあります。
駅方面へ向かう道路のMadhya Margと空港方面へ向かう道路のDakshin Margです。
幹線道路には商業用の看板やマーケットがある場所もあります。観光客を迎える為です。


下は鉄道の駅方面に向かう幹線道路です。




八百屋さんのリヤカーも走っています。




ここにはマーケットがあります。

 
 


追記

下の動画はこの観光客向けのバスに乗った方が撮ったチャンディーガルの街並みです

過去記事参照

車道がよくわかる・観光客向けのDouble Decker Busの動画から

映っているのは車道で両側に並木があり、コルビュジェの造った街並みが大まかにわかると思います。
環状交差点であるラウンドアバウトも綺麗です。

Hop On Hop Off in India | Double Decker Bus Ride | Chandigarh