インドのチャンディーガルってこんなところ

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インドのスイーツ・ラドゥの作り方が意外

2018-11-10 | 雑記 Other



これ、ひよこ豆の粉で作るラドゥというインドのスイーツ。

ピンポン玉位の大きさで、意外と美味しくて好きでした!
有名なインド映画「マダム・イン・ニューヨーク」にも出てきて観ました。
(あの主演女優さん、今年亡くなられたんですね

ディワリや独立記念日には毎年、会社からこのお菓子を頂いていてこれを食べるのが楽しみになっていました 

最初は鮮やかな色に驚いたんですが、食べてみると、あれ?これ食べられる!
男性でも食べられます。
甘さはお店によって違うかもしれませんが??

材料は
ひよこ豆の粉、砂糖、ギー(水牛、山羊などから作り過熱して脂肪分だけ取り出した澄ましバター)、
香辛料のカルダモン、アーモンド、そしてミルクが入る場合も。

オレンジ色は着色料なので 
家庭で手作りする人は色を付けない人もいます。


味はミルキーな感じで美味しく、ただ、、、
何だろう、この粒々の形は、、、

何??お米?お米とミルクのお菓子???



最初、きっとお米を使ったスイーツだと勘違いしていました。
その後、これはひよこ豆の粉を使った物だと知ったのですが、
なぜ粒々なのか!?の疑問が残っていて、、、、

やっと今、調べてみて本当にびっくりしました

これ、和菓子や洋菓子にはないお菓子の作り方ですよね。

タネを最初に油で揚げるんです。揚げ菓子だとは思いませんでした
その時、底に穴の沢山開いた特殊な器具を使い、そこにタネを通して揚げるのです!


その器具がない方は、アルミホイルを折って器具状にし、底にピンで穴を沢山開けて手作りされていました。
天かすの小粒版が沢山できます。



丸い粒々状を沢山作り、その粒々をまとめてシロップに浸けて、最後にナッツなどを入れて丸めて出来上がり。

*地域によっては油で揚げずに生地をまとめて丸める作り方や、またそれを揚げる作り方もあるようです。その場合は粒々状の形状にはなりませんね。


興味のある方はをこちらの動画を。
懐かしいインド英語が可愛く聞こえて来ました
 


しかしインドのお菓子って油で揚げた生地をシロップに浸ける。
こういうのって他にもよくありますよね!


チャンディーガルのかおりちゃんのブログ記事・「チャンディーガルで脱ぼっち駐在妻の生活」より
こちらも油で揚げてシロップに浸けるお菓子です
私は買ったことがないのですが、激甘ながら美味しいらしくこれもオレンジ色。

オレンジ色はインドではヒンドゥー教で聖なる色としてお菓子にも良く使われますね


冷凍チャパティ見つけた

2018-10-13 | 雑記 Other



びっくりしました。
学校給食でもナンが出ているんですか!?
子供の頃、皆カレーシチューにパンを漬けて食べてはいましたけど!

日本のカレー屋さんはどこに行ってもランチのセットがナンなので!
ナンも美味しいですが、今はチャパティとのセットがあればチャパティを選ぶでしょう。

全粒粉を使ったチャパティの方が体にも優しいんです

先日、、、これを業務スーパーで見つけたんですよ!



冷凍チャパティってあるんですね
マレーシア産ではあるけど本場物と同じ感じです。

しかも安くて。確か300円しなくて!!

チャパティとは、全粒粉を使ってフライパンで薄く焼いたパンで、カレーに漬けて食べます。
日本人のイメージに反し、インドではナンは家庭では作られません。
 窯がないのでできないのです。

北インドでは奥さんがチャパティを焼き、お弁当にもカレーとチャパティを持って行きます。

*そもそもこういう小麦粉食は北インドの習慣です。南インドではカレーはお米で食べます。

日本でもチャパティは作れますが、全粒粉を置いてあるお店が少ないんですね
でもネットでならいつでも手に入ります。

しかし業務スーパーって、久々に入りました!
なんだか懐かしの海外からのお宝食材を探す感じで楽しい

このチャパティは夫が発見したもの。

あったのはチャパティ(10枚入り)とパラタ(パロタ)(5枚入り)。
商品の目の前でわ~っ!と言いながら、私達だけが頭の中がインドになり
ちょうどその日はカレーだと決まっていたので買ってみました。

そう言えば、チャンディーガルのスーパーで冷凍ナンを買って日本へのお土産にした!と言ってた方がおられました。家族に大ウケされたそうです。


そして、中身は焼いたものを冷凍してあり、きっと全部くっついてるよね~、これ、、と思っていたら!

なんとこれ、生の生地!自分で焼く!



しかも一枚一枚セロファンでくっつかないようにしてあって!!
すごい親切!!

フライパンで。
書いてある通りに表2分、裏1分。



焦げ目を付けた方が美味しそう。


食べるとサクサクと層みたいになってて&ちょっともちっとしてホントにこれ美味しい!!
わ~、こんなに美味しかったっけ!?

これは昨日焼いたもの。



本当は後で直火に当ててぷく~っと膨らませるのですが冷凍だと色々難しく、膨らみませんでした。
(膨らませた後はしぼみますが、一度膨らませた方が中が層になって美味しいそうです)

焼く瞬間に冷凍庫から出さないと、少し溶けただけでもセロファンに生地がくっついて小さな穴から空気が漏れるので膨らまないようです 
何度か焼きましたが、これは現地の物の様に膨らますのは難しそうですね

でもフライパンの上でわずかに膨らんでくれたせいか、層の様になったのが良かったです!

普通に生地を手作りする人もこの膨らませる技は難しいようですね


追記

その後、パラタも買ってみました。
本来、これもチャパティと同じ生地で作られるようですが、こちらは全粒粉ではなく白い小麦粉です。





クロワッサンの様に油分が層になって入っているので、焼くとさくっとし、もちもちして美味しいです。
焼いている間に軽く膨れます。
こちらの方がカロリーが高いので、私はカレーでは食べず、ランチ時にトルティーヤのように具を挟んで食べます。巻くのには分厚いです。

カレーでも良いですが、そういう別のスタイルでの朝食やランチの為に常備するのには良いかもしれません。
とても美味しいです

両方共そうですが、材料にバターではなくマーガリン使用、その他添加物が入っていますので、現地で食べる物と全く同じものではなく、残念ながら市販のクロワッサンみたいなパンと同じような物だと思った方が良いです