画像dlfcitycentreより
エランテモールのフードコートに入っていたDunkin' Donuts(ダンキン・ドーナツ)が閉店していたのですね!(ZOMATOの情報より・間違っていたら情報下さいとの事)
現在は郊外の1店舗だけのようです。
Sector35にも店舗があったようですがこちらも閉店しているようです。
2013年にインドに進出して来た時けっこう話題になり、買いだめし冷凍保存する日本人もおられたようです。
日本にも昔はチェーン展開していたドーナツ屋さんなので大変喜ばれました!
出店に際して、インドではあまりドーナツを主食にはしない事からドーナツだけの専門店ではなくハンバーガーなどのランチもあるお店としてオープンさせました。
この感覚がいまいち日本人の私にはシックリ来なかったんですが、、、
日本に今あるドーナツ屋さんも点心ランチを出していて似たような感じですよね、、
メニュー画像はSector35にあった時のzomatoのものです。
日本人にも馴染み深い、派手派手ではないドーナツ
エランテにある頃に一度買おうと入ったのですが、人が並んでいたのでその時は買わず終い。
同レストラン・フロアーにあるドーナツ店は赤や緑ととてもカラフルで、眺めるだけで感覚に合わず買ったことがありません
味はどうなのでしょう???
他のセクターにもドーナツ屋さんはありますね。
インド人はドーナツを主食にはしないかもしれませんが、揚げたスイーツは沢山あり大好きですよね。
私が何度か丸いドーナツを手作りして夫が会社に持っていくと、いつも大ウケしていたそうです。
インド人向けには砂糖をまぶし、自分達が食べる方には砂糖をまぶさないで作っていました。
現在の店舗は東の郊外・Manimajra(マニマージラ)にあるDLF City Centre Mall 内です。
https://punjab.mallsmarket.com/malls/dlf-city-centre-mallchandigarh
エランテ程混雑せず、最近は評判の良い小さなモールのようです。
次回はこのモールについての記事です。
アクセス
Dunkin' Donuts 10:00~23:00 無休
DLF City Centre Mall内
Shop No: 02 Level: Ground Floor 1階
Plot Number 22-23, IT Park, Phase - I, Manimajra, Kishangarh, Phase - I, Manimajra, Chandigarh, Haryana

画像2018.10.8 Hindustan Timesより
Sector14 パンジャブ大学内の図書館、AC Joshi Libraly
ピエール・ジャンヌレが他の建築家・協働者たちと共にデザインし、1963年開館の図書館がユネスコ遺産登録に申請します。
「「チャンディーガルではこの建物が遺産だと認められているものの、何の修復費も出ていないんです。修復保存できるようにユネスコ遺産として認められて貰いたい。」
屋根、床、電線に早急な修復が必要で、建物の内装、外装の修復、周囲の植物の植え替えや電灯、必要ならば赤土の入れ替えも含めます。
ジャンヌレの建築物の特徴通り、館内の南向きの読書スペースには十分な太陽光が降り注ぎ、チャンディーガル建築の特徴である北側には日除けが取り付けられ、南側には対照的に五つのバルコニーがデザインされています。」
一般の観光地情報には出ていないので知りませんでした。
大学や図書館もコルビュジェの従弟のピエール・ジャンヌレが手掛けたんですね!!
この大学では過去記事で取り上げたジャンヌレが手掛けた蓮の形の建築物、ガンディー・バワンが有名で、こちらはきちんと費用をかけて保存されているそうなのです。
過去記事→ガンディー・バワン in パンジャブ大学
図書館にはジャンヌレがデザインした椅子もあるそうで、観光客も訪れているそうです。
ジャンヌレがデザインした椅子は多分、チャンディーガルでも見たはず。
そして今年の品川の展覧会建築倉庫ミュージアムのル・コルビュジェ/チャンディガール展へ!
にもあり私も座ってみました

AC Joshi Libraly
Sector14 パンジャブ大学内

















コルビュジェの計画によりモンスーンから街を守る為に作られた南北に走る緑地帯には多くの公園があります。
とにかくチャンディーガルは羨ましい位に緑一杯です

これが現地住民の誇りにもなっているのでしょう。
既に紹介した庭園や公園以外をまとめてみました。
ネット上の資料をお借りします。
Sector1 チャンディーガルの北西
Rajendra Park
Sector10のLeisure ValleyはこのSector1の公園から始まっています。

トリップアドバイザーより
Sector10
Fitness Trail & Flower Garden
フィットネスに最適な自転車道が走る花の庭園。


chandigarhcityより
Sector16
Shanti Kunj

トリップアドバイザーより
Sector23
Children Traffic Park
子供達に交通ルールを教える為に造られた特殊な公園です。
こんなの日本でも見た事ないですよ!!

youtubeより
Sector 23A
Bamboo Valley
上記のChildren Traffic ParkとGovt. High Schoolの間にある公園。
様々な木が植えられています。

chandigarhcityより
Sector35 緑地帯の隣のセクターになります。
Topiary Park
木々を動物の形に刈り込んだ公園で面白いです。


トリップアドバイザーより
Sector 36
Hibiscus Garden
ハイビスカスの花の公園。(花の写真はありませんね)

holidify.comより
同Sector 36A
Garden of Fragrance
上記Hibiscus Gardenの隣にある公園。


トリップアドバイザーより
同Sector36
Dalhia Garden
ダリアの公園。

chandigarhcityより
Sector53
Garden of Springs
2015年に造られた公園で、緑地帯を南に延長させ造られたのでしょう。
最南端の公園。

hindustantimesより
住んでいるとなかなか近所以外では行く機会はないかもしれません。
旅行者で宿泊先から近ければ、少し立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
ウォーキングの他にベンチに座ったり花や小動物を見たり、リラックスし癒される公園のようです


黄&オレンジ色の布、マリーゴールドの花。
オレンジ色はヒンドゥー教では神聖な色

近所の住宅街を歩いていると、お家の庭で何やら準備しているお宅がありました。
作業をしていたおにいさんにウエディング~!?と尋ねてみたところ、、

英語が通じなかったのか?突然の声掛けに驚いたのか?
何の反応もありませんでした

いつやるんだろう、と気になり2日後位に行ってみました

こんなに綺麗に

3階建てのお家の2階部分から庭の外側まできれいにすっぽりとこんな風に!!

門扉もマリーゴールドの花で綺麗に飾られていました。
路上にはヒマーチャル・プラデーシュ州のナンバープレートを付けた車が沢山!!
そちらの方から親戚一同が集まっていたと思われます。
男性が1人、路上にずっと立っていたので、このお家、結婚式ですよね!?と尋ねてから観察に行きました

玄関前にはビュッフェ料理のお鍋や小太鼓などの楽器が沢山置かれていました。
ということはまだ準備中、、、
珍しくてじ~っと観察して帰りました

後日に通ってみると、街路樹に花輪の飾りを発見!
結婚式の時のかな、、、

隣には小さなヒマワリが


よくインドの結婚式は空き地で行われる、と聞いていましたが、規模にもよるのでしょう。
チャンディーガルでは豪邸が多く、自宅でやれるなら自宅でやるんですね。
たまに夜に裏の住宅街から賑やかな音楽が聞こえて来たことがあります。
あれはきっと結婚式だったんでしょうね






画像hindustantaimesより
昨年のパレードの様子。
チャンディーガルではChandigarh Carnival(チャンディーガル・カーニバル)と呼ばれる年に一度のお祭りがあるんですね!
偶然に知った情報なのですが、こんなのがあるとは全然知りませんでした

以下、情報はThe Tribuneより
「場所はSector10の緑地帯Leisure Valleyで今年は11月23日(金)~25日(日)です。
美術館、博物館などが並ぶ向かい側の緑地帯です。
今年のテーマはマハトマ・ガンディー生誕150周年記念。
有名ボリウッド&パンジャーブのシンガー達も来ます。」
パレードも行われるようで、写真を見ると日本のキャラクターが見えますがちょっと出来が

子供向けのアトラクションのようですが、乗っているのは大人。
(後ろの車は渋滞??)
3日間の各日程はわかりませんが、過去の様子を見ると大人向けには自動車の展示会みたいなのもやっていました。
日本人が行って楽しいのかどうかちょっとよくわかりませんが、、、
インドは娯楽が少ないので、住民にはこういった街の催しは楽しいのでしょう。
Chandigarh Carnival
Leisure Valley, Sector-10 November 23 to 25
at the Open Ground opposite Museum & Art Gallery, sector-10,













インドでは今年は今日、7日がDilwali(ディワリ)ですね
ディワリとは、ヒンドゥー教のお祭りでお正月の様な祭典です。
その前から準備やセールが始まり1週間位混雑が続きます。
日本の神社のお祭り時の雰囲気と被るので、出店を見るのが大好きでした
住んでいた当時のシーズンの景色です。
スーパーもギフトの詰め合わせが盛大に売り出されますが、マーケットでも特設売り場が。
マーケットにはキャンドルなども売られます。
火を灯す器のディヤなども売られていました。
インドの家庭では毎年こういう物を買い替えるのだそうです。
カシューナッツなどの詰め合わせも売り出されます。
会社からも毎年頂いていました。美味しいです
なかなか食べきれないので料理に使ったりパン、お菓子に入れて焼いていました。
どの家も電飾でキラキラ
します。
近所でも競い合うんでしょうか?よくわかりません、、、
業者が時期になると取り付けに来ていました。
お隣のお家はいつも豪華。住んでいた家も豪華でした!
建物にではなく、庭の木に電飾を点けているお宅もありました。
意外と近所のマーケットでは電飾をしていないお店も多かったです。
住んでいた家の建物内。
下に住んでいるインド人家族はヒンドゥー教の家庭でした。
ごめんなさい、勝手に写真撮らせてもらってました。
色粉を使った絵、ランゴーリも描かれていました。
女性が家庭の繁栄と神が訪れる事を祈り、家系に引き継がれた柄を描くのだそうです。
昔は米粉などで描かれていたとの事。
ここは階段と踊り場で人が通るので、大きな絵は描けなかったと思われます。
特に南インドでは、普段から家の玄関前などに大きなものを描く習慣があるそうです。
夜は樹の下にもキャンドルが。
夜は花火をして遊ぶ家族もいますね
夜空には花火が打ち上げられ、神様を呼び込む為に部屋の電気も点けたままが良いのだそうです。
家を電飾で華やかにし、このシーズンが光の祭典となるのはそうした事が由来のようです。
理由は少し違うかもしれませんが、ちょうど祝い方は中国の旧正月とよく似ていますね!
近年は大気汚染防止の為、チャンディーガルでも花火や爆竹の量にも規制があるそうです。
電飾の豪華さがクリスマスっぽくもあり、楽しい新年のディワリの光景でした
過去記事チャンディガールで徒歩移動するにはの続編になります。
前回の記事のRose Garden(ローズ・ガーデン)ですが、コメントを頂いたのがきっかけで、広さの実感としてちょっと調べてみました。
また一つのセクターの大きさの実感も。
例えとして赤枠がこの庭園のあるSector16。
中央の黒線は、各セクターのマーケットのある中央通り。
車道を歩くよりこの道を歩くのがお勧めなので。
右手の緑枠内がローズ・ガーデンでセクターの4分の1近くを占めます。
この庭園だけでなんと東京ドームの2.6 倍弱の面積です。

バックパッカーで街を歩いて移動される方達がおられると思いますが、途中で失敗したな

一つのセクターがとんでもなく大きくて長い距離を歩いている感覚があるようです、、、
かかる時間は個人差がありますが、私の足だとこれ位だったと思います。
800Mの方はゆっくり歩くと15分かかるかもしれません。
在住の方でちょっと違うんじゃない?って思われたら教えて下さいね


Sector16のZakir Hussain Rose Garden(ローズ・ガーデン)
過去記事ローズガーデンの薔薇祭りの記事がありますが、こちらはイベント情報とし、今回は観光地としてまた紹介します。
Mapにこの庭園の名がZakir Hussain(ザーキル・フセイン)と載っていたので何という意味なんだろうと思っていました。
インド第3代目の大統領の名前だそうです。
インド初のイスラム教徒の大統領、そしてインド初の就任中に死去された方だそうです。
*インドには大統領と首相の両方が存在します。
この庭園、よく車でこの真横を走っていましたがとにかく広いです。
中央に噴水もありますが、季節によっては水がないようです。
Wikipediaより
「120,000 ㎡の土地に50,000本もの薔薇、1,600もの様々な花木のある庭園で1967年に造られたアジアで最大の薔薇の庭園です。インド第3代目大統領の名前に因んで名づけられました。」
敷地面積は、東京ドームが46,755 m²なのでその2.6倍弱です!

トリップアドバイザーより


秋~冬は薔薇は少ないか咲いていないようです。他の花はあるようです。
見頃は2~3月の春で、毎年2月中旬にローズ・フェスティバルが行われます。
アクセス
Rose Garden
Sector16B
6:00~18:00