後ろに見える3棟のタワーマンションがキャナルタウン兵庫を構成する左からUR賃貸キャナルタウンウエスト7号棟、キャナ
ルタウン中央旧神戸市住宅供給公社分譲、キャナルタウンイースト神戸市特別市営住宅となります。ウエストと中央の間にはUR
賃貸の中・高層住宅があります。UR賃貸7号棟の南で新幹線車両や輸出用車両の積出しが行われています。
車両の積込に先立って台車の積込が行われています。
一旦下して、保護の金具を取り付けて積みます。後ろがUR賃貸キャナルタウンウエスト7号棟です。
車両用の太いロープに付け替えて引き上げます。
7号棟の前を上がっていきます。
130度ほど回転して
下します。ここでお詫びです。聞いたわけでは無いのですが、撮り鉄の皆さんはコンプライアンスの観点からこの構図の写真は
自主規制を行っておられるのかも知れません。当ブログは団地ブログです。団地の一風景としてお許しください。
2両目を下します。4本のロープで車両をコントロールします。新幹線車両積込の技かと思っていましたが三菱重工神戸造船所
で艀への長尺物の積込でもやってましたので一般的な手法のようです。
ここで光宝丸が艀を引き出します。大潮の干潮に当たりますのでこのまま運ぶようです。第一よし丸が艀を詰めます。
3両目を積んで
4両目を積みます。
ここで第一よし丸が艀を曳いて出発します。残った艀はどうなのでしょうか。以前は人が曳いて移動させましたが、艀に発動機
付きのウインチが取り付けられてロープを巻き取って自分で動くようになりました。
聞いた話では東北新幹線塗装の緑のE5系は川崎車両ではこれが最後の噂があります。7号棟との記念写真です。
右はプロムナード浜山にある神戸市の設置の案内板の一部です。新幹線の積出し風景は兵庫運河のビュースポットの一番とな
っています。(しかし写真は本社前に展示される車両の里帰り時のものです)御崎橋・高松橋間の護岸の犬走が遊歩道化されれ
ばもっと魅力的になると思います。ただし積出しの日時は非公開で運次第です。この写真は苦節4回目でやっと撮れました。か
なり無責任な看板だと思います。二番目はここ御崎橋から見た三宮の都心風景です。
先頭車両です。
遠くのクレーンが尾翼に見えてスペースシャトルのようです。
E5系はこんな顔をです。700系によく似ています。鉄道に無知で東北新幹線も700系が走っていると思っていました。
台車を先に積み込んだ車両は仮台車に乗せてフォークリフトを改良した牽引車で押してきます。牽引車には色々な車両に対応で
きるように数種の連結器が付いています。新幹線積み出し後は大量の仮台車が残ります。
6両目の積込が終わってロープを収納します。
同時進行もう一つの移動作業
3両目の積込が終わった頃に川崎車両の工場の構内です。ブルーシートに包まれた車両がやって来ました。鉄道車両のの工場で
すので構内は線路が網の目のようにありますので思わぬところを移動していることはあるのですが今回は違います。
バックで方向変換をして出ていきました。
そしてもう一両出ていきました。
御崎橋の上の詳しい方の話では、六甲アイランドや川崎車両の播磨工場に陸送を行っているそうです。これはおそらく播磨工場
に内装工事のための移動だそうです。道路を走るのは深夜になります。
昔は新幹線もこのようにしてトラック輸送で摂津市の鳥飼車両基地に運ばれていました。
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